クラウドファンディング19日目、明日、Webラジオに出演させていただきます。
その前に――改めて、なぜクラウドファンディングに挑戦しようと思ったのか、その理由を聞いてください。
御宿コトブキは、兵庫県・湯村温泉に約3年前、コロナ禍のさなかにオープンしました。初めてこの地を訪れたとき、本当に人の姿がほとんどなく、観光客どころか地元の方すら見かけない、まるで町全体が息を潜めているような光景が広がっていました。
表現が正しいかはわかりませんが――あの時の湯村温泉には「町の息遣い」がまったく感じられなかったです。
湯村温泉だけでなく、当時は有馬温泉や城崎温泉での開業も視野に入れていました。ですが、その中でも最もダメージを受けていたこの湯村温泉をあえて選びました。
理由はたったひとつ。
「この町に、もう一度笑顔を取り戻したい」
主を失い、朽ちかけた寿荘を、御宿コトブキとして蘇らせたい。ただ、その一心でした。
正直に言えば、「もしあのとき有馬だったら」「城崎にしていたら」と思ったこともあります。でも今は心から、湯村を選んで本当に良かったと感じています。
コトブキのメンバーは、ほとんどが地元出身ではありません。大阪から来てくれた仲間、関東から単身で飛び込んできてくれた仲間、東京まで私が直接頼みに行って力を貸してくれた仲間。そして何より、コトブキと自分を信じて、ずっと支え続けてくれているスタッフたち。
今回のサウナプロジェクトは、御宿コトブキの今後を大きく左右する挑戦です。有難いことにリピーターの方は増えていますが、知名度の低い三年目の旅館にとって、新規のお客様を獲得するのは決して簡単なことではありません。
絶対にサウナを完成させて、「御宿コトブキに行きたい」「湯村温泉に行ってみたい」と、日本中からお客様が訪れる未来を自分は信じています。
クラウドファンディングは、思っていた以上に難しいと痛感しています。もっと自分に影響力があれば…もっと人脈があれば…そう思うこともありますが、そればかりは今すぐに変えられるものではありません。
だからこそ、『今、自分にできることを全力でやり切るしかない。』そう覚悟を決めて、毎日動き続けています。
明日のWebラジオでは、御宿コトブキへの想い、クラウドファンディングへの情熱、そして仲間たちへの思いを全力で語ります。
どうか、お聴きいただけたら嬉しいです。
“ラジオからクラウドファンディング
への想いを届けます”
(※5/15㈭夜21時以降ご視聴いただけます)



