
この度は、狭山市入間川七夕まつり2025のプロジェクトに、多くのご理解とご支援くださいまして、誠にありがとうございます。
七夕の夜空にきらめく矢来飾り、その奥にある一人ひとりの物語――
それを映像として残し、伝える役割を担っているのが、狭山市を拠点に活動する「狭山ケーブルテレビ」のリターン品のご紹介です。
今回、クラウドファンディングにご協力いただいた背景を、同局の担当者の方に伺いました。
■ 事業者について
「私たちは、“地域の今”を記録し、“未来へつなぐ”ことを使命としています。」
そう語ってくださったのは、狭山ケーブルテレビの担当者。

地域密着型のケーブルテレビ局として、地元ニュース、行政・防災情報、文化イベントなど、日々の暮らしに欠かせない映像コンテンツを、放送し続けています。
最近では、通信サービスにも事業を広げ、インターネットや電話回線を通じて、まちのライフラインを支える存在にもなっているとのこと。
市民との距離をさらに近づけるため、小中学生の見学受け入れや、市民団体との協働など、“地域と共にあるメディア”を目指す取り組みも積極的です。
■ 七夕まつりへの想い
「狭山市入間川七夕まつりは、私たちにとっても“毎年欠かせない夏の原風景”です。」
このお祭りの模様を伝える特別番組(お祭り当日は一部生放送)では、表舞台の賑わいはもちろん、裏方で動くスタッフや、短冊に願いを込める市民の姿まで、積極的にカメラを向けてきました。
「映像を通して、見えない想いが見えるようになる。だからこそ、毎年取材のたびに胸を打たれる瞬間があります。」
地域を記録するだけでなく、“未来に想い”を残していく。その意味でも、入間川七夕まつりは同局にとって特別なお祭りだといいます。

■ リターン品について
今回ご用意いただいたリターン品は、「七夕特番での支援者テロップ掲載」です。
狭山市内はもちろん、近隣地域でも放送されるこの番組は、地域の人々にとって身近な存在。
お名前や会社名が放送内に登場することで、まつりへの“共感”や“応援の意思”を広く届けることができます。
また、テレビを見たご家族やお知り合いとの話題づくりになるのも嬉しいポイント。
「“見たよ!”と声をかけてもらえるのが嬉しい、と言ってくださる視聴者の方も多いんです。そうしたつながりが、地域のあたたかさにもつながっていると感じています。」
少し高めに設定したリターン価格は、本来、狭山市にゆかりのある企業様向けの位置づけでしたが、昨年は個人の方からもご支援をいただきました。
地域のお祭りに、こんなにも多くの“かけがえのない思い出”が詰まっているのだと、改めて実感させられる出来事でした。
個人での参加はもちろん、企業やお店のPRとしても活用いただける今回のリターン。
お祭りに直接足を運べなくても、番組の中で想いを託せる“新しい参加の形”とも言えるのではないでしょうか。
■ 支援者へのメッセージ
「今年、弊社は開局30周年を迎えました。前回のクラウドファンディングでは、個人の皆さまからも温かいご支援をいただき、大変励みとなりました。
入間川七夕まつりを“映す”だけでなく、“育てる”存在として、これからも私たちは全力を尽くしてまいります。
私たちの放送が、来年の誰かの行動を後押しする力になることを願っております。
かけがえのないご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。」

その言葉には、ただの放送局にとどまらない、地域メディアとしての誇りがにじみます。
地域の声を拾い、届け、未来へつなぐ。
狭山ケーブルテレビならではの静かな情熱が、今年の狭山市入間川七夕まつりにもまた、新たな彩りを添えてくれるのではないでしょうか。
このプロジェクトへのご理解とご支援を、引き続き、よろしくお願いいたします。





