二次避難マッチングを初めて数日後、珠洲市在住の友人から「バスを走らせることになったから、予約管理システム作ってほしい」との依頼を受け、時間が最優先と判断し、二日で作ると約束。
まずは、仕組みの検討。自分で開発することも出来るけど、時間的に動作を保証できない。いずれは行政を含めて引き継ぐことを想定し、手離れはよくしたい。ということで、既存のツールやサービスを組み合わせて構築することに。
多数の被災者がインターネットに接続できる状況になったと判断し、運営側の負担軽減も考慮して、受付対応はオンラインに限定。ネットが使えない人は、周りの人がサポートしてくれると予測。
イベント管理ツールが一番近いと考え、被災者心情に配慮し、広告が表示されないことから、Peatixを選択。トラブル防ぐために、石川県とオンライン会議を実施し、実施することに了承をいただく。
なんとか二日でサービスイン。
令和6年能登半島地震被災者用バス予約サイト
その後はSNSを中心に情報拡散。沢山の方に短期間で周知するため、フライヤーも作成し、避難所等目の付くところに掲示いただく。マスメディア数社にも、取り上げていただきました。
石川テレビ:二次避難先などへの移動を支援 珠洲ー金沢間で無料バス運行 利用者「本当に助かります」
現地に行かなくてもお手伝いできること、色々あるんだなぁと。






