
GMCの連携病院の1つである、Mount meru regional referral hospital (マウントメルーリージョナルリフェラル病院)で活動しています。
救急科では、毎日患者さんがひっきりなしに運ばれてきます。部屋に入りきらず、ストレッチャーのまま廊下で処置を受けている患者さんもいました。
処置室には必要最低限の機材しかなく、日本では当たり前に備わっているモニターや機器、物品が不足していることもあります。
そしてとにかく交通事故等による外傷が多いです。背景には道路事情や交通量の多さといった社会的な要因があります。社会インフラや交通事情が医療現場に直結していることを痛感し、日本とは異なる社会の課題を垣間見ることもできました。
また、この病院には他の国からのボランティアや実習生がたくさん来ています。現地スタッフもボランティアスタッフも、お互いの経験を共有しながら積極的に患者さんと向き合う姿に刺激を受けました。
GMC-Africa
渡邉




