
活動報告に目を通してくださりありがとうございます。
今回は、孤児院を訪問した時の事を書いていきます。
GMCの活動先のひとつであるアルーシャ市内の孤児院を訪問しました。ここでは、1歳から15歳までの47名の子どもたちと1人のシスターが一緒に暮らしています。
子どもたちの背景はさまざまで、ストリートチルドレンとして過ごしていた子もいれば、幼くして両親を亡くして、病院等から預けられた子もいます。出産時のなんらかのトラブルによってお母さんが亡くなり、生まれて間もなく孤児となった子も数名います。医療体制や設備の乏しさなどの医療課題が、孤児を生み出す原因のひとつにもなっているのだと痛感しました。
この孤児院では、GMCの活動の一環として 子どもたちのヘルスチェックアップ、感染症スクリーニングや衛生教育、必要な子にはワクチン接種を実施します。限られた環境の中で暮らす子どもたちにとって、こうした医療的なサポートは命と健康を守る大切な機会となります。
人懐こくて笑顔の素敵な子どもたち。
みんなで楽しそうに走り回ったり、時にはケンカをしたり、心も身体も逞しく健康に育って欲しいと強く思いました。
今後も医療を通じて、すべての子どもたちの成長を支えられるよう、活動を続けてまいります。
皆さまからのご支援は、こうした子どもたちの命と未来を守る大きな力になります。どうか引き続き温かいご寄付と応援で、私たちの活動を一緒に盛り上げていただければ幸いです。
GMCスタッフ
渡邉




