
こんばんは、WORKLIGHTS編集長の佐野です!
本日は、茨城県ひたちなか市にある「イバフォルニア・ベース」にて作業会。デザイナーの小池隆夫さん・後藤はるかさんとともに、台割(本の設計図みたいなもの)を睨みながらデザイン会議しております。
「物質としての本を作る」ということのハードルは、以前より低くなっているのかもしれません。
が、WORKLIGHTSでは、デザイナーさんにしっかりデザインや装丁を作っていただき、掲載された人たちが誇れるようなものにしたいと思っております!
タマゴの黄身のような月に見守られながら作業
無意識の読みやすさを作る
書籍の台割は決まっているのですが、「実際にデータを作り始めるまで」に考えたり調べたりすることはほんとうにたくさん。
たとえば、「フォントのサイズと文字間」もしっかり考案。
読みやすさは?
文字数は?
本文の上下の空き具合は?
目が休まるタイミングは?
などなど、「そんな細かいことまで意識するんだ!」というところまで考えながら、読者が読みやすいレイアウトを作っていきます。
もしかすると、私たちが普段読んでいる本は、「これって読みやすいな!」ということを全く意識しなくていいほど、計算されたうえで作られているのかもしれません。
いつも大量の冊子を持ち寄って、アイディアをくださる後藤さんと小池さん。この二人の前では私は無力!
チーム内の連携が生まれるかも
デザインを作っていくと、ライターチームとやりとりしながら、文章の調整や、デザイン・イラストと文章内容の関係性の確認作業も発生。
連携のしかたもこれから探り探り。ですが、仕事を通して一体感が生まれるのはとてもうれしいです!編集チームはオンラインコミュニケーションがほとんどなので、少しでも一体感を得られる機会を増やしていきたいです。
本日はいろいろとやることが差し迫っており、活動報告は以上!



