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未来につなげ!ロヒンギャの若者の力で難民キャンプに暮らす人々の健康を守りたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

91万人のロヒンギャが滞在するバングラデシュ・コックスバザールの難民キャンプ。衛生状態は非常に悪く、食べ物も十分にない中、人々の健康状態が懸念されています。私たちはロヒンギャの若者とともに、キャンプで暮らす人々の健康を守る活動を始めます。皆様の応援が若者たちの居場所を作り、人々の健康につながります!

現在の支援総額

1,026,000

102%

目標金額は1,000,000円

支援者数

55

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/07/04に募集を開始し、 55人の支援により 1,026,000円の資金を集め、 2018/08/01に募集を終了しました

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未来につなげ!ロヒンギャの若者の力で難民キャンプに暮らす人々の健康を守りたい!

現在の支援総額

1,026,000

102%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数55

このプロジェクトは、2018/07/04に募集を開始し、 55人の支援により 1,026,000円の資金を集め、 2018/08/01に募集を終了しました

91万人のロヒンギャが滞在するバングラデシュ・コックスバザールの難民キャンプ。衛生状態は非常に悪く、食べ物も十分にない中、人々の健康状態が懸念されています。私たちはロヒンギャの若者とともに、キャンプで暮らす人々の健康を守る活動を始めます。皆様の応援が若者たちの居場所を作り、人々の健康につながります!

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  世界の医療団です。   お陰様で目標金額の100万円を達成することができました! 皆様からのあたたかいご支援に心よりお礼申し上げます。   難民キャンプで暮らす1世帯でも多くに衛生管理キットを届けるため、残り7時間となりましたが、引き続き、皆様からの応援をお願いいたします!  


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世界の医療団です。現在(7月26日11時時点)までに13万4千円のご寄付を頂戴しました。皆様のあたたかいご支援、ありがとうございます   最新の報告では、急性水様性下痢症の発生件数が増えています。ひどい雨が降った後には、トイレや不完全な排水路から汚水が流れ出し、一層、不衛生な状態になっています。これは、蚊を媒介とする病気(マラリアやデング熱)の発生を高めるだけでなく、汚染された水を利用して重篤な下痢症状や脱水をきたす人が増えることが懸念されます。特に、コレラ発生のリスクが深刻で、保健分野の支援団体は、対応を行っています。   心配されるのは、精神的な疲労や不安、慢性的な倦怠感、症状が現れにくい慢性疾患、人口密度の高い不衛生な環境が要因となる感染性疾患、などではないでしょうか。   研修では、まず地域で活動するボランティア(コミュニティ・モビライザーとユースメンバー)が、本事業の目的や役割を知るところから始めます。自分たちの活動が、どのように地域に貢献するか、またどのように地域住民の参画を得ながら、一緒に活動するかを考えます。  次に、支援する地域の特徴や、最も支援を必要とする脆弱な人々がどこに暮らしているかなどを把握するため、コミュニティ・アセスメントを行います。コミュニティ・アセスメントのツールはたくさんあるのですが、例えば、季節毎のカレンダーを作成し病気の流行シーズンを知ったり、コミュニティ・ハザードマップで、災害などのリスクが高い地域を確認します。地域をよく知ることで、効率的で効果的な支援が届けられるようになります。 次に、ボランティア(コミュニティ・モビライザーとユースメンバー)は、地域住民に健康教育を行うのに必要な、知識と技術を学びます。例えば、下痢や脱水症状、けがや出血の応急処置、ショックなどの危険な徴候、家族計画、安全な妊娠と出産などについて学び、どのようなキーメッセージを地域住民に届けるか、どうしたら、地域住民の健康行動をより良くできるかを考え、健康教育を行うスキルを身に付けます。彼らは、医療者ではないので、医療行為はできません。しかし、すぐに医療施設に搬送すべき状態や家庭でできる応急処置などを理解し、住民にきちんと指導することができれば、適切な判断と対応につながります。例えば、先日の研修では、けがの手当てについて、三角巾で包帯を巻く方法などを練習しました。   - コミュニティの中で、保健衛生・災害知識の伝達を行うプロモーターとしての役割を担うこと - 同年代の青少年や子どもの役割モデルとなって、正しい知識・態度・行動を波及すること - 彼ら自身、健全な活動機会を得て、コミュニティでの将来的な役割を見出すこと などを、期待しています。 家に引きこもったり、そのことで暴力被害の対象となるリスクを低くする、隠れたねらいもあります。   本プロジェクトのロヒンギャ・ボランティアたちは、自身も大変な状況にありながら、周囲の人々を支え、地域を良くしようと頑張っています。健康的で安全な地域づくりの為に、日々活動している彼らの仲間を増やし、自助活動を続けていける仕組みを整えられたらいいなと思います。そのために、本プロジェクトではユースを育成します。


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世界の医療団です。現在(7月20日17時時点)までに13万4千円のご寄付を頂戴しました。皆様のあたたかいご支援、ありがとうございます      私たちは医療支援団体ですので、保健衛生教育がメインではあるのですが、防災も絡めて教育していこうとしています。そもそも栄養状態がよくない、難民キャンプの中の住環境、衛生環境がよくないという負と負の組合せの中で、全般的に健康状態がいい人たちは多くありません。 ですので、ロヒンギャの人々が当面、健康に暮らせるよう、まずはキャンプ内でできることを伝えていかなければいけないというのが、健康教育を行う理由の一つです。それに加え、活動を継続していく理由として、今後、彼らがキャンプにどれだけ残るか、キャンプから出てミャンマーに戻るのか、どうなるかわからないですが、どこに住むようになったとしても、自分たちの力である程度健康を守れるようになってもらいたいという思いから行っています。  また、バングラデシュは毎年、雨季やサイクロンの影響を大きく受ける国で、バングラデシュ自体は、国民も、その対応にある程度慣れているようです。このくらいの影響だったら大丈夫とか、こういう場合にはどうすればいいとかわかっています。 ただ、避難民の人たちに関しては、今回初めてのバングラデシュで経験する雨季やモンスーンで、ミャンマーでも経験してきているものの、バングラデシュ、しかも難民キャンプという特殊な環境の中でそれが起きたとき、どういうことが起き得るかということをあらかじめ理解してもらわなければいけません。そのような状況の中で健康を保つためにはどういう対応が必要かを知ってもらいたいというところから、防災と絡めて教育をしていく必要があると考えています。   皆さん、山を越えたり川を渡ったり、長期間かけて移動してきています。食べるものもなく移動してきた人たちが多いので、栄養状態がとても悪いです。また、そもそもミャンマー国内で医療へのアクセスが限られていたので、その時点から健康状態が悪かった人たちもいますし、移動の途中で襲撃にあった際、被害を受けた人もいます。キャンプに着いてから衛生状態がよくない中で悪化した人、過密したキャンプ内で新たに発生した病気の影響を受けている人たちもいます。   2月頃まではジフテリアが流行っていました。それが落ち着いて、今は大きな感染症が発生しているという報告はありませんが、下痢を訴える人は継続的に多くいらっしゃいます。水が原因だと思います。   基本的な衛生管理に必要なものです。ロヒンギャの方々への保健衛生教育では、良い衛生状態を保つためにはこういうことをしましょうと教えるのですが、そのとき必要になるものを配布します。例えば、ロヒンギャの人々はトイレで用を足したあと、水だけを使って洗うことが多いのですが、水自体が衛生的ではない環境ですし、水の入手自体が難しい状況でもあるので、トイレットペーパーを使ったほうがいいですよと教えます。でも、教えても実物のトイレットペーパーがなければ実践できません。配布したキットは使い終わっても自分たちで買える、安価でかつ現地で調達できるものをセットにしています。     クリニックを通した医療支援は絶対に必要ですが、クリニックに来られない人たちもたくさんいます。来られないのには理由があって、そもそもクリニック自体に不信感を持っている人たちもいますし、医者が何者かわからない人もいる。クリニックで受けられるサービスがなにかわからない、クリニックに行くにはお金がかかると思っている、そもそも病気であることを認識できていない、家族の理解が得られないなど、そのような理由でクリニックに来られていない人ほど、実は支援が必要だという思いは医療従事者の中にあると思います。ただ、クリニックを訪問する患者自体が多く、その対応に追われている時点では、そこの支援は後回しになってしまいます。 私たちは、団体の経験と強みを生かし、このニーズに対応すべく、支援に入った当初からコミュニティヘルスワークに取り組んでいます。ロヒンギャの人たち自身で健康と防災に対する対応力を身に着けてほしいという思い。  


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世界の医療団です。現在(7月13日17時時点)までに13万1千円のご寄付を頂戴しました。皆様のあたたかいご支援、ありがとうございます。   バングラデシュの難民キャンプで、私たちの活動の中心を担っていくロヒンギャ難民のユース世代(14歳から17歳)の若者たち。彼らはなぜ住み慣れた場所を離れなければならず、どの様にして現在の避難生活場所である難民キャンプにたどり着いたのでしょうか。         彼の様に、突如住み慣れた場所を離れざるを得ず、命からがらバングラデシュへ逃れたロヒンギャの人々は、現在も極めて厳しい環境に置かれています。国連難民高等弁務事務所の報告によると、2017年8月下旬に勃発したミャンマーでの武力衝突は、これまでに720,000以上のロヒンギャ難民を生み出しました。また、今この現在にも、新たにロヒンギャの人々が命の安全を求めてバングラデシュの難民キャンプにたどり着いています。   まだ子どもといってもいいあどけなさが残る彼は当時17歳。生きることだけを見据えて、たった一人で逃げてきました。壮絶な体験をしながらも、別れた家族を思い、ロヒンギャのこれからを考える若者の一人です。   紛争や暴力によって故郷を追われた人が異国の地で難民として過ごす期間は、平均して17年から20年という長期に及ぶと言われています。   私たち世界の医療団は、ユース世代の彼らを通じてコミュニティへと働きかけを行うことで、そのレジリエンスを強化し、保健衛生・防災教育の分野で主体的な役割を担うことが出来る若者たちと共に活動を行うことで、長期的な視点に立った支援活動を行っています。   暴力と迫害の記憶を抱えても、脆弱な環境下にあっても、自分たちのコミュニティの為に立ち上がるロヒンギャの若者たち。   未来を担う彼らとともに、難民キャンプで暮らす人々の健康を守る活動です。 皆様の力を貸してください!


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世界の医療団です。現在(7月6日17時時点)までに9万7千円のご寄付を頂戴しました。皆様のあたたかいご支援、ありがとうございます。 私たちの活動の中心を担うのは、ロヒンギャ難民の14歳から17歳のユース世代の若者たちです。なぜ彼ら、「若者たちの力」なのでしょうか。 ミャンマーで長い間、人権侵害に苦しんできたロヒンギャの人々。 1982年、国籍法の制定により、ロヒンギャは土着民族として認められず、その結果、国籍をはく奪され、市民権を失いました。また、居住する地域からの移動を禁止されたり、夜間の外出を禁止されたりするなど、徐々に自由に生きる権利を奪われていったのです。 ミャンマー政府は、教育に関しても同様にその権利をロヒンギャの若者たちから取り上げました。バングラデシュに逃れたロヒンギャの人々の話によると、特に女の子、女性は中等教育や高等教育を受けることができず、男性も大学などの高等教育の機会が段階的にはく奪されたとのことです。 バングラデシュにわたったあるロヒンギャの若者の証言   軍や警察に見つかれば、いつ殺されるかわからない恐怖の連続の中、やっとの思いでたどり着いた難民キャンプ。ここでの生活も人としての権利は守られず、やはり過酷なものでした。   世界の医療団は2017年11月から、医療を必要としながらもクリニックまで遠いところに住んでいる方や、具合が悪いために動くことができない方にアウトリーチ(訪問)し、医療につなげる活動を行いました。このときの対象者は、もっとも弱い立場にある子ども、妊産婦と女性、高齢者でした。また、難民キャンプで活動する多くの団体も、過酷な環境にある脆弱な子ども、女性、高齢者を対象としていることがほとんどで、ユース世代の人々が取り残されている現状がありました。 前述の通り、彼ら、若者たちも命の危険がある中、なんとか難民キャンプにたどり着きましたが、今は「キャンプの中にいること」しか許されません。多くの若者たちが望む、勉強も仕事もできる環境にはないのです。   そこで、私たちは彼ら、若者たちがもつ力を生かして、難民キャンプで暮らす人々の健康を守る活動を始めることにしました。 それが、このプロジェクトです。キャンプ内の対象地域からユース世代(14-17歳)40人を選び、彼らに研修をした上で、コミュニティ内の保健衛生・防災教育を担ってもらうのです。 長期化が予想される難民キャンプでの生活で、人々の健康状態が懸念されていることに加え、雨季に入り、住環境や衛生環境がより悪化することが予想されるため、この課題への対応は必須です。 ミャンマーにおいて暴力と迫害の中にあっても、難民キャンプでの過酷な生活の中にあっても、勉強がしたい、仕事がしたいと望むロヒンギャの若者たち。 未来を担う彼らとともに、難民キャンプで暮らす人々の健康を守る活動です。 皆様の力を貸してください!