こんばんは今回は、前回の活動報告で少しだけ載せた「母校の小学校でのモンゴル授業&ゲル体験やってきたよ〜!」という活動報告になります!(急遽ですが、付属の幼稚園でも建てさせてもらいました)まずはいろんなところに建っているゲルのお写真からご覧ください!小学校の屋上、外幕が未完成で剥がれています、、、小学校の会議室、突如ゲルが現れる不思議な感覚幼稚園の園庭、地面が芝生でモンゴルの草原ぽさがあります小学校2年生が約60名、幼稚園の年長さんが約20名、その親御さんや先生型を含めるとおおよそ100名の方々に体験していただきました、、、!反応はさまざま。これは現地のゲルと比べると小さく、キャンプ場や室内でも建てられるよう直径約4mで作りました。「めっちゃ広い!大きい!」という子もいれば、「えー!これがおうち?小さい!」という子も。「ここがベットがあるところだよ」と言うと、我先にとそこに寝転ぶ子どもたち。「ここには薪ストーブがあるよ」と言うと、体をくねらせて熱がってみたり。「雨が降ってきたらどうするの?」「作るのにどれくらいかかったの?」「ゲルの中あったかい!」こんな反応は大人も子どもも変わりません。スライドを作ってクイズ形式の授業馬頭琴に興味津々「スーホの白い馬」の特別授業ということで呼んでいただいたので、ゲルだけでなく遊牧民の文化をテーマに授業もさせてもらいました!スライドを使ったクイズ形式の授業。子どもたちの自由奔放さに授業の主導権を取られてはいけないぞ!と声を張って頑張ったら、少し喉が枯れました、、、笑(小学校の先生ってすごい)休憩中に馬頭琴を触っていいよ〜というと体験希望者の長蛇の列。10秒くらいずつの交代制。どんな角度にしたらどんな音が出るのか、引いたり押したり、斜めにしてみたり、頭の中で色々考えながら手を動かしている姿を見て、7~8歳って思っていたよりもずっと人間だったねと、手伝いに来てくれた親友と話していました。幼稚園の園庭、床が芝生で気持ちいい、、、幼稚園の子どもたちは今家づくりにハマってるらしいです。5〜6歳の子どもたちが工具を手に木材に触れていたり、お風呂を作ったり、なんて素敵なんだと感激。事前に本を読んで知っていたゲル、これがおうちなんだ!とテンションが上がって飛び跳ねている子も。私はゲルに入った時って落ち着くとか、興味深いとか、美しいなっていう感想だったので子どもたちから「楽しい!!」と言われた時、ゲルに楽しいという感想があるのかと、新しい視点を得られたなと思います。と、細かいエピソードを語り始めるとまだまだ色々な発見や面白さのあった小学校・幼稚園訪問でしたが、クラウドファンディングでたくさんの方々に支援していただいたお金で、実際に届けられるところまで形にすることができたこと、本当に嬉しいというか、ほっとした気持ちです。まだ未完成だったりもっとこうしたいなという部分はありますが、届けながら少しずつアップデートしていけたらなと思います。そして、 屋上、会議室、園庭、、、屋内外問わず色々なところに突如現れたかのように建つゲルを見て、なんだかクスッと笑ってしまうような違和感があったり、建つ場所によって変わる景色にゲルという家の面白さを感じたり。何より、ゲルというものを通して遠く離れたモンゴルという地の人々の生活を一生懸命想像している子どもたちの姿というのが、とてもとても嬉しかったです。ゲルを通して自分のやりたいことや想いを伝えきれているかと言うとまだまだ全然ですが、あと残り1ヶ月となった今年も出来ることをやり切って、新しく始まる午年(私の干支です!)も気持ちよく駆け抜けて行きたいなと思っています!小学校から届いた授業の感想文(泣)ちなみに、教室に入ってすぐ「いつ日本に来たの?」「モンゴルのどこに住んでるの?」と聞かれた時には、確かに子どもたちからしたらモンゴルから来た人だよなぁと笑ってしまいました笑Mиний нэр Минори. Би Япон хүн.(私の名前はみのりです。日本人です。)大野穂




