皆さまこんにちは!スギヨビール部ぶちょうです!
前回は「カニカマに合うビール」の最終形、能登の塩×柚子多めのエールビール、についてご報告致しましたが、今回は缶のデザインについてご報告致します!
■ デザインも“味”のうち!
クラフトビールって中身の味も大事ですが!デザインもめちゃくちゃ大事ですよね!かっこいいデザインのクラフトビールがいっぱいあってみんなすごいなーといつも思ってます。

Xとインスタにあげてたクラフトビール達。これはもうアートギャラリーっすよ。
もちろん「カニカマに合うビール」もデザインにこだわりたいよねー、ということでかっこよくて、ちょっと笑える、そしてスギヨらしいデザインを目指しました。
■心強い味方登場!
とはいうものの我々スギヨはビールの缶なんてデザインしたことないんでどうしたものか…と悩んでたところに強い味方が現れました!
あの「OJICO」(https://www.ojico.net/)を展開しているチャンネルアッシュさんです!
OJICOといえば面白くてかわいいTシャツで有名ですが、なんと「カニカマに合うビール」の缶デザインを手掛けてくれることになりました!感謝!!

実はコラボTシャツも出してるんですよ
早速チャンネルアッシュさんに乗り込んで「さてどうしましょうか!?」ってディスカッションが始まったのですが…
とにかくデザイナーさんがすごい…すごすぎる…
こちらが「なんかこう、カニっぽくて、でもビールっぽくて…」みたいな語彙力ゼロのガッバガバな案しか言ってないのに、その気持ちを100%汲みつつ、さらに120%の出来のものをその場で作りますからね!これがプロの仕事か!!
お誕生日席に座らされてるぶちょうを尻目にデザインが出来ていきます
そんな感じでトントン拍子にデザイン案はすすみ、メインのロゴ&図案が出来上がりました!
■ ビールポエムの世界
さて、缶デザインといえば、もう一つ大事なものがあります。それは私がいわゆる「ビールポエム」と呼ぶものです!
…ってビールポエムってわかります?ラベルの裏とかに書いてある、ちょっとエモい一文のことです。例えば…
ちょうどウチの冷蔵庫に入ってたスプバレです
こういうのありますよね?「カニカマに合うビール」にも、このビールを作るにあたって感じたことや、皆様にお伝えしたい思いを私なりに是非書き留めておきたい、と思ったんですよね。これもデザインに入れてもらいました!
もう一つはオマケなんですが、デザインの一部として英文があるとかっこいいなと思って…例えばこれは私がクラフトビールにハマるきっかけともなったシアトルのビールなんですが、こんなこと書いてあるんですよ。

"We bring this tropical treat to you as a gift from the Pacific Northwest. Lush is brewed with a hand-selected blend of malts and lush, tropical hops reminiscent of lime, mango, and guava…Because Beer Matters! “For a moment, nothing happened. Then, after a second or so, nothing continued to happen.” – Douglas Adams"
訳
「アメリカ太平洋側北西部からの贈り物として、このトロピカルな一杯をお届けします。厳選した麦芽と、ライムやマンゴー、グアバを思わせる瑞々しいホップを惜しみなく使用しました。――Because Beer Matters!(ビールには理由がある!)
「しばらくなにも起きなかった。それから一秒ほど経って、やはりなにも起きようとしない。」――ダグラス・アダムズ」
か、かっこいい…特に後半の引用が…意味まっったくわかんないけどかっこいい…(注:SF小説「銀河ヒッチハイク・ガイド」からの引用です)。
というわけで私も英語のなんかかっこいい文章載せたくなったので載せました!正直デザイン的なかっこよさだけを求めたモノなので、内容に特に意味はありません!
■ついに完成&公開!!
そして…もう公開しちゃいましょう!出来上がったデザインがこちら!!!
本邦初公開!大きな画像でどうぞ!!
伝統あるスギヨの旧ロゴ(通称ヤマス)に金文字で「KANIKAMA ALE」、チャンネルアッシュさんデザインの「香り箱極パックから出てくるカニ」、そして意味はよくわからないけどかっこよさに全振りした英文です!
…どうですか皆様?かっこいいですか??かっこいいですよね???
私の魂を込めた「本気のビールポエム」は裏側にあるんで写ってません!何を書いたかは届くまでのお楽しみ!ビールと一緒に楽しんでくださいね!



