皆さまこんにちは!スギヨビール部ぶちょうです!
前回は「かにかまに合うビール」の缶デザインについてご報告しましたが、今回はリターンの一つである「かにかまに合うビール専用グラス」についてのご報告です!
■ まずはもう一度、缶を見てください
さて、グラスの話の前に改めて缶デザインを見てもらいたいんですが…
かっこいいよね?ね??
■ ヤマス、復活。
簡単に説明しますと…まず一番上のスギヨの旧ロゴなんですが、コレ我々は「ヤマス」と呼んでます。スギヨの前身である「杉野屋与作商店」時代から使われている屋号で、山のモチーフの下にスギヨの「ス」があるデザインですね。「新しいクラフトビールだけど、スギヨの歴史は背負いたい」という思いを込めて使ってみました。

文献によるとヤマスは江戸時代から使われていたとか。
これは昭和31年ごろの工場の写真です。
■ KANIKAMA ALEのフォント
そして「KANIKAMA ALE」ですが、ビールっぽくて高級感がありつつ読みやすいものがいいね、ということでフォントにもこだわりました(偉そうに言ってますがチャンネルアッシュ(OJICO)さんのデザイナーさんのおかげですありがとうございます!)。
■ 香り箱極からカニが出てくる件について
そしてメインビジュアル「香り箱極からでてくるカニ」!実はこれってOJICOコラボTシャツを作った時のラフ案にあったものなんですよね。惜しくもTシャツには採用されなかったんですが、私このイラストがどうしても忘れられず、いつか使いたい!と思ってたんですよ。
だって、香り箱極からカニが出て来てるんですよ?
香り箱極のコンセプトに合いすぎじゃないですか?
しかもよく見ると、カニがほんのりピンクのグラデーション。
かわいい。完全にかわいい。

参考URL https://www.sugiyo.co.jp/brand/kaoribako-kiwami.php
それでチャンネルアッシュさんに「これ、缶で使わせてください!」とお願いし、今回晴れて日の目を見ることになりました。
■ じゃあ、グラスはどうする?
さて、缶デザインはこんな感じ仕上がりました。グラスデザインはどうしましょう?
以上のモチーフを活かしたデザインにしたい、でもかなり細かいデザイン(特にパッケージ)が多くグラスにプリントは難しいかな…と思ってたんですが、業者さんに相談すると「できるよ」と即答。すげぇ。
■ グラス、完成。
そして出来上がったのがこちら!

じゃーん。
そしてビールを入れるとこうなります!
金文字が映える
正直想像以上の出来で感動しました。グラスまで作ってよかったな…。色々なものが形になってくると感動も一入ですね。
■ 形になってくると、やっぱりうれしいもんですね。
ビールのレシピが決まって、缶ができて、グラスができて、と一つひとつ形になってくるたびに、「いよいよ完成間近だな」と実感します。
さて、次はいよいよ本番のビール製造です!皆さまにお届けできる日まで、もう少しだけお待ちください!



