
『旅の指さし会話帳 インドネシア』著者 武部洋子さん
私が、初めて東ティモールを訪ねたのは、2023年4月です。皆既日食を見るチャンスがあったので、以前から一度行ってみたいと思っていたこの国を友人たちと訪ねました。私が住むインドネシアとの複雑な関係に想いを馳せつつ、身近なような、どこかとても遠くに来たような、なんとも不思議な気持ちで真っ青な空を見上げたものです。
この旅行に、使い慣れたテトゥン語を駆使して同行してくれたのが友人の松村優衣子さんでした。今回、指さし東ティモールを書かれていると聞き、やっぱりね! 最高の適任者!と、とても嬉しくなりました。
髙久直子さんの描かれているページのイラストも、かわいく、温かいながらもユーモアにあふれ、私が体験した東ティモールの人たちの印象そのままでした。
1998年の、指さし会話帳創刊時に、私は著者として関わりましたが、それから30年近くを経て、クラファンを通じて新しい指さし会話帳が刊行されようとしていることをうれしく感じています。
指さし会話帳ファンの多くの方のご協力を、私からもお願いしたいと思います。
東ティモールで日食観察中の武部さん
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指さし会話帳シリーズの創刊編集者・細川生朗です。
武部洋子さんは、指さし会話帳の企画を立ち上げた時に執筆を引き受けてくれた、3人の著者の1人です。
インドネシア各地の島や農村、海外などへの旅行を継続され、それぞれの土地の様子をSNSで紹介しています。2023年の東ティモール訪問時も、楽しそうな街の写真や動画を投稿していました。私はそれを見て「東ティモールに行ってみたい!」と思いました。
髙久直子さんの出版希望の訪問を受けたのはその数ヶ月後です。初版部数等を考えるとビジネスとしては難しいけれど、指さし東ティモール実現できたらいいな、そう思いながらお迎えしたことを覚えています。
それから2年経ち、クラファンで企画が動くことになるとは、その時には思いもよりませんでした。
今思えば武部さんが、今回のプロジェクト実現の大きなきっかけを与えてくれていました。
東ティモールとインドネシアは占領と独立にまつわる重い歴史もあります。その中で、指さし会話帳の著者を代表して応援メッセージを引き受けてくれた武部さんに感謝しております。
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『指さし会話帳 東ティモール』の著者(翻訳、文法担当)の松村優衣子です。
指さし会話帳の著者であり、尊敬する友人でもある武部さんから、温かい応援メッセージをいただき、本当に嬉しく思います。心より感謝いたします。
私が初めて東ティモールへ渡ったときは、日本からバリ島を経由し、西ティモールから陸路で入国しました。その旅の頼もしい相棒が、武部さんの著書『旅の指さし会話帳インドネシア』でした。インドネシア国内での滞在はもちろん、東ティモールに着いてからも、この会話帳に何度助けられたか分かりません。
その後、ありがたいことに武部さんと直接お会いする機会をいただき、一緒に東ティモールを旅するご縁にも恵まれました。そして今では、指さし仲間として迎えていただけることになり、感激の気持ちでいっぱいです。刊行まで精一杯やり遂げますので、どうぞ温かく見守っていただければ幸いです。
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前回の記事「応援メッセージを紹介します!(特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン 惠比澤 優紀さん)」において、公開当初、タイトルの一部が「日本語教師 丹羽千尋さん」となっておりました。訂正してお詫び申し上げます。(クラファン担当:水嶋)





