
クラファン担当のネルソン水嶋です。
今回、ありがたいことに、さまざまな方々から応援メッセージをいただき、こちらで紹介させていただいております。その多くは、著者の髙久さんと松村さんのつながりの、東ティモールに関わる皆さまです。
一方、これまでに82の国・地域のタイトルを刊行している指さし会話帳には、ありがたいことに「指さし会話帳の世界観が好き!」という読者(ファン)の方もいらっしゃいます。昨年行ったクラウドファンディング「旅先や相手の言葉を話す楽しさを伝え続けたい!『指さし会話帳』初のファンブック」では、そうした人々のご縁が築けたこともうれしい出来事でした。
そこで今回は、そんな「指さし読者」の方からいただいた、本プロジェクトへの応援メッセージを紹介します!指さし読者歴は「けっこう長い」、好きな会話帳は「ウチナーグチ」という、先崎直子さんです。なお、トップの写真は、インドで体調が悪化し、点滴を打つ様子。傍らには会話帳。というのも、お医者さんとのやりとりで指さし会話帳が役立ったそうです。指さしは、ときに命も救う!?
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「東ティモールってどこ?どんな国?何語を話してるの?」
東ティモールの指さし会話帳が出るかも、という噂を聞いた時、思ったのはこんなことでした。
今まで指さし会話帳を旅のお供に海外に行き、中でもアジアが好きであちこち旅してきました。外務省が定義するアジアの国・地域25のうち19の国・地域に行ったことがあり、東ティモールは残り6のうちのひとつ。残り6か国のうち5か国は、政情が不安定だったり旅費が高かったり行こうと思いつつまだ行けてなかったり、なのですが、唯一ノーマークだったのが東ティモールでした。
指さしプロジェクトのおかげでこの国に興味を持ち、映画の上映会に行ったり関西万博でブースを訪ねたりしました。今まで全く知らなかった国との関わりができ、その国に関わる人たちが魅力をアピールしてくれて、さらに指さしができるとくれば、行かないわけにいかないでしょう。この指さしプロジェクトがなければこれからも旅行先の選択肢にあがらなかったかもしれない東ティモール。これも何かのご縁です。
指さし会話帳ができあがったらそれを持って旅行に行き、髙久さんの描くかわいい絵を現地の人たちと指差しあって笑いたい。今からその日をとっても楽しみにしています。






