
一般社団法人LINGO(リンゴ)・喰代伸之さん
こんにちは。私は瀬戸内海の島・小豆島で、外国人との共生のための地域づくりを行う一般社団法人LINGO(リンゴ)の代表をしています。
日本に住む外国人の数は増え続けていますが、ここ小豆島も例外ではありません。島に住む外国人の多くは、技能実習や特定技能と呼ばれる在留資格をもって地域の企業で働いています。少子高齢化が進む島では人手不足が年々深刻になっているため、外国人は産業や地域を支える欠かせない存在になりつつあります。
私は日々、島に住む外国人と接する中で「ことばの壁」や「心の壁」があることを感じます。言語や文化的な背景がまったく異なる人たちですから、壁があるのは当然のことかもしれません。しかし、少しでもその壁を乗り越え、日本人にとっても外国人にとっても住みやすい地域づくりができればと願い、活動を進めています。
指さし会話帳は、そのような壁を越えるとても有力な手段の一つだと思います。海外旅行のツールとしてだけでなく、地域における多文化共生の場面でこそ、もっと活用されてほしいと感じています。指さし会話帳が、ことばや文化を超えた新しい出会いやつながりを生み出すきっかけになることを願っています。
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クラファン担当のネルソン水嶋です。
今回の指さし会話帳 東ティモールは、日本人旅行者のみならず、「技能実習生として日本でがんばる東ティモール人の日本語学習に役立てたい」という目的が大きくあります。私は今回、クラファンのサポート面で関わっているのですが、多文化共生の分野でも活動しており、そんな横のつながりから今回、香川県小豆島で活動する「一般社団法人LINGO」の喰代さんにメッセージをいただきました。
小豆島といえば、日本の離島の中でも屈指の知名度を誇り、ほかの島々から見ても移住者も多い島です。一方で、人手不足は切実な問題で、技能実習生や特定技能をはじめとして、さまざまな国から外国人の方が来ています。島内には現在、東ティモール人の方はいないと聞きますが、彼らをはじめに受け入れた地域は同じ四国の高知ということで、次に行くときは意外としれっと、島の中で活躍しているかもと想像しています。
いずれにせよ、喰代さんと私は同じ多文化共生マネージャーという立場で、よくやりとりをするのですが、いろんな地域の話を聞いていても、指さし会話帳を補足教材として使っている日本語教室も少なくないという印象です。今回、日本に来て日本語を学ぼうとする人の役に立つことを制作時から意識された会話帳が誕生することは、日本が互いの文化や言語を尊重できる国になる一助となることを願って止みません(そしてこれは、同じ日本人であっても同じことです)。
プロジェクトチームよりご支援いただいた方へ
改めて、心温まるご支援と応援コメントをいただき誠にありがとうございます!
私たちは、今回の会話帳の新刊×クラファンを機に、東ティモールと日本の間で一人でも「心の友」が増えることと、また母国を離れて日本の力になってくれる方々を、支えたいと思う方が胸を張って堂々と支えられる輪が広がることを願っています。
クラファン終了まであと9日!皆さん、一人ひとりが、今回の「旅の指さし会話帳 東ティモール」をつくるメンバーです。ぜひ最後まで、関心のありそうな方にお伝えいただいたり、SNSでシェアをいただいたりして、プロジェクトについてご紹介いただけると幸いです。
どうぞ何卒宜しくお願いいたします。




