
こんにちは!
私は普段、原田町よりさらに北にある御調町の子育て支援センター「みっけ」によく遊びに行っています。
いつも温かく迎えてくれて、楽しくおしゃべりしてくださるスタッフさんたち。みぃちるで目指したい居心地のよさやあたたかさの理想は、私にとって「みっけ」の空気感です。
みっけで開催されるイベントに参加したり、普段遊びに行く中で顔を合わせるママさんとお友達になれたりもしました。2年前に原田町に引っ越してきてから同世代の人と会う機会が少なくて。お友達ができたのは本当にうれしかったです。
気軽に子育ての悩みとかグチとかを言い合えて。
子どもの可愛さや成長の喜びも分かち合えて。
遊びに行った先でお友達ができる嬉しさ——みぃちるでも、自然と友達の輪が広がっていく場にしたいと思っています。
まだ1歳くらいの娘ちゃん。遊んでもらってニコニコ
みっけのスタッフさんには、みぃちるの準備の相談にも親身になってのっていただいています。最初は昨年11月末、私がまとめたリニューアル計画書を読んでくださったときから。その際、わざわざ本を貸してくださったのですが、それがとても参考になりました!今のみぃちるの空間リニューアル案は、その本の内容を大きく参考にしています。
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【書籍紹介】
『子育て支援の環境づくり』高山静子、エイデル研究所、2018年発行
【以下、書籍より引用】
乳幼児期の子どもが健やかに育つには、こんな環境が必要です。(p.8)
子どもも大人も豊かな体験が得られる環境
親が我が子の親として成長できる環境
基本的欲求が充足できる環境
子どもが多様な人と自然のなかで育つ環境
環境づくりについて(P.14)
良い空間:リビングのような空間 安心できる・くつろげる・関わりが生まれる
【子ども】
目に入る情報が限られ、遊びに集中しやすい
他の子や親とかかわりが生まれ、適度に取り合いやけんかが起こる
【親】
居場所がある
他の親や子どもと自然に会話が生まれやすい
悪い空間:体育館のような空間 居場所がない
【子ども】
空間が広いため、自然に走り回る
遊具が散乱し、じっくりと遊びにくい。行動が粗雑になりやすい。
おとなしい子には居場所がない
【親】
安心して見守れず、子どもの後ろをついて歩きがちになる。
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乳幼児期の子どもが健やかに育つ環境が定義されているのは、すごくわかりやすかったし、納得でした!ただ空間を開放するだけでなく、大人が豊かな体験をすることが、子どもの成長につながる。子育てサロンの運営≒イベント開催はやはり重要だと根拠を持てたので、充実させていきたいと思いました。みぃちるでのイベント「家族解放DAY」開催に参加してくれる方、関わってくれる人を増やしていきたいな!
また、空間が広すぎるのもよくないんだということも本を読んで初めて知りました!おとなしい子にも居場所をつくれるように。親が安心して見守れるように。元気な子も楽しめる遊びの工夫もしつつ。
やはり専門書から学ぶことは多いですね。知れて良かった!
こんな空間の実現を目指して、これからも頑張ります。
みっけのセンター長・じゅんさん、そしてスタッフの皆さま、いつもありがとうございます!
みぃちる・発起人 岡本綾香






