
先日、中国新聞の前田記者が取材に来てくださり、そのときの記事が24日(日)の朝刊に掲載されました。
大きく取り上げていただき、とても嬉しかったです!
「新聞見たよ~」と連絡をくださった知り合いや友人もいて、記事を通してやまそらのこと、リニューアルの活動を知っていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
写真には、キッズルームでメンバーのみきちゃんと一緒に壁の塗り直しについて話している様子が載っていて、娘もちょこんと写っていました。笑
記事の中では、やまそらや"はらっこのもり”がこれまで地域の方々に喜ばれてきたこと、コロナ禍と同時に3年前にエアコンが壊れてから利用が減ってしまった経緯、そして今回のリニューアル計画について、とてもわかりやすくまとめてくださいました。
改めて、記者さんのお仕事ってすごいなぁと感じました!
人口減少を逆手に
さらに、原田町の人口推移についても掲載してもらっていて、2014年に1,306人だった人口が、2024年には965人に。10歳未満の子どもは53人から20人へと、6割以上も減っているという現状が数字で示されていました。
人口減少という現実に向き合うと、どうしても気持ちが沈みがちになります。
でも私は、これを「共通の敵」として捉えています。
嫌な上司の話題で同僚同士が意気投合するように(笑)、共通の課題があると人は自然に団結できるもの。
だからこそ、人口減少を逆手にとって「助け合いの空気」が生まれる場にしていきたい――そう思っています。原田町の枠を超えてお隣の町や地域の人にも活用してもらったりお手伝いしてもらえるような助け合い、子育て世代の知り合い・友達の輪が少しずつ広がっていく助け合い。地域×子育ては、いろんな助け合いが生まれる可能性に満ちています。
居心地のいい場づくり
記事の中で紹介していただいた私の言葉、
「保護者の負担や孤独感を軽減する場を作りたい」
「大人も子どもも居心地の良い場をつくり、町の魅力を知ってもらうきっかけになれば嬉しい」
この想いは、”みぃちる”リニューアル計画を続ける上での一番の願いです。
正直なところ、私は原田町に引っ越してきてまだ2年。町の魅力をすべて知っているわけではありません。
でも、この2年間の出産・子育てを通じて感じたのは――自然が豊かで、地域の人たちが温かく関わってくれるからこそ、のびのびと楽しい子育てができるということ。
この「大らかにいられる居心地のよさ」は、みぃちるの場づくりでも大切に表現していきたいと思っています。
原田町には、きっとまだまだたくさんの魅力があります。継ぐべき文化も歴史もある。
これからの生活の中で開拓していきたいし、原田町のみなさんや、原田町で育ったみなさんにぜひ教えていただけたら嬉しいです!
✣
クラウドファンディングも、残りあと5日となりました。ラストスパート!
想像以上にたくさんの方からご支援をいただき、心から感謝しています。
最後まで温かく見守っていただけると幸いです。






