- ごあいさつ -

はじめまして、小宮京(Komiya Miyako)と申します.
この度は私のプロジェクトに興味を持ってくださったこと感謝いたします.
私は社会福祉士として相談援助の仕事をしつつ、数年前から写真の分野で活動しています.現在は東京に住んでいますが故郷は栃木のど田舎で…幼少期から田舎で過ごしつつ日常に違和感を感じ、日々悶々と考えることが多い性格でした.それもあり、写真活動ではこれまで感じ考え続けていた自らの思いについて、"写真と共に思考を整理する"ことをコンセプトに作品をつくり続けています.作風は小宮のホームページやSNSサイトより見ることができますので、ぜひご覧ください.
また、社会福祉士でもあることから、人間の内面やジレンマ、グレーゾーンについて深く関心があります.今年の秋に知人と展示を予定している企画があるのですが、それも前述のような部分にスポットを当てたものです.
-このプロジェクトで実現したいこと-

私がこれまでにつくってきた写真を、一冊のブックに纏めたいです.
現時点での私のポートフォリオとしてでもあり、これから更に勢いをつけて活動するためのきっかけにもしたいです.
また、来年以降には個展の開催や写真集の出版もできたらと考えています.その為にはこれまで以上に多くの場所へ行き、瞬間を捕らえていかねばなりませんし、当然そのためにはお金もかかります.なので、このプロジェクトで皆様のお力を少しでもお借りできればと思っています.
-プロジェクトをやろうと思った理由-

今年の2月、自己管理不足もあってオーバーワークと相談援助のストレスにより体調を崩し、最近まで休職していました.休んだばかりの頃は毎日が本当に憂鬱で、無気力で、生きることがやっとでした.
ここには簡潔に纏められませんが、とにかく様々な気持ちや感情が交錯した数ヶ月…最終的には、私は写真の世界にもっともっとのめり込みたいと、以前よりも強く思うようになりました.実際に、最近はより積極的に写真を撮りつつ、スキルアップを目指して色々と情報を取り入れ、写真を専門とする方々から学んでいるところです.
そんな中、『早く「写真家です」と胸を張って言える人間になりたい.』と思い、まずはこれまでの写真を纏めておきたいと考えたのです.そうして、このプロジェクトを立てるに至りました.
-これまでの活動-
学生時代に映像制作等をしていたことから、写真は当時から好きでよくカメラを持ち歩いていました.数年前からは自分の表現したいことや自分の特性に馴染む手段が写真だと気付き、写真をSNSやホームページで公開するようになりました.今では個人で写真作品を作る他、モデル撮影やファッション写真の撮影、イベントスナップの撮影等の手伝いもしています.
2年前には写真家の方が開催しているワークショップに参加し、そのグループでの写真展には参加したことがありますが、個人での展示はアートイベントでのブース出展のみです.そのため、今後は個展等を積極的に行っていこうと考えています.
-資金の使い道-
・フォトブック制作費
・今後の活動経費(機材代、交通費、人件費 等)
※目標金額はブックを製作する上で最低必要な金額を設定しています。活動経費も考えると、目標達成後もできるだけ多くの方からご支援いただければと思っています。
-リターンについて-
今回制作するフォトブックを差し上げます.このブックはあくまで私個人のポートフォリオとして利用するため、今後販売等はいたしません.最初で最後の皆さんへ渡す機会となります.
また、金額によってはフォトカード、フォトプリントをリターンとして差し上げます.
-おわりに-

やるからには自信を持って.そう自分に唱えながら今回のプロジェクトを立てました.
私はこんなもんじゃない、もっともっと頑張って上に行くんだ、そう思いつつなかなか動けずにいた数年間.
私の周りにはあらゆる分野で活躍する人がいて、いつも彼らを羨ましく思ったりもしました.でも、思っているだけではいけない、まずはとにかく動いてみなければ変われない、何を言われようと、やってみよう、そんな気持ちです.
これからどうなるかは勿論分かりません.それでもここで支えてくれた方には必ず将来、このプロジェクトのリターン以上の恩返しができるよう頑張っていきたいと思っています.堂々と、写真家として生き、作品を残したいです.
どうか、宜しくお願い致します.
最新の活動報告
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12/9-14【個展】距離の中で息を潜める
2025/12/01 10:30ご無沙汰しています、小宮です。2018年に制作した、このクラファンプロジェクト...ちょうど2年前には書店での展示についてご案内をしておりました。さて、久々の投稿ということは...皆さまへの活動報告です。12月9日(火)〜14日(日)、南青山のギャラリー晴れにて、写真展をやります。個展です。ご縁あって、老舗「ギャラリー冬青」さんの展示サポートもいただきながらの開催となります。今更ここに投稿?となるかもしれませんが、応援してくださった皆さまにはやはりお伝えせねばと思いますので...ご容赦ください。もしご都合のつく方、近くにお出かけの際は是非、お立ち寄りいただけますと嬉しいです。===小宮京写真展 距離の中で息を潜める “Inside the Distance”会期:2025年12月9日(火)〜12月14日(日)時間:11:00〜19:00(最終日のみ17:00まで)会場:gallery晴れ─南青山─住所:東京都港区南青山3-8-5 M385Bldg302電話:090-1033-4760https://gallery-hare.com===(ステートメントより)"人や物との距離は、単なる隔たりではなく、意識がとどまるための居場所でもある。私にとって距離は、近づく・離れるという直線的な尺度ではなく、自分と世界のあいだに静かにひらく、中間の領域だ。"======コンセプトについて以前クラファンで制作したフォトブック「Time Capsule」、そして前回の「melt」と、それぞれ私の思考を反映させるようなコンセプトでしたが、今回もその延長線上にあります。正直、写真のテーマというより、いつも考えている私の考え方を書き記しているに他ならず...今回のコンセプトのために取り揃えたものでなく、日頃の写真の総まとめです。(いつものことか 笑)対人関係の疲れだったり、自分の不器用さを、また違った言葉の表現で述べてみました。2018年から変わった部分で言うと...そうですね、あの頃はなんというか、「バネ」があったような気がします。反発力、反抗心...そういったものが、2025年の私には随分なくなってしまって、諦めや脱力の性質が強まってきたような。これが、歳を重ねると言うことなのでしょうか...クラファンでご支援いただいた皆さまは、私よりも人生経験豊かな年齢層の方が多かった気がします。なので、私はまだまだひよっ子かもしれませんね。これからまた歳を重ね、色々な価値観が変わるでしょうから、あくまで今の作品コンセプトは通過点ですね。それから...キュレーションとして、ギャラリー冬青の方が協力してくださっていることもあり、今回は販売ありです。前回の書店での展示とは変わって、ギャラリー空間での個展は初となります。今後の自信になったら良いなあとも思っています。一枚でも、どれかの作品をお迎えくださる方がいたらなあ。もしご希望の方がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけください。遠方の方はリモートでも対応しますのでお気軽にご連絡ください。〜〜〜以上です。その他、詳細は随時SNSなどでお伝えしますのでぜひフォローしてくださいませ!X: https://x.com/KkOoMmIiYyAainstagram: https://www.instagram.com/komiyamiyako/また、ご自身のコンテンツで本展示をご紹介いただける方も大歓迎です。ぜひお知らせください。本当はもっと色々と近況報告したいところなのですが...取り急ぎの文章で失礼します。展示まであと1週間。頑張ります。皆さまも何かあれば気軽にご連絡ください。KOMIYAMIYAKO もっと見る
完成間近です。
2018/12/19 12:49こんにちは、小宮です。仕事の昼休憩の最中です。あっという間に年末…皆さまいかがお過ごしでしょうか。さて、ようやく目標が定まってきました、フォトブック。どうやらクリスマスの日に納品されそうな感じです。ですので、皆さんのお手元に届くのは年明け前になるかと思います。心込めてお1人ずつ梱包させていただきますので、よろしくお願いいたします。なお、ブックの写真には投資番号をつけることにしました。(それぞれのタイトルについては、別途、印刷しようかなと思っています。)ですので、プリントをお届けする方については、ブックをご覧になった上、投資番号でご希望の写真の指定をいただくかと思います。そのことについてはまた改めてご案内いたします。そして近々、皆さんにはブックのタイトルとデザインを公開できればと思っています。以上、近況報告でした。日々の生活はと言えば…10月の展示を機に、様々な変化が起きています。それは気持ちの上であったり、写真の依頼だったり、個人の作品のことであったり、写真とは関係のない人間関係だったり。ある意味で、とうとう踏み込んでしまったというか。諸々自覚してしまい。決して(周囲から、社会から見て)良いとは言い難いのですが、今までで最も自分らしい環境にあるところです。…ブックには色々な言葉を書き残すのですが、それすらもう過去の言葉になってしまっているほど、ここ最近は目まぐるしく変化しています。これが停滞せず、自分の創作活動へとうまく作用すること、自分自身願っています。(なんだか今日は石井ゆかりさん風の文章になってしまいました、笑)ではでは、皆さんもう少しお待ちくださいませ。小宮 もっと見る
近況報告:ご無沙汰しております。
2018/11/13 20:49長らくお待たせしております。フォトブック制作進行中です。最初に、皆様に連絡事項とお詫びです。現在11月中納品完了を目標にブック制作進めておりますが、もしかすると12月初旬の完成になってしまうかもしれません。パトロンの皆様におかれましては、11月中にリターンお届け予定の方もいらっしゃいますので…その点で延期となる可能性があること、お詫び申し上げます。ただ、その分予定以上の熱量で取り組んでおりますので、どうかもう少しだけおまちください。12月リターンの方は予定通りになるかと思います。ただし、ブックとは別でプリントを差し上げることになっていますので、プリントの承り方法についてはまた個別にご案内差し上げるかと思います。よろしくお願いいたします。以上です。さて、ブックについてお話する前に…。先月中旬、無事に渋谷での展示を終え、そこで感じたことについて少し記述しておきます。なぜなら、今回の展示のおかげでブック制作へのエネルギーの質がかなり変化したからです。展示はどうだったか…詳しいことについては、noteに記事をアップしています。(展示にお越しくださった方は本当にありがとうございました。できれば個別に感想いただけると大変嬉しいです。)とにかく挑戦的な展示をしてしまっただけに、反省点だらけではありましたが、ひとつ言えることは、あの写真作品を撮った時点よりもネットで写真を公開した時点よりも、展示によって作品が意味することを掘り下げられた点です。これは単に展示を開催しただけで足りるものでなく、仲間と共に開催したからでもあり、ジャンルの違った人たちと共に凄まじい熱量で取り組めたからです。展示では本当に多くの人に助けていただきまして。それは空間装飾の方であったり、デザインの方であったり、飲食関係の方々、受付スタッフの方々、写真プリントに協力してくださった方…。餅は餅屋と言いますが、其々が己のフィールドに誇りを持ちのめり込んでいる姿に圧倒され、刺激をうけました。そして更に、そのおかげであらゆる目線が生まれ、今回の作品「信念」に対する気付きを戴きました。…前置きながくなりました。数ヶ月間、クラウドファンディングと並行して毎日展示について考えていたもので。ふっとこれがなくなっていざブック製作一本に精神を注ごうとした途端、ハッとしました。ちょっと私ったらこれ、ナメてたぞ、と。あらためてブック製作に打ち込もうとした瞬間、展示の熱量が残ったままの私は、そう簡単にブックができなさそうだと気づいてしまったのでした…。展示を終えるまではさほど気にしていなかったのです、正直。そりゃもちろん真剣に考えてはいたのですが、それはあくまで「片手間」の状況だったのですよね、省エネモードです。それが今フルモードになり、いや、バッテリーが増強した状態で向き合うことになり、途端にあれこれ湧いてしまって(笑)自力で作ろうと思っていたブックでしたが、まずデザイナーさんにブックデザインの協力をお願いすることにしましたし。写真も、再度レタッチし直すとそれはそれは地獄のようで!一瞬、途方に暮れていた数日前です…^^で、気を持ち直して今に至っている訳ですが、ちょうど昨日ブックのコンセプトを考え直して固めたところです。この度なぜこれを作るのか、このブックをどう残したいのか、そんなことを悶々と悶々と考えながら、ひとつ行き着いた処がやっとこありました。ここで詳細を書いてしまうとせっかくの楽しみがなくなってしまうので、書きません。ただ、どうせならブック完成記念にプチ個展をやっちゃいたいなあと思うくらいにはなりました。もちろんブックは非売品ですので、本を売らずに飾る展示っていうね(笑)まあそれはちょっと思いつきなので、やるかどうか分かりません。もしやってほしい!なんてお言葉があればやっちゃうと思いますので、お願いします。…と。そんなことで、はじめに戻りますがやはり11月中に焦って作ってはいけないな、と思い。皆様には本当に申し訳ないのですが、少しだけ猶予をいただければと思います。勝手を言ってしまい、ご迷惑おかけします。その分、良いものを作らせていただきます。この調子ですが、またご報告します。お付き合いいただけると幸いです。小宮 もっと見る





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