陶器の可能性を極めた0.3mmセラミック茶こしが生む“まろやかな一滴”

いつものお茶が、別物になる。 かつて茶こしが陶器であった原点に立ち返り、現代の技術で進化させた、世界最小0.3mmのセラミック茶こし。 陶器だからこそ届く、茶葉本来のクリアで「まろやか」な味わい。 15年の時を経て実現したこの挑戦。伝統工芸の未来を拓く物語に、あなたも参加しませんか。

現在の支援総額

10,500

3%

目標金額は300,000円

支援者数

2

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/07/03に募集を開始し、 2人の支援により 10,500円の資金を集め、 2025/08/31に募集を終了しました

陶器の可能性を極めた0.3mmセラミック茶こしが生む“まろやかな一滴”

現在の支援総額

10,500

3%達成

終了

目標金額300,000

支援者数2

このプロジェクトは、2025/07/03に募集を開始し、 2人の支援により 10,500円の資金を集め、 2025/08/31に募集を終了しました

いつものお茶が、別物になる。 かつて茶こしが陶器であった原点に立ち返り、現代の技術で進化させた、世界最小0.3mmのセラミック茶こし。 陶器だからこそ届く、茶葉本来のクリアで「まろやか」な味わい。 15年の時を経て実現したこの挑戦。伝統工芸の未来を拓く物語に、あなたも参加しませんか。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

始まりは、15年前に破れた一つの夢

この物語の始まりは、今から15年も前のことです。 

当時から私たちは、「陶器で、究極の茶こしを創りたい」という夢を描いていました。しかし、その製造コストの高さから、私たちの挑戦は時期尚早と、夢破れました。

時は流れ、人々の価値観は「安さ」から「本質的な価値」へと変化しました。

 私たちは、胸の奥で埃をかぶっていたあの日の夢を、もう一度追いかけることを決意しました。


原点回帰と挑戦。
なぜ私たちは、今あえて「陶器」にこだわったのか?

その昔、茶こしは陶器で作られていました。

私たちは、やきもの作りに携わる者として、その素材の力に改めて立ち返りました。

酸やアルカリに強く、飲み物そのものの風味を決して邪魔しない、セラミック。

この素材の可能性を極限まで引き出すことで、茶葉が持つ本来の味わいを、一滴残らず届けられる理想の茶こしにたどり着けるのではないか。

私たちの挑戦は、ただひたすらに、素材の力を信じることから始まりました。


職人・俊三氏の執念と、門外不出の「秘伝の技法」

私たちの前に立ちはだかったのは、あまりに高く、そして分厚い「釉薬(ゆうやく)の壁」でした。

 0.3mmという極小の穴は、釉薬をかけた瞬間、いとも簡単に塞がってしまいます。陶芸界の常識では難しいとされてきました。


その不可能を可能にしたのが、職人である俊三氏が2年の歳月をかけて編み出した、門外不出の独自技法です。


15年越しの夢が、一人の職人の執念によって、常識を覆し、現実となった瞬間でした。


この茶こしがもたらす、三つの体験

  1. 味覚の体験:驚くほど「まろやか」に

  2. 心の体験:一杯のお茶が、もっと愛おしくなる

  3. 未来への体験:伝統工芸を、未来へ繋ぐ


リターンに込めた想い

今回のクラウドファンディングでは、私たちの挑戦の集大成として、様々なリターンをご用意しました。 

職人の魂が宿る「茶こし単品」から、届いたその日に最高の体験ができる「フルセット+地元の銘茶」まで。

あなたのライフスタイルに合った、最高の体験をお選びください。


①マグカップ+茶こし(5,000円)

②急須+茶こし(5,000円)

③ポット+茶こし(5,000円)

③マグカップ+急須+茶こし(10,000円)

④マグカップ+急須+茶こし+茶葉(15,000円)


この一滴から、波佐見焼の新たな100年を。

最後まで読んでいただき、心から感謝申し上げます。

このプロジェクトは、単に便利な道具をお届けするものではありません。 

それは、15年越しの夢を叶えた一人の職人の物語であり、斜陽の伝統工芸に差し込む一筋の光であり、そして、波佐見焼の未来を皆様と共に創っていくための、挑戦状です。

そして、この挑戦はここで終わりません。

 この0.3mmの精密加工技術は、茶こしだけに留まらず、コーヒードリッパーや調理器具など、波佐見焼の新たな可能性を切り拓く「種」となります。

私たちは、その未来への第一歩を、皆様と共に踏み出したいのです。

この小さな茶こしから生まれる「まろやかな一滴」が、あなたの日々を潤し、そして、この町の未来を潤す一滴となることを、私たちは信じています。

ご支援、そして情報のシェアを、心よりお願い申し上げます。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!