🍵 柳屋奉善450周年記念プロジェクト
〜歴史を未来へつなぐ、和菓子の灯火〜
🏯 柳屋奉善の歩み
柳屋奉善は、安土桃山時代に近江国、蒲生郡 日野町 にて創業し、戦国大名・蒲生氏郷公へお茶菓子を献上したことを起点に、450年の歴史を刻んできました。そのお茶菓子は江戸時代に「老伴(おいのとも)」の名を三井家七代目・三井高敏公より賜り、明治以降は皇室にも度々お納めする機会をいただくなど、松阪を代表する老舗和菓子店として歩んできました。

※持丸長者鏡にも、蒲生郡日野町出身の柳屋善右衛の名が残されている
※時代別の店舗写真

※過去に皇室御婚礼の祝典や、伊勢神宮御行幸の際に、25回ものご用命を賜った

※明治44年5月 皇后陛下 伊勢大廟御参拝の砌 畏くも御用命をせられ 謹製上納する光栄を得た(店頭写真)

※江戸時代 お伊勢参りの土産菓子として全国的に広まったとされる「大老伴」(今も変わらず作られている)
👨🍳 18代目の挑戦
私は18代目の跡継ぎとして、幼い頃から菓子づくりの現場に親しみ、現在は「450年の歴史を未来へつなぐ菓子づくり」を使命に、新たな挑戦を続けています。伝統を守るだけでなく、和と洋の技術を融合させた新商品開発や、地域の食材を活かした企画にも力を入れています。

※老伴の紅羊羹を大鍋で炊いている様子

※老伴の最中に流すために、紅羊羹をすくっている様子

※伝統銘菓「老伴」を次世代へと受け継ぐために、これまで挑戦してきたプレミアムな老伴の数々
📚 プロジェクトの目的
★ このクラウドファンディングでは、以下の2つを実現します
1.「柳屋奉善450年の物語」をまとめた書籍の制作
2. 「世界に一つ!」ナンバリング木箱セットで感謝を伝える
ーーー 「柳屋奉善450年の物語」をまとめた書籍の制作 ーーー
※ストーリーの内容:主に「老伴の起源」、「明治維新と老伴」、「昭和に活きた老伴」、「ライオンと老伴」



※左:ライオンの子を抱く祖母、右上:月下美人を開花させた祖父、右下:昭和に飼っていた動物の記事
ーーー 「世界に一つ!」ナンバリング木箱セットで感謝を伝える ーーー
※ナンバリング位置:箱内部の右底★ 以下の5種類のナンバリング木箱セットをご用意致しました。
1. 創業450周年記念木箱入り老伴
【菊花御紋大老伴+神宮司庁御用達老松園 西尾産 抹茶+松治郎の舗 神都伊勢 花々の蜂蜜+老伴】

2. 450周年記念コラボ ~地域の果実~
【菊花御紋大老伴+岩田梨園 新興+かきうち農園 文旦+450周年プレート付き無花果】
※岩田梨園さまの瑞々しい梨『新興』を丁寧に蜜漬けし、老伴の最中に合わせました

【岩田梨園さまHP】
https://www.7483.jp/
※かきうち農園さまの『文旦』を使い、爽やか風味の「こはく羹」に仕立てました
【かきうち農園さまHP】
https://www.kakiuchinouen.com/3. 450周年記念コラボ ~地元の絆~
【氏郷あんバター+新竹商店 松阪牛の老伴+お菓子工房M 伊勢茶の老伴+450周年プレート付き無花果】

※新竹商店さまの『モー太郎弁当』をイメージした最中に、老伴の紅羊羹を流しました
【新竹商店さまHP】
https://www.ekiben-aratake.com/※お菓子工房Mさまの『伊勢茶のガレット ブルトンヌ』を老伴の最中に合わせました
【お菓子工房MさまHP】
https://www.instagram.com/okashikouboum/4. 迎春!450周年記念木箱入り老伴
【菊花御紋大老伴+神宮司庁御用達老松園 西尾産 抹茶+松治郎の舗 神都 花々の蜂蜜+迎春老伴 -黄金午-】
※来年の干支である「午」が赤富士の頂上で、黄金色に輝く景色を映しました
5. 450周年記念木箱入り老伴 2026
【金の大老伴+金の花きんぎょ+夫婦岩 黒富士+老伴】

※来年の夏、満を持してお届けする黄金色の老伴、花きんぎょ、夫婦岩、いつもの老伴のセット

🔥 プロジェクト立ち上げの背景
450年の歩みは、決して平坦ではありませんでした。廃業寸前からの再興、時代ごとの改革、地域と共に乗り越えた数々の困難…。その一つひとつが、今の柳屋奉善を形づくっています。
この伊勢松阪の地で育まれた歴史を、未来へ継承するために。そして「老伴」の精神を日本全国、さらには世界へ発信するために、皆様のご支援をお願いしたいと考えています。



🤝 実行チーム紹介
記録チーム:岡 久司(17代目社長)、岡 泰司、岡 みどり、岡 美保子(松阪市ブランド大使)、岩田 由美子(松阪弁保存会代表)、親戚一同、柳屋奉善 従業員一同
創造チーム:岩田梨園、新竹商店、かきうち農園、お菓子工房M
📅 スケジュール(予定)
7月:クラウドファンディングページ作成
10月:クラウドファンディング開始
11月:クラウドファンディング終了
2025年12月:リターン発送

💌 最後に
柳屋奉善の450年の歴史は、地域の皆様と共に歩んできた物語です。今こそ、その灯火を次代へと託す時。書籍と菓子を通じて、感謝の気持ちを形にし、未来へとつなげていきたいと思います。
どうかこの挑戦に、温かいご支援をいただけましたら幸いです。一人でも多くの方に、柳屋奉善の菓子と物語をお届けできるよう、精一杯努めてまいります。
最新の活動報告
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目標金額達成‼ご支援いただき、心より感謝申し上げます。
2025/11/16 07:48皆さまへこの度、おかげさまで弊社のプロジェクトが、目標金額50万円を達成致しました。ご支援いただきました皆さま、拡散、応援登録等、お力添えをいただきました皆さまに、心より感謝御礼申し上げます。皆さまのご協力のおかげで、弊社の450年記念書籍の出版へと大きな「一歩」を踏み出すことができました。現在の状況として、物語の冒頭「老伴の起源」である蒲生氏郷公への献上の物語を、昔の資料や口伝をもとに創造も交えながら執筆しているところです。これから蒲生氏郷公の正室「冬姫」の人柄やどのように登場させるかについて掘り下げていきます。プロジェクトのほうは、ネクストチャレンジに向け動いて行きますので、引き続き皆さまの力強いご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。この度は誠にありがとうございました‼柳屋奉善 岡 一世 もっと見る





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