「アカ♂とリカ♀兄妹について」
ガンマンさんがアカとリカを保健所からレスキューした時のことを書いています。
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〘 産まれて初めて 首輪が付いた 日 〙
センターで拘留されて いた兄妹を 本日、朝一番で 迎えに行きました。
野犬だった 二匹にとって 人間は怖い者でしかなく
近寄って来て 首を持ち上げられるだけで
悲鳴をあげびびりうんちを するほどに 怯えて いた。
30分を かけ 何とか二匹に首輪をかけキャリーに押し込むようにして、
入れることが出来た。
信頼関係がないところへ自由を奪われ、無理やりなことをしているのだから、半狂乱になるのも無理もない。
かくして、二匹は 怖かった拘留生活から抜け出し外の世界に 出られました。
名前を茶色の男の子は アカ
黒茶の女の子は リカとしました。
そしてまた、怖い場所に行かせるのは 申し訳ないが
アカとリカを 病院に 連れて行き、全てのメディカルチェック及び
不妊手術をして、先ほど安住の場のシェルターに 到着しました。
今回のレスキューも餌やりを されていた お婆ちゃんの安堵。
そして、何よりも この二匹の命が 守られたことに意味が あるのでは ないでしょうか。
シェルターの毎日の作業と
明日の韓国犬12匹の迎え入れのための作業とで
目が回るほど忙しい日々ですが、頑張って乗り切ろうと
思います。
ganman
プロジェクト作成者 笠井玲子より
アカとリカは、ビビりんちょクラスで夜ドッグランチームです。
わんにゃんランドに来たばかりの頃は、アカは朝になっても犬舎に戻らないで、隅っこに入り込んで、出てこないでガンマンさんをよく困らせたものでした。
ガンマンさんが亡くなった後も、猫舎の下に穴を掘って出てこないことがよくありました。
ご飯を食べないので、心配したボランティアさんが穴の中にご飯を入れておくと食べている、という2~3日のプチ家出をよくしていました。
穴に入れない工夫をすると、やっと穴には入らなくなり、
ビビりちゃんの部屋をあちこち移動するようになりました。
最近では、昼間は隣のタカの部屋の小屋で過ごし、ドッグランタイムになると明るくてもドッグランに出てくることが増えてきました。そして最近では、写真のように出てきて「なにかください」という顔で目をそらさないで、
人をじぃーーっと見るようになりました。「そうだよ!せっかく救われた命なんだから、生活を楽しもうよ‼」アカは人がいても顔を出してじっと見つめるようになりました。
リカは、ビビりちゃんの部屋でマカ♂とくっついていますが、夜はドッグランを走り回っているようです。最近では、明るくてボランティアさんがいてもドッグランタイムになると、出てきて自由に走り回っているそうです。
ガンマンさんが生きている頃、夜10時ころにスタッフのグループチャットで嬉しそうに「怖がって顔も上げられなかった子たちが、ドッグランではしゃいでいます」と報告してきました。
捕獲されなかったら野山を駆け回っていただろう元野犬の子たちでも
捕獲されてしまったから命を奪っていい命なんてないのです。
そしてせっかく救われた命です。
環境の良い状況のお家にしてあげたいのです。
どうか皆さまのお力を貸してください!!以前はいつも伏せ顔を見せてくれなかったのですが、最近では顔を見せてくれます。







