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雑誌で全ての女性が「自分らしく」生きられる世の中を作りたい!

どこにでもいる普通の女の子から、全ての女性へ。 「〇〇しなければならない」「〇〇するのが普通」を一度立ち止まって考えるきっかけを作り、 全ての女性が「自分らしく」生きれる世界を作りたい!!!

現在の支援総額

474,433

158%

目標金額は300,000円

支援者数

133

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/07/26に募集を開始し、 133人の支援により 474,433円の資金を集め、 2018/09/07に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

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雑誌で全ての女性が「自分らしく」生きられる世の中を作りたい!

現在の支援総額

474,433

158%達成

終了

目標金額300,000

支援者数133

このプロジェクトは、2018/07/26に募集を開始し、 133人の支援により 474,433円の資金を集め、 2018/09/07に募集を終了しました

どこにでもいる普通の女の子から、全ての女性へ。 「〇〇しなければならない」「〇〇するのが普通」を一度立ち止まって考えるきっかけを作り、 全ての女性が「自分らしく」生きれる世界を作りたい!!!

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▼ごあいさつ


皆さん、こんにちは!
「ふぇみZINE制作委員会」のLilyです。

「ふぇみZINE製作委員会」の前身は2017年の9月に有志で発足され、

今は7人で運営しています!!

私たちは、すべての女性が自分らしく生きられるように、
日頃からTwitterで声を上げる「普通の女の子」の集まりです。

特別な人間ではありません。

この社会では、女として生まれただけで、
「30歳過ぎたらBBA」とか、
「女は陰湿で感情的」とか、
「女の人生はイージーモード」みたいな

たくさんの「呪い」がつきまといます。

私たちが発信するのは、それに対する

「そんなのおかしくない?」とか

「女らしさにとらわれず、自分らしくいたい!」みたいな、

ごくごく当たり前の主張です。


▼「ふぇみZINE」でやりたいこと

①日本の女の子たちをエンパワメントしたい。持っているだけで元気が出るような冊子を作りたい!

知らない人もいるかもしれないけど、
日本の男女間格差を表す「ジェンダーギャップ指数」は世界で114位なんです。
そんな日本社会で生きていて、日々ナチュラルに「女の役割」を押し付けられるものだから、
色んなことを「女だから仕方ないのかも」なんて我慢している女の子もたくさんいるのだろうな、

と肌で感じています。

私も少し前までそうでした。
「日本に男尊女卑なんてない!昭和で終わったでしょ。」なんて考えながら、

「女子力」なんて言葉に踊らされて、痴漢にあってもミニスカートはいてた自分が悪いと思ってた。
フェミニズムに出会って初めて、「そんな事思わなくていいんだ!」と気づけたんです。

そんな世の中で、抑圧を受け流して生きている女の子たちや、
既にフェミ二ズムに目覚めて声を上げている女の子たちも含めて、
みんなが「おかしいと思うことに、おかしいって言っていいんだ」と気づいて、
元気づけられるようなメッセージをもっともっとたくさんの女の子に届けたくて、
「ふぇみZINE」を企画しました。

私たちはアカデミックで小難しい理論は語りません。
ふつうの女の子達がふつうに抱える「これっておかしくない?」を同じ目線で紐解いて、
平成の次の時代を一緒に生き抜いていくために、

私たちの次の世代に呪いを持ち越さないために、

じぶんたちの言葉で語ります。


②フェミニストの偏ったイメージを変えたい。フェミの楽しさを伝えたい!

フェミニストを批判的に捉える人がよく言うのは、

フェミはいつも怒ってる!とかヒステリー!とか、

エロが嫌いな堅物ババアとかそういうこと。
でも全然そんな事なくて。

フェミニストは男性嫌悪でもヒステリーのわがままでもないし、

いつも怒って嘆いてるだけじゃない。

フェミニストとして「性別に縛られず、自分らしく生きるぞ!みんなもそうしよ!」

ってポジティブなメッセージを発信するとき、私はすごく楽しい。


きっと他のフェミニストもそうだと思う。
「女に生まれたからにはこうしなきゃ」に囚われていた時よりも、

きっとすごくキラキラしてるんです。
これを聞いて、

その人が持ってる女らしさ(と社会で扱われるもの)すら否定していると思う人もいるかもしれませんが、
女らしくても女らしくなくても、

男の子にモテたいと思ってても思ってなくても、
あなたの意思が否定されない社会を目指すのがフェミニズムなんです。

そのために「らしさ」の押し付けは壊してしまったほうが、
男/女、そしてその枠に嵌らない性別も、きっともっと楽しく生きられる。

だからフェミニズムに対して怖そうとか、

興味はあるけど知識がないと怒られそう、と尻込みしちゃってる人に、

フェミニズムは楽しいよって伝えたい。
ポジティブな力で社会を変えたいなって思うんです。


▼紙媒体で発信する理由
普段からSNSで意見を発信していると、

オープンな場所だけに悪意のある人からの妨害や攻撃を受ける事も多くあります。
辛い思いをしている女性を元気付けるために発信しているのに、

逆に萎縮させてしまうんじゃないかと歯がゆく…。


そんな中でより親密で支えあいの精神に満ちた一方通行な発信の必要性を感じ、
安心して思いを吐き出し、共有できる場を作ろうと考えました。

さらにTwitterと違って字数制限が無い分、行間にある思いも伝える事ができて、
フェミニズムにハードルを感じている人も親しめるように、
表紙や中身のデザインにこだわることができるという点でも、
紙媒体で伝える事はとても意義があると思っています。

一人一人のフェミニストの個人的な思い、きっと誰もが持ってる思いに通ずる言葉を届けて、
持っているだけで誰かとつながっているような安心感をもらえるような冊子を作っていきたいと思います。

生きづらさや違和感を抱えて生きるすべての女性に届きますように。

[ふぇみZINEの内容(予定)]

1.表紙
2.表紙裏
3.目次
4,5 「女の子」の生きづらさ(生理、ファッション、メイク)
6,7 ふぇみZINEを作ったわけ(フェミニズムに対する偏見の話)
8,9 漫画
10,11 エッセイ
12,13 エッセイ
14,15 アンケート
16 漫画
17,18,19,20 座談会
21,22 フェミ入門書10選
23,24,25,26 フェミ漫画・ドラマ紹介
27,28 エッセイ
29,30 アンケート
31,32 数字で見る日本の現状(ジェンダーギャップ指数など)
33 エッセイ
34 漫画
35,36,37(エッセイ)
38.編集後記
39.奥付
40.裏表紙


▼資金の使い道

ご支援いただいた資金は以下の用途で大切に使わせていただきます。
・印刷費
サイズ:B5
印刷数500部(予定)
・リターンアイテムの発送料&手数料
・高校生への冊子無料配布(母校での配布、Twitterで欲しい高校生に無料配布)

▼個人情報の取り扱いについて

クラファン担当が管理します。100%に達した時点でこちらが見れる設定となっています。

配送にのみ使い、その後個人情報は一切使いません。

 

▼さいごに

ここまで読んでくださって、ありがとうございます!
今回は「ふぇみZINE」に加え、持っているだけで気軽に

連帯感を持つ事ができるような素敵なリターンを用意しました!
現状、この冊子の印刷は今回限りの予定です。

ぜひこの機会に制作にご参加いただき、「ふぇみZINE」を手にとっていただければと思います。

みなさまのご参加をお待ちしています!

最新の活動報告

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  • ふぇみZINE第1回クラウドファンディング 活動終了報告!「雑誌ですべての女性が「自分らしく」生きられる世の中を作りたい!」ふぇみZINEを応援・ご支援いただいている皆様へ日頃より、ふぇみZINEへのご支援ご協力、誠にありがとうございます。編集長のLilyです。5月1日に高校生への無料配布募集終了の運びとなり、これをもちましてふぇみZINE第1回クラウドファンディングの活動は終了となりました。ご支援いただいた皆様、無料配布に応募してくださった高校生の皆様、日頃よりTwitter等のSNSで拡散のご協力や応援をしていただいた皆様に、心よりお礼を申し上げます。本プロジェクトは2018年7月26日より募集を開始し、132人もの心ある方々のご支援を頂き、総額471,433円もの資金を集めることができました。(返金分は除いています)目標額の158%という快挙を達成し、この日本社会で女性たちがどれほどフェミニズムを必要としているかを肌で感じました。女性に限らず、様々なセクシュアリティの人々が性差別的な抑圧から自由になりたいと考えているのだと。それはわたしたちに想像を遥かに超える希望と、力を与えてくれたのです。メンバーの誰もがフェミニストとして、社会構造に異を唱えると奇異の目で見られるような孤独を感じていた中で、プロジェクトがここまで支持を得られるとは思っていなかったのです。皆様の心尽くしがあってこそ私たちは奮い立ち、高校生への無料配布を成功させるという大切な思いを果たすことができました。結果として、今回の無料配布でふぇみZINEを配ることができた高校生は全部で91人でした。内訳は、web上の応募フォームから配布した人数が44人、またメンバーがそれぞれの母校の後輩等に直接配布した数が47人となっております。web上の応募フォームから応募してくださった高校生の皆様、このインターネットの膨大な情報の中からふぇみZINEにたどり着き、フェミニズムに関心を持ち、勇気を持って応募に踏み切ってくださった「あなた」の行動を何より素敵だと思います。手渡しの配布で受け取ってくれた皆様、フェミニズムと聞いても身構えずに手に取ってくれるだけでなく、自分の友人や後輩にも声をかけてくれたり、たくさんの協力に心から感謝します。私たちを見つけてくれて本当にありがとう。私たちの言葉が、少しでも「あなた」の心に届き、自分らしく生きるきっかけになっていれば、それが私たちにとって一番の喜びです。大学生のメンバーが中心でフェミニズムに出会ったのも大学生になってから、というふぇみZINEのメンバー内では、高校生の頃からフェミニズムに出会えていれば味わわなかった苦しみが多くあったという共通認識がありました。日本の学校教育では、人権教育やその中でもジェンダーに関する教育の整備が全く追いついておらず、フェミニズムのこともネットやSNSで偏見によって歪められた情報から入ってきてしまうことも少なくありません。そんな高校生の女の子たちが歪められていない「フェミニズム」にアクセスできるようにしたい、そしていち早く女性を抑圧する社会状況から自由になってほしい、そういう思いが今回のプロジェクトの根幹にはあります。ふぇみZINEを手にしてくれた91人の女の子たち、それぞれが自分なりのフェミニズムに出会えて、パワフルに自分らしく、生きていけることを心から願います。少し堅い話になりますが、収支報告と今後についてのご報告です。今回集まった471,433円もの支援金は、ふぇみZINEと関連グッズの制作費、ひいてはリターン品や無料配布応募の郵送費、CAMPFIREの手数料等に充てさせていただきました。大まかな費目に分けてご報告すると、以下の図の通りです。この残金は次号の制作費と、無料配布で在庫が残りわずかな今号の増刷にも充てさせていただきます。日本の女性をもっともっともっとエンパワーメントするために、大切に大切に使わせていただきたいと思います。今後とも、ふぇみZINEへの末永いご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。最後に、今後の活動につきまして。現在、ふぇみZINE第2号発行に向けて新たなメンバーと企画をしています。第1号のメンバーと培った絆、積み重ねた思いや言葉を大切にして、私たちは新しいメンバーと再スタートを切っていきます!つきましては、近日中に第2号のお知らせや新たなクラウドファンディングの企画立ち上げについてご連絡することになると思いますので、今しばらくお待ちください。私たちはこうして思いや経験を積み重ねながら、この社会で自分らしく生きられず苦しんでいる女性たちに、多くの言葉を届け続けていきます。願わくば、1日も早く「私たち」が必要なくなる日が来ますように。フェミニズムが無くても当たり前に「あなた」や「わたし」が自由に生きていける日々を、何よりの望みとして。この度の企画に関わってくださったすべての皆様に、改めて心からの感謝を申し上げます。またすぐに、お会いしましょう。「あなた」と話したいことが、私たちにはまだまだ沢山あるのです。ふぇみZINE製作委員会Lily もっと見る

  • 「雑誌ですべての女性が「自分らしく」生きられる世の中を作りたい!」 ふぇみZINEを応援・ご支援いただいている皆様へ日頃より、ふぇみZINEへのご支援ご協力、誠にありがとうございます! 編集長のLilyです。本日は以前よりご報告しておりました、TwitterでふぇみZINEに関する悪質なデマを流している人物に関してのお知らせです。 長らくご心配をおかけしましたが、この度、当該人物への支援金の返金が無事完了しました。これにて正式に支援関係が解消されましたことを、ここにご報告致します。 またここまでの経緯も含め、ご心配・ご不安をおかけしている皆様に詳細をご説明させていただきたいと思います。楽しい話ではありませんし、出来るだけ正しくお伝えしたいという思いから大変な長文になってしまいますことをお許し下さい。まず本件は、当初は 「発送遅延に対する支援者様からの苦情」 という案件かと思われました。 お一人の支援者様から「延期の理由に納得できない」「支援金の持ち逃げだろう」といったメッセージをいただいたのです。もちろん計画の遅延は私達の不手際ですので誠心誠意謝罪し、全体向けメッセージの他に改めて個別にご説明も差し上げていたのですがご理解いただけず、メンバーの体調が理由であることを何度お答えしても 「なぜ答えられないのか」「逃亡する恐れがあるから通報する」 等とより激しくお怒りでしたので、私達は止むを得ず詐欺ではない証拠として無料でご希望のグッズをお送りし、支援金も全額お返しすることで改めてお詫びいたしました。しかしグッズはお受け取りになられましたが返金は拒否され、Twitterやメッセージでの中傷、罵倒はますます激しくなっていきました。 その後まもなく冊子は完成したのですが、この人物はなんと発送遅延に関係なく企画当初の7月時点で嘲笑のためにふぇみZINEを支援することを明言していたTwitterアカウントと、ご自身が同一人物であることを自ら暴露してきました。当該アカウントは日頃からアンチフェミニズムなツイートを行っており「アンチフェミの皆さんも支援してみたらどうですか?」と呼びかける等、明らかにふぇみZINEに対する悪意を持ってパトロンになったということが読み取れました。 その後も「金を払ったのに無視されている」「無責任集団」等とTwitterでも大量に悪評を流され、前述の通り冊子完成前に既に返金対応もしておりましたので、ここまでの言動から考えてもこのような方とは支援関係自体を解消するしかないと思われました。ただクラウドファンディングサイトのパトロン規約には「プロジェクトを応援する行為を意味する」という記述があるものの、悪質な相手であってもブロックや契約解除などの対応は出来ないとのことでした。基本的に悪意の支援者は想定されていないのです。 嫌がらせに対応するメンバーの心労も酷く、このような場合どうしたらいいのか、返金は不可能なのか、困り果てた私達は弁護士の先生に相談しました。ここまでの経緯、当該アカウントのメッセージをお見せすると、最初はこれ以上相手にする必要がないとのご意見でしたが、お金のことだけはきちんとしたいとお願いしたところ、法務局に弁済供託を申請するという返金手段を提案していただけました。※尚、こういったケースで供託申請が受理されるかどうかという点は法務局の方によると専門家でも判断が難しいそうです。手続きを進められたのは親身になって下さった弁護士さんや法務局の担当さんのご協力あってのことです。 その間も「そちらに行くから会って冊子を手渡ししてほしい」というメッセージが複数回に渡って送られ、メンバーはずっと怖い思いをしていました。直接の接触を図るメッセージが送られてきた際には警察に通報し、近くのパトロール等の対応を行っていただくことで対応いたしました。こちらも匿名通報などではなく経緯、双方の住所氏名を警察署にお伝えしております。さらには「住所はわかっているから行こうかな」「冊子を送らないなら五万円の違約金を払え」など、より悪質なメッセージが続きましたのでこちらについても現在法的な対応を検討中です。そして手続きの最終段階として、民法に基づき弁済供託を申請する旨を正式に当該人物に通知した上で再度返金をお送りしたところ、ご本人が自らの意思で現金書留を受け取られました。通算三度目の返金で、供託申請前日、郵便局の保管期限最終日のことでした。すぐに法務局にご連絡すると、それは法的に相手がこちらの主張を受け入れたということになります、と教えていただけましたので、ここで本件は解決といたします。現在も、返金を受け取ったにも関わらず「冊子を送ってもらえない」とTwitterに書き込んだり、「法務局に嘘をついたのか」などの意味不明なメッセージが続いていますが、私達はありのままに全ての経緯を日付まで細かく書類で提出していますし、そもそも本件で嘘をつく必要がありません。法のもとに正しく支援金をお返し出来たのでこれ以上当該人物に関わる必要もありません。 手続きの最中は詳細をお伝えすることができなかったため、ご不安・ご心配をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。この件に関して、Twitterやクラウドファンディングのメッセージにて当該支援者を窘めて下さったり、ふぇみZINEに心配や応援のお声をかけてくださった皆様に、この場で改めて感謝をお伝えいたします。本当にありがとうございます。今回の件を通して、女性が女性の権利を守るためや自分らしく生きるために発信すること自体に強く憎悪を抱き、自ら出資してまでも加害したいというミソジニーのおぞましさを改めて認識しました。同時に、こうした物言う女性に対する加害を少しでも減らし、女性たちがパワフルに、自分らしく生きていけるように変えていきたいという思いも、改めて強まりました。その実現の為にも、今後もふぇみZINEは活動を続けていきたいと思いますので、これからもどうぞ応援宜しくお願い致します。ふぇみZINE製作委員会Lily もっと見る

  • 「雑誌ですべての女性が「自分らしく」生きられる世の中を作りたい!」ふぇみZINEを応援・ご支援いただいている皆様へ日頃より、ふぇみZINEへのご支援ご協力、誠にありがとうございます。編集長のLilyです。本日はうれしい近況報告です。先月中旬に某大手マスコミ社さんから、女性のための新しいウェブメディア開設の参考として、ふぇみZINEに若い女性のフェミニズム観についての話を聞きたいとのお声がかかり、お話して参りました。新メディアの詳細や、某大手マスコミさんがどこなのかはまだ企画の進行上話すことができませんが、若い女性のエンパワメントにつながるようなものを考えていらっしゃるそうです。お話した中では、主に若い女性が何を求めているのか、どんなことが「解放」足りうるのかということを様々な視点から話し合いました。特に印象的だったのは、私自身がふぇみZINEでフェミニズムについて自分の経験・考えをアウトプットしている時、他人をエンパワメントするための文章によって自分もエンパワメントされていた、と気づかされたことです。私はふぇみZINEを作りたい、と思ったのは「私がフェミニズムに救われて力をもらったように、まだ苦しんでいる女性たちにもフェミニズムを届けたい」という目的があったからです。しかし、そのふぇみZINEを作る中で私が私について、フェミニズムについて語ることは確かに私にとっても「解放」のひとつであったのだと、その話をした時にハッとさせられました。私の過去の抑圧された経験と、それに対する怒り、疑問、変えたいという思い、それらが「同じように苦しむ誰かの元に届きますように」と願うことで、たしかに私はふぇみZINEを通してその「誰か」とつながることができていたのです。抽象的なことを言えば、「私」を通して「あなた」を見る、「あなた」と関わることができたということです。フェミニズムが「シスターフッド」といって女性同士、抑圧されてきたもの同士の絆を大切にするのは、フェミニストが孤独だからだと思います。女性差別という社会的な構造は確かに存在していながらしばしば透明化され、女性が抱える問題は「個人の問題」に矮小化されてきました。個人の問題にされてしまえば、女性は「疑問を感じるなんて私がおかしいんだ」「私が我慢すれば/適応すればことが済む」と抑圧に声をあげることができなくなる。声をあげれば「お前がおかしい」と言われる。そんな孤独に私たちはいつも晒され、ひとりひっそりと黙るか、笑って見ないふりをして生きることを強いられていました。だから私たちにはまず、第一段階として「あなたは間違っていない」のパワーが必要なんだと思います。SNSやZINEを通して誰かからのメッセージを受け取って「自分は間違ってないんだ」と思うことが第一段階、そして自分が「あなたは間違ってない」のメッセージを誰かに発信する側に回る、そうすると「あなたは間違ってない」は「私たちは間違っていない」に変わるんです。そうしてパワーを与え合い、循環させあうことがまずフェミニズムの第1歩なんだと、私もふぇみZINE製作を通して学んだのです。そんな大切なことに、改めて気づかされた貴重な機会でした。「女性のエンパワメント」の重要性について考え直したことで、ふぇみZINEの活動のモチベーションにもつながり、有難く思っております。今後も、ふぇみZINEはその企画を継続的に支援・協力をさせていただくつもりです。今回のお話の中で、メディアで多くの女性が解放され、女性解放の輪がこの社会の中で広がっていくことの希望をたくさん感じました。微々たる力ではありますが、そんな希望を実現するため私どもも誠心誠意、連携・協力していきたいのです。つきましては、ふぇみZINEを日頃応援してくださっている皆様にも、ぜひぜひ関心を持っていただければと重います。そのうちにきっと詳細を皆様にお伝えできる日がきますので、気長にお待ちください。ここまでお読みいただいてありがとうございます。ふぇみZINEで私たちが発信したことで、それが読者の方々の勇気とパワーと、新たな発信につながり、フェミニズムによる連帯の輪がどんどん広がっていけばいいなと考えております。今後も皆様とともに歩いていくために、末永くご支援・ご協力を重ねてよろしくお願いいたします。貴重な機会を作ってくださった大手マスコミ社さん、誠にありがとうございました。新生活が始まり、疲れも溜まってくる時期ですので、皆様お身体にお気をつけてお過ごしください。ふぇみZINE製作委員会Lily もっと見る

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