
今回のクラウドファンディングは「All or Nothing」という方式を選びました。
つまり、期限までに目標額500万円を達成できなければ、1円も受け取れない仕組みです。
多くの方に『All in』じゃないんだね、と言われます。
「たとえば、100万円集まったとして、その分だけで活動を始めることもできるのでは?」
そう思われる方もいるかもしれません。
集まっても集まらなくてもやるんだ、という覚悟の示し方もあるかと思いますが、エブリリーフのような長期間のプロジェクトは、勢いだけでやってしまうと。資金が尽きた時点で活動を続けられなくなるリスクがあります。
もしそうなれば、こどもたちが信頼してつながった大人との関係が、突然途切れてしまう。
それは、新たな傷つきを生む危険さえあります。
逆に言えば、このクラファンが達成できないということは、今はまだ広げるときではないということ。
その場合は、潔く諦め、東京と千葉という限られた地域でケース実践を積み重ねる道を選びます。
無理に手を広げてこどもを不安にさせるようなことは、絶対にしません。
でも、東京や千葉以外にもニーズがあるこどもたちの声が届いているから。その声に応えたいのです。
だからこそ、あえて500万円という高い目標を掲げ、たくさんの方に仲間になっていただき、継続できる基盤を整えたうえで走り出す方法として、このクラファンにチャレンジしています。
こどもにとって必要な大人とのつながりは、短期間で終わっていいものではありません。
この挑戦は「中途半端にやらない」という私たちの覚悟です。
どうか、その一歩を一緒に踏み出してください。






