
新鎌倉教場の工事が順調に進んでいます。
伐採が完了し、まもなく古い構造物等の破砕・解体・撤去が完了する予定です。
そう遠くないうちに「馬場」の施工に入れるのではないかと見込んでいます。

稽古場が完成した後は、馬場開きを行います。
その際は清祓い(非公開)をお願いしたいと思っており、現在、神社さんと調整中です。

稽古開始は、早ければ4月下旬、遅くとも5月のゴールデンウイーク明けを見込んでおり、そこから本クラウドファンディングの返礼でもある5月31日(日)の流鏑馬に向けて、実際に馬場を使用しながら安全確認などを行い、必要に応じて微改修等を施して、本番に備えます。
新鎌倉教場は、令和6年9月まで使用していた稽古場よりも直線馬場は100mほど短く、的は2つ設置するのがやっとですが、以前よりも優れたところもあります。

まず、馬術の基礎稽古を行う角馬場(方形の馬場)が広いことです。
以前の鎌倉の稽古場は縦24m×横24mで、現在の御殿場は縦15m×横30mくらいです。
これに対して、新鎌倉教場は縦35m×横24mで十分な広さを確保できましたので、充実した稽古ができること間違いありません。

次に、弓稽古場を確保できそうなことです。
流鏑馬の的は馬場から数メートルの位置にあるのですが、それでも弓術の基本は大事です。
したがって、弓術稽古のため、幅は数mで構わないのですが、長さ30m程度の敷地が欲しいと長年思っていました。
以前の鎌倉の稽古場は非常に細長い敷地であったことから、直線馬場を長く取ることができたものの、奥行きが狭く、直線馬場と平行して弓の稽古場の敷地を確保することができませんでした。
この点、新鎌倉教場は二の的の裏側から馬場末にかけて、比較的余裕があることから、弓稽古場を設置できるのではないかと考えているところです。
設置といっても、的を置けるようにすることと、流れ矢対策をするくらいなので、今回の工事には含めず、現場合わせで手作業で作るつもりなので、敷地さえ確保できれば、労力はかかるものの、リーズナブルに対応可能と考えています。
いざ完成の暁には、弓術のレベルアップも期待できるので、今から楽しみです。
最後に、周囲に人家がなく、公道まで距離があることです。
以前の鎌倉の稽古場は、交通量が多い道路と隣接しているとともに、道路を挟んだ向かい側に人家が複数あり、防風林や防砂林を植えられなかったこともあって、運営にはかなり気を遣っていました。
砂の飛散防止のために毎日大量の水撒きをする必要があったほか、放馬対策のために何重にも柵を巡らせた上、馬の移動や馬運車への積み下ろしの際には、10名以上で周囲を取り囲んで行う必要がありました。

これに対して、新鎌倉教場は福祉施設と隣接しているものの、立地の高さが異なっていることに加え、間に仕切りの柵があるほか、新たに防風林・防砂林を植える予定なので、特段問題はなくなりそうです。
このほかは、周囲に人家は全くなく、車や人が通る道路までの距離も長いことから、当然に放馬対策のための柵を設置しますが、以前ほどの厳重な体制を敷く必要がなさそうであると踏んでいます。
これは安全対策という点で非常に重要であり、新鎌倉教場のストロングポイントの1つであると考えています。
更には、新鎌倉教場は高台にあるため、階段や坂道を登って辿り着きます。
交通量が多い道路から路地に入り込み、そこから更に高いところに登った先に「流鏑馬馬場」が広がっているので、来場した際の新鮮味というか異世界感を感じていただけるのではないかとも思っています。
アクセスという点では、JR藤沢駅またはJR大船駅からバスに乗らなければならず、若干不便であることは間違いありませんが、こうした安全性や臨場感といった立地の強みは何物にも代えがたいと考えているところです。
今から完成が待ち遠しいです。
是非皆様にご覧いただきたいと思っております。
多くの方のご賛同とご支援をお願い申し上げます。
【5月15日まで!目標金額1500万円】
神事・流鏑馬を護持継承する大日本弓馬会の稽古場「新鎌倉教場」を古都・鎌倉に整備
https://camp-fire.jp/projects/868621/view



