いよいよ「第27回福島ダイアログ」の開催が近づいてきました!2日目(12月7日・日曜日)は、ZOOMによるオンライン配信を行います。ウェビナー登録はこちらから行えます!または下の写真のQRコードを読み込んで、登録フォームへどうぞ。現地まで来るのが難しい方も、ご自宅やインターネット環境があればご参加いただけます。福島県のふるさとをめぐるさまざまな声や思いを共有するこの時間を、ぜひ一緒に体験してください。お時間が合いましたら、どうぞオンラインでのご参加をお待ちしています。




現在の支援総額
592,000円
目標金額は1,000,000円
支援者数
59人
募集終了まで残り
終了
このプロジェクトは、2025/10/01に募集を開始し、 59人の支援により 592,000円の資金を集め、 2025/11/15に募集を終了しました




現在の支援総額
592,000円
59%達成
目標金額1,000,000円
支援者数59人
このプロジェクトは、2025/10/01に募集を開始し、 59人の支援により 592,000円の資金を集め、 2025/11/15に募集を終了しました
いよいよ「第27回福島ダイアログ」の開催が近づいてきました!2日目(12月7日・日曜日)は、ZOOMによるオンライン配信を行います。ウェビナー登録はこちらから行えます!または下の写真のQRコードを読み込んで、登録フォームへどうぞ。現地まで来るのが難しい方も、ご自宅やインターネット環境があればご参加いただけます。福島県のふるさとをめぐるさまざまな声や思いを共有するこの時間を、ぜひ一緒に体験してください。お時間が合いましたら、どうぞオンラインでのご参加をお待ちしています。
短い秋を惜しむように紅葉が美しい季節となりましたが、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。第27回福島ダイアログの開催まで残り1か月となりました。プログラムが確定いたしましたのでお知らせいたします。当団体のHPのリンクからご覧ください。・協賛団体等が以下の通り決定しました。 共催:福島大学未来創造リサーチセンター 支援:ASNR(フランス原子力安全・放射線防護庁) 後援:大熊町 協賛:CEPN, 日本保健物理学会、日本リスク学会・1日目プログラムの「トレイルwithオープンラディエーション」のコースが JR常磐線 富岡駅前からJR常磐線 夜ノ森駅前の約5kmのコースに決定しました。準備が盛りだくさんですが、良いダイアログとなるよう頑張ります。更新情報は随時お知らせしていきます!
今回のプロジェクトで10,000円の支援をしていただいた皆さまへのリターン品、大堀相馬焼の箸置きですが、大堀相馬焼について、そういえば詳しく知らない…、という方も多いのではないでしょうか。今回は当プロジェクトで一番人気のリターン品、大堀相馬焼箸置きの「大堀相馬焼」についてお伝えします。大堀相馬焼は、江戸期(元禄期)に福島県浪江町・大堀で始まり、「青ひび」(青磁釉に生まれる細かな貫入)と、保温性に優れた独自の「二重焼き」、そして縁起物の「左馬(走り駒とも言い、左を向き「右に出るものがない」ことから)」の意匠で知られ、地元の土が原料であることや地域の生活文化に根差した実用性から生まれた技法で、他に例を見ないとされます。2011年の東日本大震災と原発事故で産地である浪江町は当初、町内全域に避難指示が出て、多くの窯元が避難を余儀なくされ、一時は「大堀相馬焼の伝統、廃絶の危機」とまで言われました。その後、放射線量の低減や除染・インフラ整備の見通しなどをもとに区域が区分され、一部は避難指示解除されましたが、現在でも町域の大部分は帰還困難区域に指定されたままです。そうしたなか、職人たちは二本松市や郡山市などに窯元独自で拠点を移したり、2021年3月に浪江町に「道の駅なみえ」がグランドオープンした際に併設された「なみえの技・なりわい館」などの拠点でも制作・販売・体験を徐々に再開し、技術の継承や人材育成、販路開拓を重ね、復興から“さらに、その先”をめざす動きが今なお続いています。復興としてだけではなく、ものとしての魅力で選ばれるブランドを目指したり、伝統に根ざしつつも現代の暮らしに合う形や用途の開発を進めるなど、地域の誇りと伝統を未来へつなぐ取り組みが続いています。ところで、筆者の自宅にも大堀相馬焼のおろし付きの小皿があります(今回箸置きをお願いした窯元さんの作品ではないのですが…)。直径9.5㎝のちょうど良いサイズ走り駒の目がつぶらでかわいいんです!縁起物の左馬が描かれていて一見すると普通の小皿のようですが、しょうがやにんにく、本わさび、ゆずの皮などを少しだけすりおろすのにちょうどよく、食卓で大活躍しています。初代は義理の母から譲り受け10年以上(!)は愛用していたおろし付き小皿が、最近ついに割れてしまい、この写真は2代目のものです。ご覧の通り、まさに大堀相馬焼の特徴である実用性に優れており、色味や艶の美しさ、細かくひびの割れた様、絵柄のかわいらしさでも楽しませてくれる、生活に欠かせない私の相棒となっています。もし興味がわいたなら「浪江町 大堀相馬焼」と検索してみてください。実にたくさんの窯元があること、そしてそれぞれの窯元独自の、魅力的な食器や品物が必ず見つかるはずですよ。
・大熊町様の後援が決定しました!・プログラムに参加者8名のお名前とご所属を掲載しました!以下よりご覧ください。
今回のダイアログではノルウェーのサーミ地方から参加される方に、この地方の人々が営んできたトナカイ牧畜の文化やその中で起きたチェルノブイリ(チョルノービリ)原発事故による放射能の汚染に人々がどのように向き合ったか、そのようなお話をしていただく予定です。今回の活動報告でも、過去のダイアログで語られた内容を少しだけお知らせします。ヨーロッパには、祖先から受け継いだ暮らしを守り続けてきた地域があります。北極圏のラップランドに住むサーミの人びとは、何千年にもわたりトナカイを飼育しながら生活してきました。漁や狩猟、採集も行い、湖や森に恵まれた自然から命をいただいてきました。しかし、1986年4月26日に起きたチェルノブイリ原子力発電所事故によって、状況は一変しました。西ヨーロッパで最も汚染された国の一つがノルウェーであり、特に山岳地帯が深刻な影響を受けました。そこは人の居住は少ないものの、羊やヤギ、そしてトナカイの放牧地として重要な役割を果たしていたのです。 汚染は食物連鎖に及びました。トナカイが冬の食料の90%を依存する地衣類(菌と藻が共生した植物)は、セシウムを多く取り込んでしまったのです。その結果、1986年秋にはトナカイ肉の放射能濃度が流通許容基準の600 Bq/kgを大幅に超え、全トナカイが市場価値を失い、屠殺せざるを得なくなりました。 トナカイ牧畜はサーミ文化の基盤であり、生活の糧でもあります。そのためノルウェー当局は、市場価値を守るために流通基準を600 Bq/kgから6000 Bq/kgへと引き上げ、屠殺の際に厳格な選別を行いました。家畜は囲いの中で一頭ごとに検査されることになったのです。 サーミにとってトナカイ肉は、煮たり焼いたりして食べる日々の生活に欠かせない主食でした。そしてそれは、慢性的な内部被ばくの問題が起こることを意味しました。そこで当局は、個人を対象としたモニタリングと情報提供に基づく独自の戦略を導入しました。 サーミの人びとは「全身ガンマ線測定」を受け、体内から放出される放射線量をもとに体内汚染の程度を調べました。その数値は住む地域や食習慣によって大きく異なり、「標準的なサーミ」は存在しないことがわかりました。 2013年3月、福島県伊達市で開催されたダイアログ集会を訪れたサーミの牧畜民は次のように語っています。 「私たちは時間をかけて話し合い、汚染を減らす工夫を考えました。より汚染の少ない地域の地衣類をトナカイに与え、肉は水に浸して煮ることで一部のセシウムを取り除きます。肉を食べるのは1日2回から1回に減らし、国の補助を受けて輸入品と交互に食べるようにしました。」 このような「戦略」の確立には数年を要しました。そこには住民の主体的な参加と、公的機関・専門家・医師の密接な協働が不可欠でした。牧畜民の期待や、科学者からの複雑で時に矛盾する情報、長期的影響に対する不確実性に向き合いながら、モニタリングと支援を制度化していったのです。 事故から30年以上が経過した今日も、サーミは一定の警戒を続けています。しかし粘り強さ、そしてノルウェー社会全体の連帯のおかげで、彼らはトナカイ牧畜を守り抜くことができています。