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お寺さんのでっかい壁に、汗水流してココロに残る絵を描こう!【浜松市福応寺】

静岡県浜松市にある福応寺の高さ3M×幅50Mの壁面に絵を描きます。 講師をつとめるデザイン学校の学生及び卒業生、主宰しているアートスクールの生徒に壁画制作を体験してもらい、汗水流して人の目に触れるアートを作る楽しさと失敗のできない作品作りの緊張感を体験してもらいたい。

現在の支援総額

425,500

106%

目標金額は400,000円

支援者数

41

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/08/15に募集を開始し、 41人の支援により 425,500円の資金を集め、 2018/09/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

425,500

106%達成

終了

目標金額400,000

支援者数41

このプロジェクトは、2018/08/15に募集を開始し、 41人の支援により 425,500円の資金を集め、 2018/09/29に募集を終了しました

静岡県浜松市にある福応寺の高さ3M×幅50Mの壁面に絵を描きます。 講師をつとめるデザイン学校の学生及び卒業生、主宰しているアートスクールの生徒に壁画制作を体験してもらい、汗水流して人の目に触れるアートを作る楽しさと失敗のできない作品作りの緊張感を体験してもらいたい。

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はじめまして。渡邉貴裕(わたなべ たかひろ)と申します。
日本画を軸に絵を描き、アパレルやスポーツ関連のデザイン、ライブアートや壁画制作などを行ってます。


▲日本画作品

アーティスト活動の他に、東京のデザイン専門学校で講師を行い、若い学生たちにデザイン・アートを手で創り出す為のコツとヒントと気持ちを伝え、またアトリエではアートスクールを主宰し、デッサンや水彩画、日本画の技法を伝え地域の方と一緒に学んでいます。

2018年8月下旬から静岡県浜松市にある福応寺にある高さ3M×幅50Mの大きな法面に壁画を制作します。

臨済宗方広寺派慈眼山 福応寺
http://fukuouji.jp/

MAP
https://goo.gl/maps/eaQ71e9ZJGL2


▲高さ3M×幅50Mの画面。

50Mの壁面を5分割し、
★2018年8月10M制作・『蓮』
★2018年9月10M制作・『桜』
★2018年10月10M制作・『観音様』
★2018年11月10M制作・『沙羅双樹と竹』
★2018年12月10M制作・『彼岸花と南天』
のスケジュールで施工し、年内に完成させます。


▲『蓮』デザイン案


▲『桜』デザイン案


▲『観音様』デザイン案


▲『沙羅双樹と竹』デザイン案


▲福応寺ご住職と。

福応寺ご住職からこのお話を頂いた時に、学生時代にしていた壁画制作のアルバイトを思い出しました。

岩手や福井、山梨、広島など日本のあちこちに赴き、商業施設、店舗やHOTEL、美術館にゲームセンターなど、さまざまなクライアントとそのお客さんが喜んでもらえるように壁や天井に絵を描く仕事です。

現場近くの旅館に泊まりこみ、朝から晩までヘルメットをかぶり工事中の建物の中で、体をフルに使って大きな画面と向き合い簡単に取り外すことができない、長い時間その場所に残る絵を描く緊張と責任感。

社会に出てあきらめずにアーティストとして仕事を続け、今、人に伝える事までできているのは、若い時に経験した壁画仕事が心と体を鍛えてくれたからだと思います。




デザインを考える。絵やイラストを描く。という事がPC・AIの進化に伴い、年々簡単な作業になってきています。

身近になり、デザイナー・アーティストになりたい!と考える若い人が多くなることは嬉しい事ですが、『容易な作業』になると言うことは、『あきらめる』のも簡単です。

『この作業は向いていない。』と早々と課題をあきらめてしまったり、夢自体を『自分には向いていない』と簡単にあきらめてしまう表現者の卵が多くなっていると感じます。

最近は壁画制作も印刷技術の発達とコストの削減面から壁紙や写真に変わってきており、大きな壁や天井に絵を描く機会も減って来ています。

今回『50Mの壁画を…』とご住職から頂いた依頼はとても貴重な機会で、自分と数人のスタッフでコツコツと完成を目指すのは確実ですが、この貴重な仕事を、若い学生たちに手伝ってもらい、汗水流しながら緊張感や、ダイレクトに人の目に触れ長い時間残るものを作る喜びや苦労を経験してもらい、今後の制作や仕事に活かしてもらいたい!と思い、プロジェクトを企画しました。




 皆さん、こんにちは。福応寺の住職の小川昌久と申します。
一昨年・昨年と法面の補強のためにこちらの擁壁を作りました。道路から見晴らしのいい場所であると言うことで、檀信徒や近所の方、はたまたたまたま通りかかった方に何か福応寺としてメッセージが出来ないかと考えていました。

福応寺本堂にいらっしゃるご本尊様の観音様や、福応寺に関連する仏教的な植物等を描いていただけることになりました。こちらの壁画を見ていただくことで、境内に入らなくても福応寺の物語や想いを感じていただける・・・そんな素敵なデザイン案を考えていただきました。
画家の渡邉さんから今回こちらのプロジェクトによって若いアーティストのタマゴを育てたいというお話しを聞き、仏教の布教に通ずるものがあると感じました。是非皆様方のご協力を頂けますよう、お願い申し上げます。




▲リターン品 遠州綿紬手ぬぐいのデザイン案

もし皆さまから多くのご協力を頂けた場合は、募集するボランティアの人数を増やしたいと思います。



一番大切なことは、お寺を訪れる方やご近所の方、そしてご住職家族に喜んでもらえる壁面を作ること。
その過程で、若い表現者の卵たちに大きな画面と汗水ながして格闘する実体験をしてもらいたい。


表現者として壁にぶつかったり迷ったとき、諦めそうになったとき、屋外で汗水流してデカい画面と戦ったことを思い出し、
『あっ!あんな事やったなぁー!がんばろ!』
『もっとこだわって仕事やろー!』
『迷ったときは、またあの壁画を見に行こう!』

と感じる経験の一つを、皆様の力をお借りして卵たちに提供できれば幸せです。



今後のプロジェクト状況は、本ページの他に、活動ページにて報告させて頂きます。

【ボランティア募集&活動報告ページ】
https://hekigaproject.amebaownd.com/

よろしくお願いいたします。



渡邉のこれまでの活動・経歴はHPやInstagramにて掲載しております。
http://ameba.takahirowatanabe.com/


▲ショーウィンドウを使ってのライブアート


▲ヤクルトスワローズ公式ファブリックパネルデザイン


▲イタリアアパレルブランドとのコラボレーション空間制作


▲庭師とのコラボレーション作品制作

最新の活動報告

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  • 今回、最終日にお手伝いをさせて頂きました。 製作に参加させて頂くことが嬉しい反面、少し怖いような気もしながら現場に向かいました。福応寺近くのバス停からお寺を見ると、壁に描かれた観音様が最初に、次にその横に描かれた桜、蓮が目に飛び込んできました。基本的な事なのかもしれませんが、単なる自己表現ではなく見る側の人を軸にして描かれ、目を惹くけれども景色の一部として違和感なく存在している作品である事に、流石プロのお仕事だと感じました。作業工程が仕上げの段階だった事もあり、緊張したまま作業に入らせて頂きました。コンクリートの壁に色をムラなく均一の濃さで塗る事は予想以上に難しい作業でした。日が沈み辺りが暗くなるにつれ焦りが出るのですが、粗くならないように、丁寧に、と言い聞かせながら手を動かしていると、あっという間に時間が過ぎていました。作業をしていると、絵が見えたから来てみたという方や、お散歩で道を通られる方々が励ましのお言葉を下さったり、ご自身の日常での出来事を話して下さるのが印象的でした。人の暖かさを感じ、ここが地域コミュニティの場所の一つになるのだろうと思うと、素敵なお仕事のお手伝いをさせて頂いているのだなと感じました。また、一緒にお手伝いをされていた学生ボランティアの方が素直に一生懸命に、そして楽しく取り組む姿にも刺激を受けました。貴重な体験をさせて頂き、大変感謝しております。本当にありがとうございました。K.K もっと見る

  • 写真でだけ見ていた壁画、実際に見てみると圧巻でした。遠くから見ても間近で見ても、すごい迫力の50メートルの壁画に、ただただ「すごい!」としか言えなかったのを覚えています。垂直にそびえ立つ壁に色を塗るのは、普段行ってる平面に色を塗るよりも緊張と神経を使う作業でした。(そして何より、昼を過ぎると寒かった・・・!!)それでも沢山の地域の方に声をかけて頂き、小さい幼稚園の子たちが「こんにちはー!!」と大きな声で挨拶をしてくれる、とても素敵で楽しい環境での作業で、2日間とても楽しく、すごく勉強になりました。中でも途中で出会った地域の方が「冬でもここにくれば花見が出来るねえ」と言われたのがとても印象に残っています。辺り一面が冬に凍える中、いつでも大輪の花を咲かせ、地域の人たちが花を見れる素敵な壁画になっていると思います。是非皆さんも花見をしに、福応寺へ足を運んでみてください。ご支援頂いた皆様、あたたかい声をかけてくださった地域の皆様、そして私達に貴重な体験をさせてくださったワタナベ先生、本当にありがとうございました! もっと見る

  • ボランティア活動の報告するからレポートだしてね。と言われ、さまざまな観点から見聞きした感想が「すご~い」です。 ただの驚嘆で言っている訳ではないことをお伝えすべく、渡邉さんがやっていたことを書き出してみました。 ・壁画制作、ボランティアへの指示指導 ←本来はこれがメイン・資材集め、制作計画 ←重要且つたいへん・人材、費用集め(クラウドファンディング申請) ←審査があるらしい・人材の世話(宿泊、食事等) ←なに食べたい?・SNS、HPでの進捗報告 ←疲れててもこれだけは・地域コミュニティへの参加 ←積極性が必要・近所の方、犬とのコミュニケーション ←お話しが長かったり、長くなかったり。。 映画制作でいったらプロデューサー、監督、俳優、制作(宣伝、経理、車輌) に至るまでスポンサー以外すべて兼任ってかんじでしょうか。 私には無理。ということで「すご~い」のです。 壁画のお手伝いに関しては、自分は美術大学の後輩ですので超余裕で現場入りしましたが、コンクリートという基底材はなかなかの壁。 外壁に使用するための専用塗料が強力。「消すことができない」しくじれないと、プレッシャー。 肩書きが仇になるパターンです。 天候も初日は雨で寒い、翌日は暑い外現場。とにかくあの手この手と術を使い、なんとか終わり良い意味で、まあ疲れました。 そんな私どもをねぎらってスーパー銭湯に連れてってくれる気遣いがありがたかったです。 普段ぼーっと生きている自分にとっては、集中して体を動かし、食べて、風呂入って、疲れて寝てと一日が充実なんて、なかなかないことで新幹線移動&浜松を堪能できたのも含めて相当の気分転換になりました。 楽しい出会いもあり、非日常の経験が出来て北向観音様、浜松の皆様、渡邉さんに感謝です。M.M もっと見る

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