
支援者の皆さま、そしてこのページをご覧くださっている皆さまへ。
今回は、「基礎補強で具体的に何をするのか」というご質問について、できるだけ分かりやすくご説明します。
■ まず最初に行うのは「根っこの部分」の補強です
建物の基礎は、木でいえば根っこの部分にあたります。
どれだけ立派な柱や壁があっても、この根っこが弱っていれば、建物全体は地震の力に耐えることができません。
パリー食堂の耐震工事では、まずこの基礎部分を補強し、強くすることが最優先になります。
■ 実は、ここが一番お金のかかる部分です
基礎補強は、耐震工事の中でも最も費用がかかる工程です。
理由は単純で、建物を支えながら、目に見えない部分を慎重に補強していく必要があるからです。
■ なぜ「新築の方が安い」と言われるのか
設計会社との打ち合わせの中で、こんな言葉をいただきました。
「正直、改修工事よりも新築で建てた方が安く済むケースもあります」
新築の場合は、土台の部分からすべて新しく作れるため、工事の工程がシンプルになります。
一方で、改修工事は、既存の建物を残したまま、基礎を補強しなければなりません。
■ パリー食堂の場合
パリー食堂は、建物を壊さずに残すことを前提としています。
そのため、新築のように土台からすべてを新しくすることはできません。
土台の部分から完全に作り直すには、建物を一度壊す必要があるからです。
■ 最後に
基礎補強は、見た目が変わる工事ではありません。
ですが、この工事を行わなければ、建物を未来に残すことはできません。
目に見えない部分だからこそ、一番大切に考え、一番時間と費用をかける必要があります。
引き続き、皆さまからの疑問について、一つずつ正直にお答えしていきます。
どうぞ見守っていただけましたら幸いです。
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