
こんにちは!スタッフの吉田です。
コンサートの第一部では、被災した神社仏閣をテーマにした楽曲を披露します。今日は、その一つである「内灘町西荒屋・蛭兒神社(ひるこじんじゃ)」の楽曲にまつわるエピソードをわたし目線でお伝えしていこうとおもいます。
◆ふるさと西荒屋の「声なき声」
私の生まれ故郷である内灘町西荒屋地区は、地震で地盤が液状化し、見た目は無事でも家の中が歪むという深刻な被害を受けました。復興には30年かかると言われるほど、厳しい状況です。私の生家も今は更地になり、多くの親戚や同級生の家も公費解体が進んでいます。
そんな故郷で、私が幼い頃から遊び、地域の人々に大切にされてきたのが蛭兒神社でした。
この神社を北方さんにも知ってほしいとお願いし、一緒にECHOしに行った時のことです。北方さんが蛭兒神社に眠っている音を聞き、受け取ったという言葉は、私の心を強く打ちました。
「何の制限もなく この土地と この土地に住む人を 輝かせましょう」
この言葉から、もう大丈夫、この土地は再生していくんだという安心感と希望の光に包まれたことを、今でも鮮明に覚えています。
◆音楽がもたらす再生の力
蛭兒神社の楽曲がコンサートで披露されることが決まり、再び神社を訪れると、以前の重苦しい雰囲気は消え、明るく力強いエネルギーに満ちていました。緊張が解けて、蓋をしていた気持ちが晴れていくように、安堵の涙が溢れたのを覚えています。
この変化は、北方さんのECHOによって土地が開いていくということでしょうか。この体験から、私は「THE ECHOで土地の再興を支援する」という、新しい支援の形に感心しました。
コンサートで披露される楽曲は、力強く躍動感のあるインストゥルメンタル(演奏のみ)です。北方さんが受け取った言葉の全文は、当日のパンフレットに掲載されるかもしれません。ぜひ劇場でお楽しみください。
◆祈りを、響きを、金沢から世界へ
地盤が歪み、多くの人が希望を失いかけたふるさとから生まれた「声なき声」は、音楽を通して金沢市アートホールから世界へと響き渡ります。このコンサートは、能登の復興をただ願うだけでなく、被災地それぞれの土地に眠っている音楽を呼び覚ますことで、未来へ繋げていくための祈りです。この特別な瞬間に、ぜひお立ち会いいただけたら嬉しいです。
【公演概要】
北方喜旺丈 THE ECHO CONCERT 響の顧天 ひびけ、かが・のと・いのちの音
日時: 2025年9月9日(火)18:45開演
会場: 金沢市アートホール
主催: 株式会社 北方音楽事務所
料金:自由席:5,500円
指定席:6,000円
オプション付き指定席:10,000円(心身を整える音楽&楽譜コースター付)
#北方喜旺丈#北方音楽事務所 #THEECHOCONCERT#響の顧天#金沢市アートホール#蛭兒神社#西荒屋#内灘町#液状化#能登再興#クラウドファンディング






