【徳島県阿波市】実家のお米をブランドにしたい!!〜ど田舎育ち農家の息子の挑戦〜

「こんな仕事せんでええように勉強せえよ」——子どもの頃、田んぼで聞いた父の言葉。“しんどくて、報われない”と聞き続けたお米作りを【誇りある仕事】にしたい。この思いを知ってもらうことで「農家さんの価値」を底上げして、みんなの食卓に『美味しい』を届けます。

現在の支援総額

723,490

289%

目標金額は250,000円

支援者数

71

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/12に募集を開始し、 71人の支援により 723,490円の資金を集め、 2025/09/28に募集を終了しました

【徳島県阿波市】実家のお米をブランドにしたい!!〜ど田舎育ち農家の息子の挑戦〜

現在の支援総額

723,490

289%達成

終了

目標金額250,000

支援者数71

このプロジェクトは、2025/09/12に募集を開始し、 71人の支援により 723,490円の資金を集め、 2025/09/28に募集を終了しました

「こんな仕事せんでええように勉強せえよ」——子どもの頃、田んぼで聞いた父の言葉。“しんどくて、報われない”と聞き続けたお米作りを【誇りある仕事】にしたい。この思いを知ってもらうことで「農家さんの価値」を底上げして、みんなの食卓に『美味しい』を届けます。

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昨夜で16日間に及ぶクラウドファンディングが終了しました!!皆さんの支援、シェア、お声かけのおかげで想像を上回る支援者さまが集まり、大成功と言える結果になったかと思います!本当に本当にありがとうございましたクラファンは自分の現在地が数値化すると思っています!支援額、支援者数、そして何らかの形で応援してくれる人の数、全てが数値で表れてしまうんですよね!それが最初はこわくてこわくて、、、全然眠れんし、人と会うのも嫌になるくらい。なんか測られてる感じがして、とにかく不安が続きました。なんか、自分の『手の内を見せる』ことに恐れてしまっていて、「妹尾はそんなもんか」と思われるのがこわくて、だったら本気出さん方がいいよなとか思ってました。なので、開始して最初は全然、支援者も伸びず。このまま、こっそりクラファン終わらすか、とも。でも、やっぱり思ったんですよね!ぼくを信じていてくれる仲間たちのために、「ちゃんと自分の価値を上げよう!」「そのために人に手の内を見せよう!」「まずは自分から人を信じよう!」吹っ切れてからは状況が大きく変わりました!人の心を動かすには、人の感情を揺さぶるには自分の本音を見せるしかなかったんです!!クラファンを通してここに気づけました。ぼくには応援してくださる方がたくさんいる。皆さんの期待に応えたい。だからもう迷いません。自分が信じる道をとにかく突き進もう!!思いを伝えて、突き動かしまくろう!!!おかげさまで今日も楽しく活動ができている!とにかく感謝の気持ちを忘れることなく、毎日をじっくり生きて、燃やして、奔走していきたい!!クラファンは終了したけれど、ぼくのお米のプロジェクトはまだ終わりません!今回のクラファンをきっかけにお米のブランディングと販売を開始していきます!!皆さんの食卓に実家のお米を届けたいこの思いは次のステージへ!改めて、お知らせしますので楽しみにお待ちくださいませ!!


実家のお米が全て揃ったので、色彩選別機にかけてもらいました!県内の有名肥料店にて!そしたら異様に作業場がざわついていて、「このお米はどこのもんで?」と聞かれたので、「実家(阿波市市場町尾開)のお米です!世界一美味いっす。」と答えました。続けて、「このお米、全部売ってほしい」と言われました。さらに「買い取ってこの米を高級料亭に卸したい」と。「今回は自分で直接(家庭に)届けたいっす!」とお答えしました!そうなんです。あまり言うつもりなかったのですが、\実家のお米は、/全国の並み居る高級ブランド米に、全く負けてない美味さと品質を誇ります!!その背景には栽培する土地と水質、陽当たり良くかつ寒冷な気候などの条件が、めちゃくちゃ整っているからというのがあります。でもそこをプッシュするのではなく、ぼくは米農家さんの報われない思いを汲み取り、家庭に届くまでの過程を伝えたいのです!農家さんたちの見えない努力、葛藤、そしてわずかな希望に価値を持たせたいのです!それがぼくの役割です!米農家の息子として、できることで農業に関わりたい!!だれになんと言われようと、ぼくは地域課題にただただ向き合って、それを仕事にしていくだけです!そのひとつのテーマが今回は【農業】なんです!


8月最終週〜9月初週、一気に稲刈りを進めます!!じいちゃん曰く、今年のお米はどっしり穂が付いていて期待できるとのこと。稲刈りはとにかく時間との勝負です!この時期は早朝から夕暮れまでずっとコンバインで収穫作業が続きます!ここは親父の仕事です!コンバインが入らない場所は全て手刈りで収穫しています。ここはじいちゃんの仕事です!鎌を入れる時の角度で切れやすさが全然変わると昔、教えてくれたのを思い出しました。とにかくお米作りは過酷な作業がばかりです。毎年、日に焼けて真っ黒になるし、草や虫にかまれて怪我をしたり、予想外に急に機械が故障したり、予定通りに進まないことも多いです。でもそれらを投げ出すことなく、ただただ美味しいお米を人々の食卓に届けるべく、淡々と仕事をこなしているのです!まさに仕事人!本当に息子ながら二人には頭が上がらないです。1年越しの実家の新米!食べられる日が待ち遠しいです!!


8月が終わりに差しかかる頃。祖父と田んぼを眺めながら話していました。お米は超いい感じに実ってきている中、ぼくはふと質問しました。「じいちゃんは米作りをしていて、どこにやりがいを感じてるん?」祖父はすこし黙った後、そっと口を開きぼくに伝えてくれました。「うちのお米はどこに出荷されてるかわからん。知らんでもいいと思いよった。でも食べた人がどう思うかくらいはわかったらええなぁ。」この言葉を聞いて、ぼくがやってるプロジェクトは間違っていない、きっとどこの農家さんも同じ思いをしているはずだ。と確信を持てました。まずは実家のお米を身近な人たちにお届けしたい!こんなに思いを込めて、美味しいお米をただただ作っているのです。もっと報われてもいい!もっと仕事に誇りを持ってもらいたい!ぼくはこの思いを持って、農家さんの価値をこれからも伝えていきます!実家のお米、そろそろお届けできそうです。皆さんの食卓にいかがですか??


8月頭の実家の田んぼ。夏真っ盛りの夕暮れ時。気持ちのいい風が通り抜けて、いくらでもボーッとできる。この風景を見ていると、やっぱり故郷が好きなんだなと実感できます!!農業はという仕事はもっと評価されるべきであり、もっと報われるべきだと思います。農家を無くしてはダメです!次の世代に誇れる職として、確立できるよう、自分なりに農業に向き合っていきます。軽トラが入らず、稲の苗をねこぐるまで永遠に運び続けたあぜ道。(前の記事参照)


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