
こんにちは、「100億円企業を目指せ!遊びながら学べる“起業家育成ゲーム”体験」プロジェクト事務局です!
今回は、ボードゲーム「M&A戦国時代」の開発の裏側――どのような想いと試行錯誤からこの作品が生まれたのかをお伝えします。
本作の開発チームは、士業や専門家、協力企業を含めた8名による多彩なメンバーで構成されています。
弁護士・税理士・社会保険労務士といった士業の先生方をはじめ、金融機関出身者、経営コンサルタント、起業家など、日々「企業の成長と再生」に向き合う実務家たちが一堂に会しました。
それぞれの分野で培った経験を持ち寄り、「本物の経営の駆け引きを、遊びながら体感できるゲームにしよう」という共通の理念のもと、プロジェクトが始動しました。
M&Aという言葉には、どうしても「難しそう」「専門的すぎる」「少し怪しい」というイメージがつきまといます。
私たちは、この“距離感”をなくし、M&Aをより身近な経営戦略の一つとして理解できるようにしたいと考えました。
そこで導き出したコンセプトが、「徹底的にシンプルにする」という方針です。
実際のM&Aの現場では、PMI(*Post Merger Integration:M&A後の経営統合プロセス)や投資対効果の試算といった複雑な要素が絡み合います。
これらを忠実に再現しようとすると、専門知識がない人にとっては理解が難しく、遊びの要素が薄れてしまいます。
そこでチームは、専門家同士で何度も意見をぶつけ合い、試作と検証を重ねながら「経営の本質だけを残す」シンプルな構成へと磨き上げていきました。
計算式は簡潔に、ルールは直感的に。プレイヤーが迷わず経営判断を楽しめるよう、細部までこだわり抜きました。
その結果、「M&A戦国時代」は、金融機関や士業、コンサルタント、そして起業家など、ビジネスの最前線で活躍する人々にとって“実践的な経営感覚を養える教材”としても評価できる内容となりました。
もちろん、経営の経験がない方でも、「利益を出す」「企業を伸ばす」感覚を自然とつかめるように設計されています。
遊びながら経営を学び、学びながら戦略を楽しむ。
「M&A戦国時代」は、専門家たちの知見と情熱から生まれた、新しいスタイルのボードゲームです。ぜひ手に取って、経営の“戦国時代”を体験してみてください。



