
こんばんは。
NPO法人ぼこでこの小林純也です。
皆さまのご支援のおかげで、総支援金額が100万円を突破しました。
現在の支援額はこちら
残り1ヶ月強で200万円と、まだまだハードルは高いですが、皆さまのおかげで大台に乗ることができました。
本当にありがとうございます。
さて、今日は少しクラウドファンディング(以下CF)について、お話しさせていただきます。
今まで私は、主催・共催含めてCFの総額は1,200万円以上のご支援をいただいてきました。(本当に身の引き締まる思いです)
その経験を経てわかってきたことは、実はクラウドファンディングには「成功の定石」があるんですね。
まず押さえとかなければいけないのが、CFは「信用換金装置」であるということ。
つまり、今までの行動によって溜まった信用があるから、支援者さんはお金を出してくださるという考え方です。
CFは、大まかに分けて下記の流れがあります。
・スタートダッシュをかけ、公開1週間で30%を達成
・中弛みの期間を少なくするために施策を打つ
・ラスト1週間で、総支援額を最大化する
これらを達成するために、最も効果的だと言われているのが、「縁故ある人々への直接のお願い」であります。
要は、信用貯金が貯まっている人であれば、直接のお願いをした時に支援いただく確率が増えて、結果的に支援の割合が高まり、スタートダッシュを決められ、支持層の周りの方々まで支援の輪が広がり、よりスケールする、と言ったような具合です。
事実、私もその方法をあれやこれやと考えて今まで行ってきたし、確かに効果的でした。
でも、今回の「ぴあまっぷ」でその定石は行っておりません。
それはなぜか?理由は下記の3点に絞られます。
1.価値の地力を測りたいから
関係性ベースのお願いを外し、「プロジェクトそのもの」に感じた価値で選んでもらいたいのです。2.公共インフラになる器だと確信しているから
ぴあまっぷは、当事者と支援者の見える・つながる・一歩踏み出すを標準装備にする構想です。創成期からフラットな意思で関わってほしいのです。3.信用の換金化に違和感がある人もいるから
「付き合いだから」ではなく、「本当にいいと思うから」。その純度で広がる方が、社会実装は強いと思っています。
勘違いしてほしくないのは、「小林がやってるから、応援しよう!」と思っていただけることは本当に光栄ですし、ありがたいです。
しかし、「本当はいやなんだけど、付き合いもあるし、支援しようか」という方には、素直に無理をしてほしくないんです。
ですので、今までの成功の定石を、今回は捨てました。
本プロジェクトページをみて、その未来を想像して、少しでもワクワクしたら、ご支援をいただけましたら幸いです。
最後に、この方式がうまく機能するためには、「認知」をとっていくことが重要と考えます。
そのため、シェアだったり、応援文だったりといったご協力依頼は、個別でさせていただくこともあるかと思います。
その際も、ぜひ上記に書いた通りのフラットなお心で、ご判断いただけましたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
NPO法人ぼこでこ
代表理事
小林純也
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