
チョイレのクラウドファンディング、募集終了まで残り3日となりました。
本日は、多くの方からいただく質問のひとつ、「なぜ段ボールなのですか?」「プラスチック製ではダメだったのですか?」この点について、正直にお話しします。
■非常用トイレ=プラスチック、という常識
非常用トイレと聞くと、多くの方が思い浮かべるのは、折りたたみ式のプラスチック製かもしれません。頑丈そう、長く使えそうなイメージだと思います。
チョイレは「段ボール製」です。
そこには、明確な理由が4点あります。
①環境問題 ②廃棄 ③強度 ④保管
■理由①:環境への配慮も“防災の一部”
なぜ、頻繁に災害が起きるのでしょうか。
もちろん、様々な要因がありますが、気候変動が災害リスクを高めている今、防災と環境は、決して無関係ではありません。
チョイレの素材には再生資源を使用。強度があるので、ビニールをかけて使っていただくことで、繰り返し使える設計です。つまり、プラスチック同様に何度もくりかえし使うことが出来、そして廃棄する時の環境負荷を抑えられる。
「環境にやさしい選択が、 結果的に災害を増やさないこと=防災につながる」
私たちにとって防災用トイレをプラスチックで作るという選択肢は、最初からありませんでした。
***■理由②:被災後の「廃棄」という問題
災害時、見落とされがちなのが使用後の処理です。
被災地で、ゴミの分別ができるでしょうか。プラスチック廃棄が問題になるはずです。回収や焼却が追いつかないといった状況が実際に起きています。
段ボールであれば、資源ごみ・燃えるごみとして対応できる自治体も多い。
そしてなにより環境負荷がプラスチックに比べたら圧倒的に低い。
「使った後まで考える」これも、防災用品として非常に重要な視点です。
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■理由③:段ボールは“強い”
「段ボール=弱い」そう思われがちですが、設計次第で強度は大きく変わります。
チョイレは、トイレ専用設計。荷重が分散する構造で、自社テストで縦方向耐荷重1トンを確認しております。軽い・薄い。なのに安心して座れる。このバランスは、段ボールという素材だからこそ実現できました。
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■理由④:備蓄における「保管の現実」
非常用トイレは、ほとんどの時間、使われません。だからこそ重要なのが、軽いこと・かさばらないこと・長期間置いておけることです。
プラスチック製は丈夫ですが、かさばりやすい。
段ボールは、「平らに・薄く・軽く」保管できるという点で、備蓄に圧倒的に向いています。
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防災は、使う前から始まっている。災害が起きてからではなく、備える段階で差が出る。チョイレは、その“備えやすさ”を徹底的に考えた結果。
私たちは、そう考えています。





