
昨日に引き続き、本日も寺子屋みなてらすに通う生徒のインタビューです。
今回インタビューさせていただいたのは、中1から高3の大学受験まで生徒として教室に通ったBくん。
「元々は勉強の習慣がなかった」と語る彼が、ボランティアとの関わりの中でどのように「学びの道筋」を見つけ、成長していったのか。そして大学合格が決まった今、「受け取った恩を、次の子どもたちへ送りたい」というありがたい言葉も。
寺子屋みなてらすとともに中高の多くの時間を過ごした彼の想いをお届けします。
勉強の「やり方」「道筋」を教えてもらえた
渡邊: Bくんは中学1年生の冬から約5年間通って、大学入学が決まったところだよね。改めて振り返って、みなてらすはどんな場所でしたか?
Bくん: そうですね。自分自身、「勉強」っていう習慣が元々なかったんですけど、みなてらすでまずそれをつけてくれたことや、一番大きいなと感じたのが「勉強のやり方」を教えてくれたり、「道筋」を明確にしてくれたのが一番でかいかなって感じてます。
渡邊: なるほど。学校だと「とりあえずこれ勉強して」となりがちだけど、どう進めたらいいかわからないもんね。
Bくん: はい。自分が目指したい大学にどうやって行けばいいのかとか、全然わかんなかったんですけど、みなてらすで相談させていただいて、何すればいいかが分かりました。
渡邊: 受験の時はどうだった?
Bくん: 高校受験の時は、数学とか難しかったと思うんですけど、すごい分かりやすく自分がわかんないところとか教えていただいたり、いろんなボランティアさんの力を借りたおかげで、納得いくまでできたと思います。大学受験は総合型選抜だったんですけど、あるボランティアさんと詳しく作戦を練ったり、色んな方から意見をいただいたり、面接練習もたくさんしていただきました。
5年間での成長と「恩送り」への想い
渡邊: 5年間通う中で、自分にとっていい変化とかあったりしましたか?
Bくん: 一番大きかったのは、以前は人と関わることがちょっと苦手だったんですけど、毎回いろんな人がいることで、自分から積極的に質問したり、会話ができたりと、コミュニケーションができたなって感じます。
渡邊: 確かに、最初の頃はもう少し人見知りな感じだったよね。これだけ長く通い続けられたモチベーションって何だったんだろう?
Bくん: 元々みなてらすは、すごい雰囲気がアットホームな感じで、そこがまず通いやすいなっていうポイントの一つだと思ってます。あとは友達と一緒に参加したことでモチベーションが湧いたりもしました。
渡邊: これからは大学生になるわけだけれど、今後どうしていきたいとかある?
Bくん: 自分自身がそうやって恩をもらったので、「返す」じゃなくて「次の子どもたちに恩を送る」っていう形で、自分がなんか力になることがあるなら、ボランティアしていきたいと思ってます。
大人の「本気」に触れて見つけた将来の夢
渡邊: ボランティアのみんなも、仕事じゃなくて来ているからこそ、なんか仕事以上に本気になっちゃうみたいなところがあるよね。
Bくん: はい。ここ最近で言うと、あるボランティアさんがすごい助けてくれました。塾じゃないから責任を負わなくていいからこそ本気になれる、ってその方も言ってましたけど、本当にここまで親身になってくれるんですか、ってくらい詳しいですし、すごいです。
渡邊: 成果や責任というより、本気で向き合ってくれている姿だよね。そんなBくんの将来の夢は?
Bくん: 将来は地方公務員を目指しているので、法学部で学びたいと思ってます。詳しくはまだ想像できてないんですけど、人々の生活を支えるような、身近な存在で接せられる職業につきたいなって考えています。
渡邊: 素晴らしいね。最後に、伝えたいことはありますか?
Bくん: やっぱり、塾とかに行けない子たちって結構いると思うんですよ。その子たちって何したらいいかわかんなくて、学校の先生に相談って言ってもそこまで詳しくやってくれないのが、自分自身とか周りを見てて思った感想です。本当に何したらいいかわからないと思うので、みなてらすみたいな場所を広げたいなってすごい考えます。
渡邊: その言葉を受け取って、僕らもしっかりと広げていきたいと思います。ありがとう。




