島根県は不登校が多い!子どもファーストな学校とは?(「自分ごと化会議in松江」)

10月26日から「自分ごと化会議in松江」を月に1度5回にわたって開催します。松江の教育について無作為抽出された住民が専門家の話を聞きながら話し合います。会議の傍聴は無料で誰でも参加可。約2000通分の郵送料や会場利用料などへの支援をお願いします。

現在の支援総額

251,000

25%

目標金額は1,000,000円

支援者数

23

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/07に募集を開始し、 23人の支援により 251,000円の資金を集め、 2025/12/25に募集を終了しました

島根県は不登校が多い!子どもファーストな学校とは?(「自分ごと化会議in松江」)

現在の支援総額

251,000

25%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数23

このプロジェクトは、2025/10/07に募集を開始し、 23人の支援により 251,000円の資金を集め、 2025/12/25に募集を終了しました

10月26日から「自分ごと化会議in松江」を月に1度5回にわたって開催します。松江の教育について無作為抽出された住民が専門家の話を聞きながら話し合います。会議の傍聴は無料で誰でも参加可。約2000通分の郵送料や会場利用料などへの支援をお願いします。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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自己紹介

「自分ごと化会議in松江」は松江市の有権者名簿から無作為抽出された多様な住民が集まり、専門家の話を聞きながら、まちの課題を「自分ごと」として話し合う場です。実行委員会は以下のようなメンバーで構成されています。

共同代表 

 池田琴惠(第3期市民参加者)

 福嶋浩彦(元我孫子市長、中央学院大教授)

 毎熊浩一(島根大学法文学部教授)

事務局長

 大谷怜美(楽健法ふみ手当て屋セラピスト)

実行委員

 島根大学法文学部行政学ゼミ生ほか学生・社会人多数


このプロジェクトで実現したいこと

島根県は小学校・中学校ともに全国3位の不登校率です。今の学校は、子ども達が主体となって学ぶ、子どもファーストな学校なのでしょうか? 無作為に選ばれた市民と学生、子ども達が多様な視点から自由に考え、提案をまとめます。まとめた提案書は行政や関連団体などへ提出します。


プロジェクト立ち上げの背景

第1期は「原発」、第2期は「自然エネルギー」、第3期は「学校給食」をテーマに、異なる立場の専門家の意見を聞きながら無作為抽出された「普通の市民」が話し合いました。


~「自分ごと化会議 in 松江」の軌跡~

●第 1 期「自分ごと化会議 in 松江~原発を自分ごと化する~」(2018~2019 年)活動

「原発推進」「脱原発」双方の専門家の話を聴きながら、市民参加者 20 人と島根大生 5 人が4回にわたって自由に話し合いました。コーディネーターは伊藤伸さん(構想日本統括ディレクター)。「自分ごと化会議 in 松江からの9つの提案」をまとめました。「9つの提案」の提出は中国電力や松江市長、島根県知事、経産大臣へ手渡しました。

●第2期「自分ごと化会議 in 松江~自然エネルギーってどげかね?~」(2020~2021 年)

河野太郎規制改革担当大臣をはじめ行政、研究者、実際に事業を担っている方などから話題提供してもらい、市民参加者 22 人と島根大生5人が6回にわたって自然エネルギー(再生可能エネルギー)の現状や今後について話し合いました。コーディネーターは伊藤伸さん(構想日本統括ディレクター)と長宗曽我部まどかさん(まちづくりファシリテーション研究会)。新型コロナ感染拡大で、会議延期やオンライン実施などもありましたが、「自分ごと化会議 in 松江からの5つの提案」をまとめ、行政や関連企業などに提出しました。

●第3期「自分ごと化会議 in 松江~学校給食から「子ども」と「食」を考える。~」(2023~2024 年)

歴史学者の藤原辰史京都大学准教授をはじめ、行政、研究者、全国各地で学校給食の改善に取り組む方々などから話題提供をしてもらい、市民参加者11名、島根大学生5人が5回にわたって学校給食をはじめ、子どもを取り巻く食の現状や今後について話し合いました。コーディネーターは伊藤伸さん(構想日本統括ディレクター)。また今回は無作為抽出された市民参加者に加え、「子どもオブザーバー」として中学生や高校生を招き、子ども目線で見た学校給食への感想や要望なども伺いました。これらをもとに「自分ごと化会議in松江からの6つの提案」をまとめ、行政に提出しました。

現在の準備状況

無作為抽出の約2000名の松江市民に案内状を送り、参加希望の市民を募りました。約20人の市民が参加を希望してくださっています。全5回の会議の内容は以下のとおりです。

第1回

 ①基調映画「夢みる校長先生」の上映

 ②松江市教育委員会による学校の現状報告

第2回

 ①文部科学省の不登校対策「COCOLO」プラン担当者による話題提供

 ②元足立区教育長で不登校特例校「東京みらい中学校」校長・定野司さんによる

  話題提供       

 ③フリースクール「松江未来学園」学園長・大國貴之さんによる話題提供

 ④話題提供を踏まえた話し合い

第3回

 ①元高校教師でオランダ在住(Eduble代表)三島菜央さんによる話題提供

 ②話題提供を踏まえて話し合い、これまでの話し合いをもとに改善提案を考える

第4回

 ①これまでの話し合いをもとに「提案書」作成に向けて議論

第5回

 ①「提案書」について最終議論


リターンについて

・実行委員会からの心からのお礼動画

・第4期「自分ごと化会議in松江」が作成した提案書の郵送

・協議会資料一式(当日、市民参加者に配布するデータ・全5回分)

・福嶋浩彦著『最先端の自治がまちを変える』提供

・実行委員会メンバーとのオンラインおしゃべりCafé(1時間程度)

・共同代表3人のうちの誰か(希望受け付けます)による出張報告会(交通費別途)


スケジュール

2月「ネクスト自分ごと化会議」開催(関心がある方を対象に会議の目的を説明したり、今期のテーマについて意見を出してもらう)

4月 基調映画、話題提供者の選定

6月 記者会見(「山陰中央新報」様、「マーブル」様に取り上げていただきました)

7月 無作為抽出

8月 案内状発送

9月 参加者締切、事前勉強会

   クラウドファンディングスタート

10月 第1回協議会開催

11月 第2回協議会開催

12月 第3回協議会開催

2026年

1月 第4回協議会開催

2月 第5回協議会開催


最後に

「自分ごと化会議」は全国89の自治体で開催され、すでに参加者は1万2000人を超えています。ただし開催主体は行政がほとんど(一部に議会・会派)であるなか、私たち「自分ごと化会議in松江」実行委員会は市民主催で開催しています。市民主催は参加者の無作為抽出や運営において大変な面も多々ありますが、市民自身が力をつけていくことにつながり、まちのことを「自分ごと」として考えるという新しい民主主義を市民自身が作っていくという面白さがあります。

過去に「原発」「自然エネルギー」「学校給食」というテーマで開催してきました。今回は島根県は小学校・中学校ともに不登校率が全国3位であること、ネクスト自分ごと化会議やネット投票でのアンケート結果などをもとに、「子どもファーストな学校」をテーマにしました。

無作為抽出の住民に加え、現役の小学生や中学生にも「オブザーバー」として参加し意見を述べてもらう予定です。会場はSTICビル(松江市市民活動センター)。無作為抽出で選ばれた住民以外も、会場やオンラインで傍聴可能(参加費無料)。

プロジェクトにご支援いただければ幸いです。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • 12月21日、3回目となる「「自分ごと化会議in松江 第4期~松江の教育を考える ~島根県は不登校が多い!子どもファーストな学校とは?~」が終了しました!今回は元大阪の高校教師でオランダ在住の三島菜央さんにズームでご登場いただき、オランダと日本の教育の違いなどについて伺いました。こちらは午後1時半からの開始ですが、オランダでは午前4時頃だったそうで、朝早くというか完全に夜中であるにもかかわらずご参加してくださり、本当に感謝です。お話しとしては教師の話が多かったような。教師が幸せでないと、生徒も幸せになれないということなのでしょうね。親が幸せでないと子どもが幸せになれないという話と通じる気がします。さて三島さんのお話で、話題提供者からのお話はすべて終了!いよいよ市民参加者さんたちによる話し合いが始まりました。今回の参加者は15名+子どもオブザーバー1名。いろいろな立場からのご発言、まさに「自分ごと化会議」の醍醐味です。社会人として、会社員として、学生として、保育士として、医療関係者としてなどから考える「子どもファーストな学校」とは。後半に出てきた内容として「心理的安全性」というのが一つのキーワードになっていた気がします。次回はこれをさらに深めてもいいかも、といったところで時間終了となりました。今年の協議会はこれで終了!来年は1月25日(日)午後1時30分から開始です。残すところあと2回12月21日、3回目となる「「自分ごと化会議in松江 第4期~松江の教育を考える ~島根県は不登校が多い!子どもファーストな学校とは?~」が終了しました!今回は元大阪の高校教師でオランダ在住の三島菜央さんにズームでご登場いただき、オランダと日本の教育の違いなどについて伺いました。こちらは午後1時半からの開始ですが、オランダでは午前4時頃だったそうで、朝早くというか完全に夜中であるにもかかわらずご参加してくださり、本当に感謝です。お話しとしては教師の話が多かったような。教師が幸せでないと、生徒も幸せになれないということなのでしょうね。親が幸せでないと子どもが幸せになれないという話と通じる気がします。さて三島さんのお話で、話題提供者からのお話はすべて終了!いよいよ市民参加者さんたちによる話し合いが始まりました。今回の参加者は15名+子どもオブザーバー1名。いろいろな立場からのご発言、まさに「自分ごと化会議」の醍醐味です。社会人として、会社員として、学生として、保育士として、医療関係者としてなどから考える「子どもファーストな学校」とは。後半に出てきた内容として「心理的安全性」というのが一つのキーワードになっていた気がします。次回はこれをさらに深めてもいいかも、といったところで時間終了となりました。今年の協議会はこれで終了!来年は1月25日(日)午後1時30分から開始です。残すところあと2回。実行委員会として、よりよい運営を目指し頑張ってまいります! もっと見る
  • 11月30日(日)、第2回協議会を開催しました!今回は島大生の方たちがたくさん傍聴に来てくださり、とても盛況な会となりました。まずは共同代表の池田さんからの挨拶でスタート。続いて文部科学省の不登校対策「COCOLOプラン」について文科省の総崎由紀さまより「COCOLOプラン」についてのご説明をいただきました。「COCOLOプラン」は2023年に策定された新しい不登校対策で、それまで右肩上がりだった不登校児童生徒の数が、翌24年には減少傾向を示したそうです。国が本気で動けば、ちゃんと数字に現れるのか?!25年のデータはこれからですが、今後の結果に期待したいです。続いて東京都足立区で教育長を務められたあと学びの多様化学校「東京みらい中学校」をつくり、校長に就任された定野司様より東京みらい中学校や不登校についての考え方などを伺いましだ。それまで右肩上がりだった足立区の不登校者数を教育長就任中に下げた実績もお持ちの方で、不登校の子も登校できる学校とは?カリキュラムとは?などについて伺いました。「『不登校』は現象、問題は『学校』にある」とのお言葉が印象的でした。そしてラスト、3人目は松江市でフリースクールの校長をされている大國貴之様。ご自身が中学時代、不登校を経験されていたそうです。まだ35歳とお若いですが、すごく情熱的で頼もしい感じがしました。市民参加者の方が言われていましたが、今回ご紹介いただいた不登校の子どものための学校、どちらも魅力的で、むしろ不登校になってここに通いたい!と思わせるようなものでした。今回、話題提供していただいた方も市民参加者の方も言われていた「不登校は社会の問題」という言葉。不登校の子どもが増えている背景には、やはりいまの社会の不安定さや先行きの不透明感、その他いろいろな問題も関係していそうです。実感された方も多いのではないでしょうか。また今回も前回に続き、高校生の方々が子どもオブザーバーとして参加。不登校の子ども向けの学校について「素敵だけどお金がかかるから、親の負担を考えると行きたいとはいいにくい。国で何とかしてほしい」みたいなことを言われている方もいて、堂々たる発言ぶりに感心させられました。今回の参加者は3名。せっかくなので終了後、記念写真を撮らせてもらいました。第3回目は12月21日です。話題提供者としては最後になる、三島菜央様にオランダよりズームでご登場いただきます。その後は提案書づくりに向けて、みんなで話し合いを進めていきます。どんな議論が出るか、楽しみです! もっと見る
  • 10月26日、「第4期 間自分ごと化会議in松江」が無事、終了しました。13時からスタート、1回目は23名の市民参加者さんとズームでの参加の方2名、さらに子どもオブザーバーとして松江東高校の方々にご参加いただきました。最初に基調映画となる「夢みる校長先生」をみんなで観賞(ズームの方は残念ながらご覧いただけませんでしたが……)。「宿題なし」「校則なし」「通知表なし」等々……。公立の小学校や中学校でも、校長先生や先生たちの思いで、ここまで自由にできるんだ!と驚かれた方も多かったようです。続いて松江市教育委員会から松江市の教育の現状、とくに不登校の生徒たちへの対応などをご説明いただきました。不登校の子たちに、こんなことまでやってくれてるんだ!というサポート体制を知り、こちらも驚いた方が多かったようです。そして最後は参加者の方々による自己紹介と映画の感想等々。10代から70代まで年齢もさまざまで、身近に不登校の子がいる方、「将来は教師になりたい!」と意欲を燃やす高校生や大学生など、いろいろなバックボーンの方々がいて、今後話し合いが楽しみになる面々でした。次回、2回目は11月30日(日)、13時30分からになります。ぜひ傍聴にいらしてください。オンラインでの傍聴も可能です!オンライン傍聴希望の方は、こちらからアクセスお願いします。 もっと見る

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