注目のリターン

スタートより、想像を超えるたくさんのご支援をいただくことができました。
心より感謝を申し上げます。
皆様からの応援を受け、現在乳がんで闘病中の私ですが、さらにやりたいこと、もっとやれるのではないかという強い希望と前向きに生きる意欲が湧き上がりました。
さらに、これからネクストゴール200万円にチャレンジしていきます!
今後も食のイベントの定期開催はもちろんのこと、以下のような新たな取り組みを2つ現在考えております。
1.インクルーシブ梨狩り体験(京丹後市内梨園にて秋に開催予定)
下の写真は数年前に1度京丹後市内の梨園にて梨狩りをした時のものです。

ただ、目の前に出てきた梨を食べるだけでなく、木に手を伸ばし梨をもぎ取るという体験は、実際の梨の重さを感じたり、触り心地を感じたり、まさに五感を刺激するものでした。
梨が重たくて上手く掴めず落としてしまって、みんなで「きゃあ〜」と声をあげて笑い合えた時間は何よりの記憶となって残っています。
今回は、私が昨年秋に京都観光をした際に使わせていただいたリフトアップ、及びスタンディング機能を有した車いすを使用してみたいと仲間と計画をしています。

普段は、普通の車いすに乗った方でもこの車いすを使用することで高い木の実にも手を伸ばすことが可能ですし、尚且つ電動車いすなので自分で操作も可能です。
このインクルーシブ梨狩り体験というアクティビティを通して、京丹後市の新たな可能性を広げ、どんな人も楽しいことを諦めなくていいまちづくりをみんなでしていきたいと考えています。
2.飲食店向け食のバリアフリーガイドの作成・配布
これは、車いすの言語聴覚士が伝える食のバリアフリーガイドということで、車いすユーザーとしての「物理的なアクセシビリティ(段差やテーブルの高さ)」の視点と、言語聴覚士としての「食べる機能(嚥下・咀嚼)への配慮」の視点。この2つが組み合わさることで、本当の意味で誰もが楽しめる食のガイドラインを作りたいと思っています。
現在、以下のようなガイドブックの構成を考えています。
⚫︎物理的バリアフリー:車いすユーザーの視点
車いすユーザーが安心して入店するために必要な要素
入口と通路の確保、テーブルの「高さ」と「奥行き」、多目的トイレの有無など。
⚫︎食のバリアフリー:言語聴覚士の視点
形態の配慮について
やわらか食対応・とろみ対応
食具の工夫 持ちやすい太柄のスプーンや、滑り止めマットの貸出
⚫︎コミュニケーションのバリアフリー
形だけの配慮よりも、スタッフの「声掛け」や「気づき」が心のバリアを壊す。
目線を合わせる
直接本人に聞く など
このような内容を盛り込んだ飲食店向けのガイドブックを作成しお店の方に少しでも知ってもらうことで、障害があってもお出かけしやすい社会になればと考えています。
「食卓」から紡ぐインクルーシブな社会の実現に向け、私のチャレンジは続いていきます。
どうか、私にまだまだチャレンジをさせてください。
引き続き、皆様からのご支援を心よりお願い申し上げます。

様々な病気や障害を抱えていると、健康な人たちが当たり前に楽しんでいることが難しいと感じる場面があります。私は「食」を通してそんな見えないバリアを取り除き、病気や障害があってもなくても共に食卓を囲み、同じ”美味しい”が分かち合える空間が広がることを願っています。
そんな願いを込めて、2026年4月19日に京丹後市にあるバリアフリー居酒屋『酔処隠居』にて誰もが丹後の食を共に楽しむイベントを開催したいと思っています。
このイベントが誰にとっても暮らしやすい京丹後市のまちづくりの一歩となりますように。
そして、地域を超えてそんなまちづくりが広がっていきますように。
初めまして!笠井幸子と申します。2022年よりSeat Table代表として活動しています。

私は、言語聴覚士という医療系の国家資格を持って長年医療や介護の現場で働いてきました。
また、幼少よりシャルコー・マリー・トゥス病という神経難病を持つ障害当事者でもあり、電動車いすユーザーとして生活しています。
Seat Tableでは、『食を通した人にやさしいまちづくり』を理念に掲げ、言語聴覚士の専門知識と障害当事者としての経験を社会に還元し、「食卓」から紡ぐ誰もが暮らしやすいインクルーシブな社会の実現を目指して活動しています。
これまで、講演活動や障害の有無や年齢などに関係なく誰でも参加できる『インクルーシブクッキング』という料理教室を全国で展開し、「共生社会」のあり方について発信をしてきました。
第30回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術集会にてポスター発表
第62回日本リハビリテーション医学会学術集会での講演
京都府福知山市インクルーシブクッキング
大阪府枚方市インクルーシブクッキング
鹿児島県指宿市インクルーシブクッキングインクルーシブクッキングでは、いろんな人が食べやすい『やわらかメニュー』(嚥下食)を作って、共に食卓を囲みます。
食感はやわらかいものの、見た目は通常の食事と変わらないメニューばかりです。
巻き寿司、鶏のつくね、焼き芋のすり流し、みたらし団子
ステーキ丼、焼きとうもろこしのすり流し、
プチトマトのハニーマリネ、溶けにくいアイスクリーム
鶏のから揚げ、プチトマトのハニーマリネ、
きのこのポタージュ、おはぎ
嫁ぎ先は、創業90年ほどになる地域に根付いた食堂です。
嫁ぎ先の「かさい食堂」

こちらの食堂では、夫の協力を得て、加齢や様々なご病気などで噛むことや飲み込むことが困難な方でも食べやすく、また食べられる方の力に応じた『やわらかメニュー』を提供しています。

『オートボックス』という車いす収納装置を車に取り付け、大好きな車に乗ってやわらかメニューの配達や講演、インクルーシブクッキングなど、どこへでも出かけていきます!
オートボックスに車いすを収納する様子
私が住む京都府京丹後市は京都府の最北端に位置する人口4万6千人ほどの街です。

「海の京都」と称され多くの観光客も訪れるリゾート地で、その豊かな自然は京丹後市の象徴です。
私のお勧めスポットは夕日の名所「夕日ヶ浦」です。
ここの絶景を見ると、丹後で暮らせていることに幸せを感じます。
夕日の名所「夕日ヶ浦海岸」
京丹後市は、豊かな自然環境が育む米や野菜、果物、日本海で水揚げされた新鮮な魚介類などが豊富で、食材の宝庫とも言われています。
また、2024年には食の創造性を評価する「美食都市アワード」を受賞しています。
京丹後市は超高齢地域であり、高齢化率は37.0%を超えています(2023年9月末時点)。
一方「長寿のまち」としても知られており、100歳以上の割合が全国平均の3倍と非常に高くなっています。
その背景には、土地に根ざした豊かな食文化、食材が関係していると言われています。
私は言語聴覚士として、加齢やご病気などにより食べることに困難を抱えた方々と関わってくる中で、食べたい気持ちはあるのに食べられないことが生活の質を低下したり、人や社会との関わりを制限してしまう現実を見てきました。
丹後にはこれまでからその豊かな食を楽しむイベントは数多く開催されてきましたが、私が出会ってきた方々も一緒に楽しめるようなイベントではなく、美味しい丹後の食を楽しむことができない人たちがいました。
『やわらかメニュー』と聞くと、「味気ない」とか「特別な人の食事」という印象を持たれがちです。
しかし、実際には、食材の選び方、調理方法などによって安全性と見た目、美味しさを両立した食事を作ることは可能なのです。
問題は、それを体験できる場がほとんどないことです。
今回のプロジェクトでは、丹後食材を使った誰もが食べやすいコース料理を提供するイベントを開催します。
目的は「特別な食事」を提供することではありません。
同じ料理を、同じ食卓で、同じ時間に分かち合う。それを実際に体験してもらうことです。
この街だからこそできることを「食卓」から創造し、美食の街京丹後市の新たな可能性を見出すきっかけにしたいと思っています。

私はこれまで、嫁ぎ先のかさい食堂にて加齢や様々なご病気の為噛む力や飲み込む力が低下し食べることが難しくなった方々でも食べやすい『やわらかメニュー』を開発し、提供してきました。
それは、私が言語聴覚士として関わってきた食べる力が低下された多くの患者さんたちが食べたいと言われていたものを、ご家族や親しい仲間と一緒に当たり前に食べてもらいたい、との思いからでした。
また、街の手づくり市などにも出展し『やわらかメニュー』について知っていただいたり、講座や体験などを通して、食べること、食卓を囲むことの大切さを伝えてきました。
手づくり市出展の様子
街歩きイベントにて
誤嚥ワークショップ車いすユーザーの立場からもインクルーシブな街のあり方について発信し、誰にとっても住みやすいまちづくりを目指して活動をしてきました。
小学校での講演会
これまでの取り組みは、私個人が行なってきたものでした。
もしこの取り組みを私がやめたら終わってしまう、未来につながらない、との思いがあり、これを街全体で仲間と共に行なっていく方法を模索してきました。
この取り組みを一過性のイベントとして終わらせたくはありません。
・やわらかメニュー(嚥下食)の可能性を知ってもらうこと
・医療、福祉、飲食、地域がつながっていくこと
・誰にとっても住みやすいまちづくりの一歩として
そんなきっかけにしたいと、プロジェクトを立ち上げました。

⚫︎日時:2026年4月19日(日)
1部 11:00〜12:30 2部 13:30〜15:00
⚫︎場所:酔処隠居(バリアフリー対応店舗)
京都府京丹後市峰山町新町1661-1
⚫︎内容:丹後食材を使った嚥下食のコース料理の提供
⚫︎定員:各部20名
店内の様子メインの料理人には京都市内から嚥下食調理のスペシャリストの辻秀治氏を迎え、丹後で活躍するイタリアンシェフにも参加いただきます。
辻秀治氏らプロジェクトメンバー
食以外にも、お花などのテーブルコーディネーターや介護タクシーも参画し、さまざまな方々に関わっていただきながら準備を進めています。


1月10日(土) クラウドファンディング開始
3月22日(日) クラウドファンディング終了
4月上旬 リターン発送
4月19日(日) イベント開催

食べることは誰にとっても身近で、同時に突然失われうる可能性もあるものです。
この取り組みが、誰かにとっての「選べる未来」を広げる一歩になればと思っています。
最後に、もう一つだけ個人的なことを書かせてください。
私は幼少より神経難病と共に生きてきました。そんな中で医療職として働き、たくさんの壁にぶち当たりながらも周りの人たちに助けられ、これまで仕事を続けることができました。
こんな私に、これまでで最も大きな試練ともいうべき病が突然降りかかってきました。
2025年6月、乳がんのステージⅣを宣告され現在治療を続けながらこのプロジェクトを進めています。
体調の変化や体の痛みなどと向き合いながら過ごす中で、食べることや誰かと同じ時間を過ごすこと、今日という日を楽しめることの重みを、以前よりも深く感じるようになりました。
だからこそ、特別な人のためではなく、誰にとっても当たり前な「食卓の時間」を残していきたいと思っています。
このクラウドファンディングは、一つのイベントの為だけのものではありません。
この先も、すべての人が”美味しい”を分かち合える時間が続いていくように。すべての人が幸せだと感じて生きられる社会になるように。
こんな私の夢のお手伝いをしていただけたら本当に幸せです。
ご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。









※50音順にて掲載
最新の活動報告
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オンラインで
2026/01/29 20:43今日は、丹後チ—ムと京都のス—パー調理師の辻さんとzoomを繋いでミ—ティングを行いました。本当は、今日丹後にお越しいただき一緒に試作を行う予定だったのですが、雪のため断念。オンラインに切り替えて、現在の進行状況や困りごとなどを共有しました。辻さんは、今から10年くらい前に丹後で嚥下食を教えていただいたお師匠さんです。今日、いろんなアドバイスやアイデアをいただきましたので、さっそくやってみたいと思います。あ〜、聞いていただけてやっぱり安心しましたぁ!辻さんには、また雪解けの頃改めて来丹いただく予定です。 もっと見る
今日も試作
2026/01/28 21:34昨日は、また雪の中イベントに向けてお料理の試作を行いました。昨日は何と地元ケ—ブルテレビの取材が入りました!初めて峰山地域公民館の調理室をお借りして。前回やったことの復習と、検討していた案を実際やってみました。朝9:00〜15:00までがんばりました!前回よりお料理に立体感も出て来ました。でも、まだ合格点は出せない笑がんばろ!!そして、ケ—ブルテレビの方もイベントにかけた私の思いなどを丁寧に取材をしてくれました。イベント当日も、お越しくださるそうです♪ もっと見る
雪の日も!
2026/01/21 23:39今日も、丹後メンバーで集まってお料理の試作をしました♪丹後は夕方から雪景色に。一日仕事があったので夜しか集まれず。こんな天気だけど、3人が集まれる時はできるだけやろう!ってことで決行。今日は、前菜になるお料理を中心に試作をしました。いざ、実際に使う食器に盛り付けてみると…。納得いかない…。なかなか合格点が出せないのですが、でも妥協はしたくない。お客さまの笑顔を思い浮かべて、またやり直しだー! もっと見る







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