冬至の日。
二千年の時を超えて受け継がれてきたオオガハスの物語に、私たちは改めて立ち返っています。
いちばん闇が深く、同時に、光が生まれ始めるこの日に、「はじまり」の物語を――
昭和26年3月、千葉市検見川にある東京大学検見川厚生農場。
植物学者 大賀一郎博士は、大勢の有志のもと、約1カ月の悪戦苦闘の末、
泥炭層の中から、黒く硬い、3粒の蓮の種を発掘しました。
その後、幾度も試し、幾度も失敗しながらも、博士と、共に支えた人々の手と時間が、
静かに積み重ねられていきました。
そして昭和27年、一粒の種が、静かに芽を出します。
7月1日には、力強く伸びた茎の先に美しい蕾をつけました。
それが、オオガハス。
最初の開花日は7月18日だったそうです。
二千年の時を超えた奇跡が、人の想いと手によって、この時代に甦った瞬間でした。
時は戦後。大空襲により、街だけでなく、人々の心身の傷がまだ癒えきらない日々の中、
全世界へ発信されるほどの明るい大ニュースでした。
千葉の地でオオガハスをよみがえらせた大賀一郎博士。
博士が向き合っていたのは、単なる植物の復元ではなく、
「命は時代を越えてつながり、想いは未来へ手渡されていく」という、
静かで、揺るぎない意志だったのではないでしょうか。
約二千年の眠りから目覚めた一粒の種。
その奇跡に心を震わせ、人生をかけて向き合った大賀博士の想いは、
今もこの地に息づき、私たちの心に深く共鳴しています。
大賀博士が信じた「一粒の種の可能性」と同じように、
この場所から生まれる小さな出会いや表現が、オオガハスとともに
未来へとつながっていくことを、私たちは信じています。
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