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今日は吉野 佐々羅のお米がなぜ美味しいか?
ご紹介をさせていただきます(個人の感想です!)

恥ずかしながら、私はこれまで「⚪︎⚪︎のお米は本当に美味しいよ!」と言われても
実はあまり違いを感じていませんでした。
なぜなら、白米ってどんなお米でもすっごい美味い!って思っていたからです。
でも、初めていっこちゃんに会った時、ご馳走していただいた手作り弁当のおにぎりが美味しくて「ん?なんだこりゃ??」と驚いたのを覚えています。 ↑いっこちゃんが初めて振る舞ってくれたお弁当。
「美味しそう!」って思ってくれた皆さん!それはもちろんいっこちゃんが料理上手だからでもあります!
それでも、このおにぎりが冷めていても本当に美味しいんです。「粒が立つ」とは、まさにこのお米のこと。
なぜこんなに美味しいのか?
たっちゃんといっこちゃんの話から3つのポイントが見えてきました。
① 農業用水ではない天然水を使った稲作
田んぼによっては引水が難しい土地も多いようです。そういった田んぼでは農業用水(ダム水を引っ張ってきたりしているらしい)を使用して稲を育てるのですが、佐々羅のお米は龍門岳から流れてくる天然水で育てています。
この天然水は企業がミネラルウォーターにして販売もしています。
そのくらい美味しいお水で作っていることが大きな要因のようです。
※ちなみに、稲作は本当に水が大事らしく、2025年の猛暑で水量が減少したことが、とても農作業に大きな影響を与えました・・・
沢の水が少なくなったので、ポンプで川から汲み上げてもらいました。
② 混ぜていない単一田んぼのお米
いわゆる「農家から直接買ったお米」は、良くも悪くもブレンドされていません。
JAなどが出荷する際は、お米の選別をしたり、いろんな田んぼでとれたお米がブレンドされたりするようです。(もちろん、品種を混ぜることはありませんが)
収穫したお米には、黒ずんだお米も混じるので、選別の過程でそういったお米も取り除かれます。
しかし、農家から直接買ったお米は、そういった選別の過程がないので少し黒ずんだお米も混じります。
いっぽうで、同じ田んぼからとれているからか、味の均一性や米の硬さの均一性があるように感じています。炊き立てはもちろん美味しいのですが、冷めた時にその違いが如実に現れているのではないでしょうか?私たちも、この現象に驚き、あえて冷めたおにぎりにして食べる実験をして盛り上がりました。
③ 新米を精米したてで食べる
これは農家さんと近しくならないと難しいかも知れませんが、やはり「とれたてを、精米してすぐ食べる」のが一番美味しいです。
もちろん、日がたっても美味しいお米ですが、とれたてのインパクトは大きいです。
こちらのイベントでも紹介しましたが、この時提供したお米は1週間前に収穫したばかりのもので、参加者からの評判もとても良かったです。
私たちは田舎活のイベントを通じて、みんなと農家の距離が縮めたいと思っています。
みんなが吉野のおじいちゃんとおばあちゃんを「実家のおじいちゃんとおばあちゃん」のように頼れる存在に感じてもらい、同時に自分たちの田舎として吉野を好きになって欲しいと思っています。
田舎活を通じて感じたことがあります。
生産者の顔が見えると、お米も野菜もより美味しくなるよ!
皆さんも、吉野に好きな人を見つけにきてくださいね。



