
この連載は、岩澤信夫さんの著書『究極の田んぼ』(農文協)に記された思想をもとに、“自然と共に生きる稲作”を7回にわたってお伝えするシリーズです。
「耕さず、肥料も農薬も使わず、冬に田んぼに水を張る」——その実践の背景には、自然を信じ抜いた一人の農家の哲学があります。
春の夜、田んぼに水を張ると、最初に戻ってくるのはカエルの声。
ドジョウが泥をかき混ぜ、トンボのヤゴが羽化を待ちます。そして、水底で静かに動き続けているのがイトミミズです。
彼らは泥の中をくねりながら酸素を送り、底の微生物を活性化させ、稲の根が呼吸できる環境を整えます。まるで、見えない心臓のように田んぼを動かしているのです。

冬季湛水(とうきたんすい)の田んぼは、こうした無数の命がめぐる“小さな宇宙”です。カエルも、ドジョウも、イトミミズも、微生物も——それぞれが自分の役割を果たしながら、水と土と稲をつないでいきます。
岩澤さんは言いました。
「人間が“作る”んじゃない。自然の仕組みを邪魔しないようにするだけなんだ。」
私たちの仕事は、まさにその言葉の通りです。
水を抜かず、土を耕さず、自然の営みが働けるように見守る。そうすると、田んぼは勝手に呼吸をはじめ、生きものたちが調和を取り戻していくのです。

この田んぼを未来へ残すために、「自然の仕組みを信じる農」を次の世代へつなげたい。どうか、この挑戦を見守り、ともに支えてください。
10月31日(金)の23時59分まで、全国に支援の輪を広げていきたいです。
【今日あなたは何を選択しますか?お茶碗一杯の選択から、子どもたちの未来を変えたい!】
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