滋賀「米原市で唯一のプレーパーク・あじっこパーク」に猛暑に負けないシェルターを

滋賀県米原市のプレーパーク「冒険遊び場あじっこパーク」です。猛暑・厳寒でも安心して外遊びができるように、子どもの遊び場・子ども食堂の拠点の納屋を改修し、安全に過ごせるシェルターにしたい!

現在の支援総額

691,000

69%

目標金額は1,000,000円

支援者数

62

募集終了まで残り

37

滋賀「米原市で唯一のプレーパーク・あじっこパーク」に猛暑に負けないシェルターを

現在の支援総額

691,000

69%達成

あと 37

目標金額1,000,000

支援者数62

滋賀県米原市のプレーパーク「冒険遊び場あじっこパーク」です。猛暑・厳寒でも安心して外遊びができるように、子どもの遊び場・子ども食堂の拠点の納屋を改修し、安全に過ごせるシェルターにしたい!

滋賀県米原市の「あじっこパーク」は開園8周年。地域住民の手で作り上げてきた「冒険遊び場(プレーパーク)&子ども食堂です。

たき火、木登り、工作、ロープ遊具作りに鬼ごっこ。自然豊かな米原ならではの、子どもたちの自由で幸せな時間。

しかし近年の猛暑で、子どもの外遊びが難しくなっています。パーク内の納屋を「安心のシェルター=ほっと館」としたいのですが、断熱機能も電気・水道の設備もない厳しい状況です。

子どもたちに、大空の下で、心身を開放して過ごす喜びを!この改修プロジェクトに、どうかお力添えください。

あじっこパークの納屋、通称・ほっと館。近所の方からお借りしている、子どもたちの遊び場&休憩所。

大空の下、何をしてもいい、何もしなくてもいい自由な遊び場。風を感じ、土に触れ、空を見上げて過ごす時間は、子どもたちの心と体の成長に欠かせません。

「川で捕まえた魚とサワガニ、たき火で焼いて食べよう!」

「秘密基地つくろうと思って、設計図、描いてきたよ」

自然の中で、時間も疲れも忘れて自分らしい時間を過ごす姿。いつものあじっこパークの光景です。

しかし、近年の猛暑で、「夏の外遊びが危険」になっています。

暑さをしのぐためのシェルターが急務ですが、「ほっと館」には断熱機能も水道・電気もないため、暑さ寒さをしのげません。

子どもたちが一年中、のびのび遊ぶために、安心して休息できる避難場所が必要です


これまで、熱中症の危険に重々気を付けつつ、大人の丁寧な見守りの下、日陰で水遊びしたり、かき氷を食べたりして、「暑いけど、あじっこパークでなら遊べる」という環境を作ってきました。

服のままでプールに飛び込み、濡れたままでタープの下で涼んでいると、心地よい風が吹き抜けていきました。

タープやテント、プール、大型扇風機の設置、冷たいおやつや昼食の提供などの対策をしてきました。

でも、シェルターがない現状では「暑くて外に出られない」という警戒感を拭うことは難しく、また、熱中症発生時に十分な処置ができるかという心配があります。

だから次の一歩として、どうしても改修が必要なのです。


これから先も、猛暑の夏は続くでしょう。来年の夏までにほっと館を改修して、こんな未来を実現したいのです――

🍉夏の外遊びの合間の休憩スペース

冬の寒さや急な雷雨のときのシェルター

📖アウトドアが苦手な子も、屋内で遊んだりゆっくりしつつ、外遊びにも無理なくアクセス

👶小さなお子さん連れの親子がほっとできる居場所

🔨子ども、保護者、地域が一緒にDIYして創る空間

現在の「ほっと館」の中。「ほっとできる場所で、安心して過ごしてね」「あなたのことを放っておかない、大切にするよ」という思いを込めたネーミング。

夏も冬も雨の日も、頼もしい子どもたち。こんな遊びの光景を、異常気象の時代にも守りたいです。


改修費用の総額は約350万円。できるだけ費用を抑えようと、一部は子どもたち、保護者、地域ボランティアの皆さんとDIY改修をしています。

しかし、これまでにマルシェ出店や募金で積み立ててきた自己資金に加え、民間の助成金にも応募しているものの、全額の確保には到底及びません。

改修は、以下の優先順位で進める計画です。少しでも多くの資金を集め、安心度の高いシェルターにするため、今回、100万円を目標にクラウドファンディングに挑戦します!

①壁の断熱、サッシ取付け等 120万円
②屋根の断熱 55万円
③床張りと断熱 50万円
④電気・水道の新設 70万円
環境改善のための費用(植樹や備品)55万円

DIYによる壁解体をスタートしています。

あじっこパークは、子どもたちが気軽に、自分の意志で来られるよう、参加費無料で運営しています。運営費の大部分は、「お気持ち募金」やイベント出店、食材のご提供等で支えていただいていますが、改修費の捻出までは非常に厳しい状況です。


対談で、活動への思いを語っています)

「あじっこパーク」は、子どもたちの“やってみたい!”をとことん応援する米原市唯一の冒険遊び場(プレーパーク)&子ども食堂。

大人が決めたプログラムはなく、工作でも、たき火、楽器遊び、鬼ごっこ、ボードゲームでも、何をしてもいいし、何もしなくてもいい空間。

挑戦には失敗がつきもの!「遊ぶ自由」と「失敗する権利」を守るため禁止事項はなるべくなくしています。

「やりたい」も「やりたくない」も尊重。 大人はそっと寄り添い、その子の「今だ!」の瞬間を待ちます。

バドミントンのコートは竹を組んで手作り。べっこう飴作り初心者の子には常連の子が手を差し伸べます。

予約や参加費は不要で、出入りも自由です。 いつもの遊びに、たわいもないおしゃべり。 そんな何気ない日常の中に、温かさと安心感が満ち ています。

子ども食堂も野外で。羽釜で炊いたご飯やスープを空の下でいただきます。

「遊ぶ・食べる・休む・また遊ぶ」 ―― お腹と心を満 たす循環があります。

 たき火の周りには自然と人が集まり、創作おやつも次々に誕生。

あじっこパークの世話人代表である私自身も3児の母。 東京で働きながら子育てを始めた頃にプレーパークの存在を知りました。

「いつか自分でもやりたい」という夢を胸に、2017 年の春に米原市大野木へ移住。地域の方々の力強い応援をいただいて、同年の夏休みに遊び場をオープンしました。

「あじっこ」には、自分や仲間の「持ち味」 を尊重し合える居場所に、という願いを込めました。

2020年からのコロナ渦でも、子どもたちの不安を少しでも和らげようと、感染対策をしながら活動を続けました。訪れた人の「ここなら安心して遊べる」「コロナ禍のしんどさを共有できる」という声に、居場所の大切さを実感。

感染状況に気を配りつつの活動は、悩み、迷うことの連続でしたが、「あじっこ、やってよ」の子どもの声に胸が熱くなりました。「やめてしまったら必要としている人に出会えない。とにかく続けよう」と決意し、今に至ります。

子どもが遊ぶ傍らで、大人もリラックス。我が子もヨソの子も、ごちゃまぜで見守り合います。

「もう夕方かぁ。毎日あじっこだったらいいのに」 「あじっこに来ると、一日が一瞬だな」 時間を忘れて遊んだ日々の記憶は、きっとその子の礎になるはず。


少しずつ開催日を増やし、現在は月4~5回の開催。 週末が中心ですが、平日も可能な限りオープンして います。

草刈り、食事づくり、ログハウスや工作小屋の建設など、地域の方々のご協力の輪も広がっています。

すべて無償のボランティア。手作りのログハウスは シンボル的存在です。

子どもたちからのメッセージ。子どもも大人も自分らしくいられる、そんな温かい居場所を・・・。



米原市は自然が豊かで、広い草地や清流が身近にあり、外で遊ぶにはとても恵まれた環境です。

確かに昨今の猛暑には厳しいものがありますが、私たちは「暑いから涼しい屋内で」という解決策だけに依存していてよいのでしょうか?

私は、暑い日でも安心して外遊びを楽しめるシェルターを整備し、米原らしい子育てを未来につなぎたいのです。

今回のクラウドファンディングでは、資金を集めるだけでなく、子どもにとっての外遊びの大切さを改めて広く伝え、子育て環境をさらによくすることにつなげられたらと願っています。

「暑いから仕方ない」と繰り返していると、子どもたちは“思いっきり外遊びができる夏”を知らないまま成長してしまうかもしれません。

ここまでお読みいただき、あじっこパークの思いに 寄り添ってくださり、本当にありがとうございます。

子どもたちが、夏の空の下で汗をかき、冬の澄んだ空気の中で走り回る。そんな当たり前の幸せを守るために、どうか力をお 貸ください。

これまでの8年間、保護者・ボランティア・地域の 皆さまが支えてくださったからこそ、ここまで歩んでくることができました。

米原のまちでのびのび育つ子どもたちを、今後も いっしょに見守っていただけるとうれしいです。

お力添えのほど、どうかよろしくお願いいたします。


【改修のスケジュール】

2025年11月~  DIYによる解体作業スタート 

2025年12月1日~2026年1月31日 クラウドファンディン グ実施 

2026年1月~ 工務店による施工スタート(夏までに完成予定)


※本文等の掲載画像は使用承諾を得ています。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

  • 改修費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

もっと見る
  • 先週末のあじっこパークは雨降り。大人は、わざわざ雨に濡れて遊ぶなんてしませんよね。私も普段なら家で過ごします(笑)  でも、大人にとって「不快」な雨も、子どもたちにとっては非日常のワクワク、快!快!快!!!雨や雪、暑さや寒さ、自然の恵みを全身で存分に感じることができる、今しかない子どもたちのこの瞬間を、私は全力で守りたい! 猛暑や異常気象を言い訳にして諦めたくないのです。「雨だけど、あじっこ行こ!」 そんな子どもたちを四季を通じて迎えるために、「ほっと館」(あじっこパークのシェルター)の改修はどうしても、どうしても必要なんです。クラウドファンディング開始から24日目。おかげさまで、これまでに61名の方からご支援をいただき、目標金額の68%に達しています。ご支援くださる皆さまに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。いただいた温かいメッセージは、とても大きな心の支えです。・・・・・・・・・土曜日に来てくれた、初めましての親子さん。普段は野菜が苦手だけど、火おこしからスタートして自分で作った味噌汁は、お代わりしながらパクパク!皿洗いもルンルンでしてくれて「汚れたお皿、もっとないの〜?」とリクエスト(^_^;)「こどもたちの様子に大発見ばかりで、ほんとに『ほお〜!!』の連続でした、そのことにも感謝感謝です」とメッセージをくださったお母さんの眼差しの温かいこと(^^)小学生男子たちは、誰かがつむじを曲げる、ケンカになる、仲裁が入る、笑って遊び再開、のルーティンを何度もやっていました^^;雨除けのテントの下だと、お互いの体の距離が近いというだけでなく、相手の声が静かに響くせいか、お互いが納得するまでギュッと関われる感じ。「雨だけど、このメンバーで過ごせるのがいいよなぁ。」ある子が呟いていました。・・・・・・・・・最後に、アート系リターンのご紹介!【11,000円コース】あじっこ産の栗のイガの草木染めワークショップ/講師は伊東未由さんと加藤伸子さん。保育士さんでもあり、園児向け、保護者向けのワークショップの経験豊富なお二人です。どんぐりや草木を使った染め、藍染め、ベンガラ染め、バンドルダイなど、あらゆる染め物にチャレンジされているお二人とのおしゃべりをお楽しみに♪【12,000円コース】ステンドグラスのオーナメント作りのワークショップ/ またはオーナメントのプレゼント(1個)講師は、頭に巻いた手拭いがトレードマークの中村一海さん。夏場の草刈りであじっこパークに来てくださり、ほっと館の窓ガラスをご覧になって開口一番、「このガラス、すごくいいね!外の光を柔らかく通してくれる。ステンドグラスにできるよ!」昭和レトロガラスがどんな風に変身するのか、ワクワクです☆ワークショップの会場は改修後のほっと館の予定。乞うご期待!! もっと見る
  • いつもあじっこパークを応援くださり、本当にありがとうございます!12月21日現在、59名の皆さまから669,000円ものご支援を頂戴しています。この数字にみなさま お一人おひとりの思いをしみじみと感じ、この寒い中でもホカホカと温かい気持ちでおります。心から、心から、ありがとうございます!ご支援くださったある方に、御礼のお電話をしましたら、「私ね、ボランティアが生き甲斐なの。ときどき謝礼や交通費をいただくときは、何かの寄付のときのために貯めてあってね。その貯金を使っただけなのよ。だから気にしないで(^^) いつも頑張ってるのを知ってるから、応援したくなるのよ」とおっしゃってくださいました。これまでにも、あじっこの子どもたちの見守り等でお世話になっている方なのですが、謝礼等を貯めていらっしゃるというお心掛けを初めて知って深い感銘を受けると共に、その思いの詰まったご貯金をあじっこのために使ってくださる、そのお気持ちに、胸がいっぱいになりました。温かいお志を胸に、今後も歩んでいきたいと思います。本当にありがとうございます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本日は、リターン品のご紹介をさせていただきます!【7000円コース】まんまる糀300グラム+人気レシピ10選【8000円コース】クラファン限定二倍糀のまんまる味噌300グラム+ロゴ入りミニエコバッグ米原市で、昔ながらの手作りの糀とお味噌の工房を営んでおられる「まんまる日和」様ご提供のお品です。https://shop.manmarubiyori.com/代表の丸本愛子さんは89歳。長年、発酵食や地域の伝統食を探求、伝承する活動に取り組んでこられ、滋賀県知事賞、黄綬褒章まで受章されている方ですが、ご本人はいたっておちゃめなお人柄で、親しみを込めて「愛子さん」「愛子おばあちゃん」と呼ばれています。昨年、3人の娘さんと共にオンラインショップを立ち上げられ、まんまるファンは米原市や湖北地方のみならず、全国各地に広がっています。お年を重ねられて、ますます生き生きと、笑顔で工房に立っていらっしゃる愛子さんの糀とお味噌の深い味わいを、この機会にぜひぜひご堪能ください!まんまるさんの工房は、あじっこパークのすぐご近所!愛子さんとご長女の恭子さんが、手書きの応援メッセージを送ってくださいました。温かいご支援を、いつもありがとうございます! もっと見る
  • クラウドファンディング3週目に入った今日、ご支援額50万円を達成しました!本当にありがとうございます!!この50万円のおかげで、壁を断熱して猛暑から子どもたちを守ることができます。さらに50万円あれば、屋根の断熱もできて、照りつける日射を防げます。あじっこパークではここ数年、特に8月の参加者が激減しています。こんなに自然豊かな米原なのに、夏は猛暑のせいで外遊びができないなんて・・・来年の夏に備えて、この冬春に断熱改修にチャレンジする今回のプロジェクト。滋賀県の端っこの、小さな遊び場の活動にお目を止めていただき、皆さまのご支援の積み重ねが50万円もの大きな金額に達しています。本当に、感謝の気持ちをどうお伝えしていいか分からないほどで、胸が熱くなります。このご支援の輪をさらに広げ、子どもたちが安心できる環境を作れるよう、引き続き皆さまのご力添えをどうかよろしくお願いいたします!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・先日、とてもうれしい出会いがありました。移住先を探して、県内の遠方から米原に来てくださったご家族です。あじっこパークをとても気に入ってくださり、大野木を移住先として検討したいとおっしゃって、翌週、また来てくださったのです♪うれしくてうれしくて、集落内を散歩しながらご案内。田舎暮らしへの漠然とした憧れ、というよりも、お子さんを豊かな自然と温かな人のつながりの中で育てたいという、とても強い思いをお持ちのご夫婦でした。私が以前に出演させていただいた対談まで見てくださっていて、恥ずかしいやら、うれしいやらでしたが、子育て環境への思いを同じくするご家族と巡り会えたことに深い感慨を覚えました。 思えば私も、初めて大野木に来たのが、ちょうど9年前の12月でした。東京で子育てをスタートした頃に冒険遊び場(プレーパーク)を知り、いつか自分でも立ち上げたいと夢を描きつつ、東京、アメリカ、名古屋を転々としながら落ち着く先を模索し、辿り着いたのが米原市大野木でした。集落の皆さんにお会いし、迎え入れていただいたときの大きな安堵感は、今でも忘れられません。また移住先探しを始めたばかりだそうですが、このご家族にも素晴らしいご縁がありますようにと願わずにはいられません。(それが大野木だったら素敵だなぁ~) もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!