いつも木村倭への温かい応援を本当にありがとうございます。本日は、皆様と日曜日の中部選手権の喜びをシェアさせて頂きたく、活動報告をさせて頂きます。岐阜県で開催された 中部選手権 第二戦 に出場してきました。そして、今年はライセンスの関係もあり、この大会が 早くも本年ラストの中部選手権となります。気になる結果は……優勝!!!これで、公式戦デビュー以来 2連勝 となりました。ただ、今回の勝利は、結果以上に価値のある勝利だったと感じています。実は、会場にいらっしゃった方はお気づきだったと思いますが前日まで好調だったバイクが、当日になって突然絶不調になってしまいました。エンジン回転は安定せず、回転も上がらない。始動も非常に困難な状態で、「いつ止まってもおかしくない」そんな状況でした。走っては止まり、パドックに戻ってはパーツ交換。その繰り返しで、試行錯誤しながら何とか車両を走らせていました。多くの方から「大丈夫?」「どうしたの?」と声を掛けて頂きました。そして、こういう時に限って悪いことは重なるもので…最初のセクションでクリーンで終えたと思ったら、ラインクロスによる5点。しかも 一番最初のセクションでのミス でした。不調のバイク、そして最初の5点。決して簡単な状況ではありませんでした。それでも倭は立派でした。一切諦める様子もなく、私の一つ一つの言葉に耳を傾け、親子で協力し、知恵を出し合いながら、淡々とトライを続けました。世界選手権を控える中で、不調の車両で走ることは危険も伴います。状況によっては リタイアも考えました。それでも倭は、セクションの中で不調になるバイクを何とか出口まで導くことに全神経を集中させて走っていました。セクションを一つ終えては休み、マシンをセットアップし直し、またトライ。肉体的にも精神的にも、非常にタフな一日 となりました。ただ、こんな窮地でも昨年ヨーロッパで経験してきたことが、確実に活きていたと感じています。親子で助け合い、どうすれば前に進めるのかを考え、言葉と行動にしていく。そんな積み重ねが、この状況を乗り越える力になったのだと思います。私は倭に小さい頃から「バイクは生き物のように接しなさい」と伝えてきました。もしかすると、その想いが届いたのかもしれません。倭も走りながら「頼む…動いてくれ…!」「回転上がってくれ…!」と独り言を言いながら走っていました。科学では説明できないような何かの力がマシンに宿っていたのかもしれません。そして結果は優勝改めて感じたのは「諦めたら、そこで試合終了」という言葉の重みです。最後の最後まで気持ちを入れて走りきった今回の 中部選手権 第二戦 は、これから挑戦する 世界チャレンジに向けて、とても大切なことを教えてくれた一日 になりました。素晴らしい大会を開催してくださった主催者様、スタッフの皆様に心から感謝申し上げます。そして帰り道。いつもは助手席に座る倭ですが、この日は珍しく 後部座席で爆睡。きっと疲労もピークだったのでしょう。その姿を見ながら、少し哀愁を感じつつ帰路につきました。そして私も帰宅すると同時に床にダイブしてそのまま朝を迎えました(笑)親子で全力を出し切った、忘れられない一日 になりました。今大会、努力という言葉を真実に変えられた瞬間に立ち会いました。そして、止まりそうだったのはマシンだけで、私達の心は一度も止まらなかった。だからこそ、倭は最後に勝てたんだと感じました。改めて、いつも応援してくださる皆様に心より感謝申し上げます。これからも 木村倭の世界への挑戦 をどうか温かく見守って頂けたら嬉しいです。まだまだ、皆様と共にこれからも、この「熱い想い」を共有していきたいと思っています!さあ、共に行きましょう!情熱の狼煙を、もっと高く!木村倭 世界チャレンジプロジェクトリーダー 木村大輔(父)






