いつも「木村倭 世界チャレンジ」を支えてくださる皆さま、本当にありがとうございます。8月30日、2026 FIMトライアル世界選手権 第5戦 フランス大会に参戦しました。今回のフランス大会は、決して順調なスタートではありませんでした。金曜日に行われた、翌日のスタート順を決める「Super Test」ここで倭はまさかの大失敗。その結果、本戦は2番目という非常に早いスタート順となり、厳しい条件の中で戦うことになりました。世界選手権では、走行する選手によって地面の状況やラインが変化していくため、スタート順も勝負を左右する大切な要素のひとつです。いきなり試される展開。そんな波乱の幕開けとなったフランス大会でした。しかし――ここから倭が見せてくれました。序盤からしっかりと自分の走りを組み立て、強豪が揃うTrial3クラスで上位争いへ。そしてRace1を終えた順位は、Race1、世界4位世界選手権の舞台で、表彰台まであと一つ。少しずつ「結果」という形になって現れ始めています。ただ、世界はそう簡単にはいきません。続くRace2では思うように流れをつかむことができず、13位。最終結果はRace1 4位Race2 13位総合10位となりました。4位という手応えと、13位という悔しさ。その両方を一日の中で味わったフランス大会。でも今の倭に必要なのは、きっとこういう経験なのだと思います。「世界で通用する」だけではなく、「世界で勝つ」ためには何が足りないのか。その差が、以前よりもはっきり見えるところまで来ました。そして何より、Race1で4位に入ったという事実は、世界のトップグループが決して遠い存在ではないことを、自分自身の走りで証明してくれたと思います。良かったことも、悔しかったことも、すべて次への材料に変えていきます。いよいよ次は、世界選手権最終戦・オランダ大会。ここまでヨーロッパで経験してきたこと、悔しかったレース、手応えをつかんだ瞬間、そのすべてを最後の一戦にぶつけます。木村倭の世界チャレンジ。最後まで何が起こるか分かりません。だからこそ、最後の最後まで前だけを見て走ります。引き続き、木村倭への熱い応援をよろしくお願いいたします!残すは、あと一戦。共に戦いましょう!木村倭 世界チャレンジプロジェクトリーダー 木村大輔





