
いつも木村倭 世界チャレンジへの温かい応援をいただき、誠にありがとうございます。

5月31日、スペイン選手権 第3戦が開催されました。
会場となったジロネーリャは、現在倭が拠点を置くサンテーリャスから車で約40分ほどの場所にあり、日頃のトレーニングの成果を試す絶好の舞台となりました。
今回も倭は、排気量制限のない上位クラスへ参戦。他のライダーが300ccマシンを使用する中、唯一125ccでの挑戦となりました。
セクション難易度は日本の国際A級スーパークラスレベル。125ccでは非常に厳しい戦いとなりますが、来週に迫った世界選手権を見据えた重要な実戦トレーニングとして挑みました。
新たな仲間との世界挑戦
クラウドファンディング参加者の皆様へご報告があります。
この度、倭のスペイン人マインダーが決定し、今大会より実戦デビューとなりました。
名前はミゲル。19歳のスペイン人です。
大会のわずか2日前に正式に決まりましたが、ミゲルは自身の選手活動に一区切りをつけ、倭と共に世界へ挑戦する決意をしてくれました。
英語でのコミュニケーションも問題なく、明るく誠実な好青年です。倭もすでに大きな信頼を寄せています。
16歳の日本人ライダーと19歳のスペイン人マインダー。
この若いコンビが世界の頂点を目指して成長していく姿を、ぜひ見守っていただければ幸いです。
レース結果
スペイン選手権 第3戦 7位(18台出走)
レース後、本人に感想を聞くと、
「悔しい気持ちが一番大きい」
という言葉が返ってきました。
レース序盤、大きなクラッシュによりエンジンケースを破損。オイル漏れが発生する厳しい状況となりました。
さらに、125ccでは非常に厳しい設定のセクションが続き、常に全開走行を強いられる展開となります。
移動距離も長く、マシンはオーバーヒート状態に。冷却水を吹き出しながら走行を続ける場面もありました。
それでも最後まで諦めることなく走り続けましたが、終盤にはエンジンの回転が上がらなくなるなど、多くのトラブルにも見舞われました。
倭にとっても、ミゲルにとっても、タッグを組んで初めて迎える大会。
いきなり大きな試練となりました。
しかし、その分だけ得られた経験も非常に大きなものでした。
マシントラブルへの対応、レース中の連携、コミュニケーション、そして厳しい状況の中で最後まで戦い抜く精神力。
結果以上に、多くの学びと成長を得ることができた一戦でした。
世界選手権へ向けて
気温も高く、セクションも難しく、非常にタフな大会となりましたが、倭は確実に力をつけています。
そして、いよいよ来週は世界選手権開幕戦です。
今回の経験は必ず世界選手権で生きてくると感じています。
現在、破損したエンジンおよびその他の不具合箇所については、シェルコワークスチームが修復作業を進めてくれています。
また現地では、倭の将来性と挑戦に共感していただき、
・AIROH ヘルメット
・GAERNE ブーツ
よりサポートを受けられることとなりました。
こうしたご縁が生まれているのも、日頃より支えてくださっている、皆様のお力添えがあってこそです。
心より感謝申し上げます。
世界一という大きな目標に向かい、倭は今も成長を続けています。
このような日々の出来事や挑戦の一つひとつを、これからも皆様と共有しながら、木村倭の世界への挑戦を共に歩んでいただければ幸いです。
来週はいよいよ世界選手権開幕戦アンドラ大会。
日本から届く皆様の応援を力に変え、全力で挑んでまいります。
引き続き、木村倭への温かいご声援をよろしくお願いいたします。

夢と覚悟のみを持ち日本から来た16歳の少年と、スペインの19歳の青年。
国境を越えて出会った2人が、今、世界一という夢に挑み始めた。
まだ若く、まだ未完成。
だからこそ無限の可能性がある。
今日の悔しさも、失敗も、試練も、すべて未来の力になる。
世界の頂で笑うその日まで。
この挑戦は、まだ始まったばかりだ!
ミゲル、倭を頼んだぞ!
「想い」と共にしっかりバトンは繋いだ!
¡Vamos, Yamato y Miguel! ¡A por todas!
プロジェクトリーダー
木村大輔(父)




