未来の福祉人材に届けたい。日本初のMSW浅賀ふさ先生の物語を本にして、あなたへ

日本初の医療ソーシャルワーカーである浅賀ふさ先生の半生を描いたラジオドラマを2023年にCBCラジオで制作しましたが、この度、書籍化します。私たちはこの本を、福祉の道を志す中高生や、ソーシャルワーカーの方々に届けたいと考えています。

現在の支援総額

1,103,000

76%

目標金額は1,450,000円

支援者数

99

募集終了まで残り

42

未来の福祉人材に届けたい。日本初のMSW浅賀ふさ先生の物語を本にして、あなたへ

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支援者数99

日本初の医療ソーシャルワーカーである浅賀ふさ先生の半生を描いたラジオドラマを2023年にCBCラジオで制作しましたが、この度、書籍化します。私たちはこの本を、福祉の道を志す中高生や、ソーシャルワーカーの方々に届けたいと考えています。

みなさん、こんにちは。

現在制作中の書籍原稿について、学生委員のみなさんに読んでいただきました。

今回から3回にわたって、学生による“ミニ読書感想文”をご紹介していきます。

これからの福祉業界を担う学生たちが、浅賀ふさ先生の考え方や言葉に触れて、何を感じ、どんな気づきを得たのか――。

その等身大の声を、ぜひご覧ください。


◆羽柴 武尊さん

浅賀ふささんの言葉の中で、私が最も心を動かされたのは「わたしは、この姿のまま、女性のままで、もっと羽ばたきたいんだ」という一節でした。当時の社会情勢を考えれば、単身での渡米は並大抵の覚悟ではできない行動です。それでも、自分が本当にやりたいことに向き合い、自問自答を重ねながら前へ進んだふささんの勇気に深い感銘を受けました。

ふささんの生き方を一言で表すなら、「挑戦していく女性」。周囲の価値観や制度に縛られず、自身の意思を貫きながら道を切り拓いていく姿勢は、これから社会に出ていく私にとって大きな学びになりました。

本を読み終えたあと、私自身も「自分は本当に何をしたいのか」をもっと丁寧に見つめ直してみようと思えるようになりました。ふささんが人生を通して示してくれた“自己理解の大切さ”は、これからのキャリアを考える上で大きな指針になると感じています。

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