
筒石のまちを、親子で歩く一日
先日、保育園の親子遠足として、筒石地区のまち歩きを行いました。 子どもたち、保護者、職員が一緒になり、いつも子どもたちが暮らし、通っている地域を「歩いて・見て・感じる」時間となりました。
道ばたは、子どもたちの発見でいっぱい
坂道や草むら、擁壁のそば。 大人にとっては何気ない道も、子どもたちにとっては宝物探しの場所です。
「これなに?」「見て!」 足を止めては、見つけたものを大人や友だちに伝える姿がありました。
親子で同じ景色を見る時間
親子で並んで歩くことで、 普段の登園路や、子どもたちが日常で見ている景色を改めて感じることができます。
「この道、毎日通ってるんだね」 そんな気づきが、自然と会話につながっていきました。
立ち止まることで、見えてくるもの
安全な場所、気をつけたい場所。 立ち止まり、かがみ込み、同じ目線で確認する時間も大切な学びです。
親子・職員・地域が一緒になって、 子どもたちの環境を考えるきっかけとなりました。
また一歩、このまちを好きになる
歩き終えた帰り道。 少し疲れた表情の中に、やりきった満足感が見られました。
こうした一つひとつの経験が、 「このまちで育つ」記憶として、子どもたちの中に残っていきます。
最後に(未来へつなぐためのお願い)
筒石は、山と海に囲まれた自然豊かな地域です。 子どもたちはこのまちの中で、歩き、遊び、学び、日々を重ねています。
一方で、坂や斜面、老朽化した構造物など、 子どもたちの安全を考えると、今のままでは見過ごせない課題もあります。 それは、特別な出来事ではなく、 子どもたちの「毎日」に関わることです。
私たちは、 子どもたちがこれからも安心して歩けること、 このまちでの時間を、笑顔の記憶として残せることを願い、 活動を続けています。
その想いを形にするためには、 園だけ、保護者だけの力では足りません。 みなさま一人ひとりの支えが必要です。
この親子遠足で感じた気づきや課題を、 子どもたちの未来につなげていくために。 もしよろしければ、私たちの取り組みにお力をお貸しください。
みなさまのあたたかなご支援が、 子どもたちの「当たり前の日常」を守る力になります。





