Desig-win 2026のカードデザインを担当されている方の、制作秘話、制作中のエピソードを、インタビュー形式で随時ご紹介しております!
「メタモジフォーゼ」「アイコンブースト」という2枚のカードデザイン制作を担当している、ぴかまるさん(以下敬称略)のインタビュー第2回。
第1回「メタモジフォーゼ」についてはこちらから読んでみてくださいね。
https://camp-fire.jp/projects/898536/view/activities/828329#main
第2回は、2枚目の制作カード「アイコンブースト」についてです。今回は制作の中で、どんなストーリーが繰り広げられるのでしょうか?
ーーーそれでは、こちら2枚目の「アイコンブースト」についてお願いします。

ぴかまる:
はい。「アイコンブースト」もなかなかに二転三転しましたね(笑)。
ーーーラフ1回目がこの写真を吹き出しで抜いたものですかね?

ぴかまる:
そうですね。まず、「アイコンブースト」の仮の説明についてなのですが。
「ロゴとかモチーフを反復的に用いることで、アイコン、ロゴ、モチーフの意味や印象を写真と強く結びつける、、またマスクや文字内のトリミングを多用することで、形そのものを強く印象として定着させる表現技法」
というのが最初の説明だったんですけど。 形が、結構難しいなと思って、、。
ーーー必殺技になるまでには、みんなで事例を集めていたわけですが、その元となる事例では結構、、元々ロゴがあったりしましたもんね。
ぴかまる:
そうなんですよ。
事例も、、私もちょっと勉強不足で恐縮なのですが、個展のロゴだったり、サービスのロゴだったり、、、。だからなんかロゴじゃないと難しいかも?っとなって。
「ロゴをモチーフ、もしくはアイコンをモチーフに」と言われたので、著作権とかがあるので、ロゴは使えないなって、私個人としては判断しまして。
「マエデ。」感もあまり前には出したくないっていう、Desig-win 2026に対する当初の想いもあったとのことで。「マエデ。」のロゴも使えないし。 どうすりゃええねんと思って(笑)。
なので、ロゴじゃなくてアイコンの方を使いました。
吹き出しも、吹き出しの形だけ見たら、皆さん「誰かが喋ってるのかなとか、吹き出しだなっ」ていうのがわかるから使ったんですよね。
で、これを出した時に、AD白旗さんから一言、「吹き出し以外も見てみたいです!!」って言われちゃいまして。バッサリ(笑)!
それでこのラフのこの雲でやったりとか。この保存マークでやったりとか。

ーーーZoomで「形どうしよう」ってめちゃめちゃ相談してましたね!
ぴかまる:
そうなんです(笑)。
ただこれを出した時、白旗さんからリアクションがなかったので、もうしょうがない!と思って、またZOOMに白旗さんがいるタイミングを狙いまして。凸して。わかんないよーー!みたいな(笑)。
ーーーヘルプを求め(笑)。でもそういうヘルプを出して一緒に作る感じがマエデ。らしくていいなと思いました。
ぴかまる:
そうですよね。実はDesig-win 2026では、カードジャンルが「タイポ」の技以外では、カードに文字を使わないと決めたんですが、それも結構縛りが辛くて(笑)。
で、AD白旗さんに相談したら、「じゃあDesig-win 2026のDがロゴと言えばロゴだから、それを使おうよっ!」て話になって。そこから、Dが出てきたんです。
ーーー収まりいい感じになりましたね!ロゴでもあり形(アイコン)でもありみたいな。
ぴかまる:
そうそうそうそう。はじめは白旗さんも「Dって文字だしなー」とか言ってたんですけど、「ロゴだから。ロゴだから許してよーーーー(笑)。」って言いました。
ーーー確かにそれは、テキストベースで送ったラフだけでは、多分このような会話は生まれなかった。突撃した甲斐がありますね、グッドコミュニケーションですね!
ぴかまる:
そう。で、その出来上がったのがこの2つになります。

ーーーおぉー、カラフル!
ぴかまる:
そう。「赤以外でも試してみて!」って言われていたんで、Desig-win 2026のカードカテゴリ「タイポ」、「カラー」、「レイアウト」、「フィルター」を代表するそれぞれの色を使ってみました。
ちなみにあの端っこにある黒いDは、「ロゴを使ってるんですよ」っていうのを、こう視覚的に伝えるために、あったらいいよねっていうのを白旗さんとお話して、つけております。
ーーーそういう意味だったんですね、これは。確かにバウンディングボックスみたいな。
ぴかまる:
そうそう。カードを買ってくれた人にも伝わるように、伝われー(笑)と思いながら作ってました。
ーーーで、ここからの修正はどうなっていくのですか?
ぴかまる:
はじめの写真を使ってる吹き出しのラフでも当てはまることなんですけど、マエデ。はやっぱり、クリエイティブでいかなきゃねっていうコミュニティだから、写真素材とかも自分たちで用意する前提があるんですけど、
人の写真だとどうしたって偏る。 モデルになってくれる人から何枚かいただいて、その写真をみんな使うから。
モデルさんにご協力していただいた手前恐縮なんですけど、やっぱりそのモデルさんばっかりを使われると、あわわわーって、技同士で混乱してしまうから。
できれば写真使わない方がいいなみたいな話になり。
その、これまた白旗さんに凸ったと。だからもうアイコンブーストは終始迷子になってたから、ラフを上げるたびに突撃してましたね(笑)。
ーーーなるほどなるほど(笑)。
ぴかまる:
そうそうそう。で、白旗さんと、いやー写真違うかも?みたいな話になって。多分白旗さんは赤い方でいきたい気持ちが大きくて。いろんな色を使うより。
ぴかまる:
なので、その赤い方で進めるって話になったんだけど、その赤い方も、人の写真がいっぱい使わない方がいいなってなって。この大小兼ねた写真になりました。
ーーーいやぁー、ここまで来るのにドラマがある、、、。
ぴかまる:
でもね、四苦八苦しております。グラフィックを始めて、そのツールを学んで、チラシとかを作る、ロゴとかを作るっていう、「技術」はあったんですけど、
こう、デザイン的に美しいみたいな知識がやっぱり私にはまだまだなくて。
白旗さんに見せた時に、やっぱ私はいいと思ってたけど、その結構その長いことデザイン学んで仕事をされてるアートディレクター白旗さんにはやっぱり美しくないって思ったらしくって?
もうちょっと白銀比とか黄金比を意識して、大小を作ってほしい。 みっちり詰めるんじゃなくて、風の通り道とかも意識して。
ーーー生きている感みたいなのが。
ぴかまる:
そうそうそう。って言われて。で、なおかつもっとグリッド意識してと。そう言われて、今この形に落ち着いていますが、今白旗さんのフィードバック待ちですね。
ぴかまる:
これやっぱりまだまだまだまだなーって感じなところがあったみたいで、今またヒーヒー言いながらやっています。
ーーー完成すごく楽しみですね。ちなみにこのご紹介していただいた「アイコンブースト」についてぴかまるさん的に、推しのポイントはありますか?
ぴかまる:
上の青緑の四角の隣のちっちゃいD群が、大きいDに見えるのが、勝手に楽しいなーって思ってますね。 遊び心を加えたけど、採用されるかなどうかなっていう(笑)。
ーーーはい!ということで、ここまで、2回にわたってぴかまるさんのインタビューをお届けしてきましたが、最後にDesig-win 2026の感想だったりとか、あと購入してくださる支援者さんに一言だとか、自由で何かコメントをいただければと思います。
ぴかまる:
はい!
Desig-win 2026のここまで。この、制作者に「このカードを作ってください!」って降りてくるまでも、結構長いと思いますし、そこに関わるだけでも、ものすごい勉強になってます。
その勉強になる過程が凝縮されたものが、このカードなんじゃないかなって個人的に思っていて。
その凝縮されたカードが100枚も集まって、その皆さんの手元に届くわけなので、グラフィックとしても楽しんでほしい。そういうデザイン集としても楽しんでほしいです。
その1枚1枚が凝縮されたものなので、結構勉強になるところはすごいたくさんあるんじゃないかなと思うので、隅から隅まで見てほしいです!
「グラフィックをここまで極める(?)」というのでしょうか、ここまで試行錯誤しながらコネコネするのは初めてだったので、ものすごい勉強になりましたし、イラレともだいぶ仲良くなれたんじゃないかなと思います!
ーーーありがとうございます!
という訳で、ぴかまるさんの、「メタモジフォーゼ」「アイコンブースト」2枚の完成を楽しみにしてください!
カードの仕上がりはどうなるのか?完成をお楽しみに!
※現在制作中のため、カードデザイン等は一部変更になる場合がございます。
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プロフィール
マエデ。ネーム:
ぴかまる
プロフィール:
2026年1月大人組入会のぴかまるです!本業はPCの設計・熱解析、副業でWEBデザインを2025年11月から始めました。15年以上やっている演劇に時間を割くため奔走中。
SNSアカウント:
・X:@hikari_web01
担当カード:
・メタモジフォーゼ
・アイコンブースト



