Desig-win 2026のカードデザインを担当されている方の、制作秘話、制作中のエピソードをインタビュー形式で随時ご紹介しております!今回は、「オブジェクトマーチ」というカードのデザイン制作を担当している、のやまさん(以下敬称略)にインタビューしました。カード情報オブジェクトマーチ: 複数のモチーフを同じ大きさ、間隔で整列する。全体の魅力をバランスよく伝える。―――マエデ。内でのお名前と、差し支えなければ、普段のお仕事の内容を教えてください。のやま:マエデ。では「のやま」という名前で活動しています。ウェブ広告、ウェブコンサルの会社で、ウェブデザイナーとして⼊社して五年⽬になります。 で、⼀応仕事としてはデザインだけじゃなくてコーディングもやっているので、割合としては半々ぐらい。 デザインとコーディングどちらもやっているという感じで今に⾄ります。ーーーのやまさんはウェブの方なんですね。とすると、紙もののデザインはされることはあるのでしょうか。のやま:紙ものはそうですね。チラシのちょっと修正をしたとか、ほんとその程度のレベルで、ゼロからは初めてやりました。ラフが...決まらないっ...ーーーオブジェクトマーチの制作についてお聞きします。ラフからの過程をぜひお聞かせください。のやま:ラフはとにかく時間がかかりました。振り返ってみるとラフだけで二か月弱やってましたね...。最初に3パターン考えてみたんですけど、フルーツジュース案はモチーフが前作と被っていたのでボツ、ヨーグルトの案は分割方法がカードの定義とズレるかなということでボツになったんです。初期のラフ案それで、アートディレクターの白旗さんと相談しながら、この中だと分割の多いものがいいねとなったんですけど、そうすると9人必要なので、人物だと撮影が難しいんじゃないかと。なので、一旦モチーフを考え直すことにして。文房具とか、おにぎりの具とか、色々と考えましたね。迷走から抜け出すためにーーー最初に出した3案から、考え直しますっていうのは勇気がいりそうですね。のやま:いりました。でも結構この時点で迷走していたんです。だから、これはもう一回リセットして、ゼロから考え直そうと思いました。そんな時にチーフデザイナーのアフさんと相談出来て、お野菜がいいんじゃないかとアドバイスしてくれました。それで、進めた初稿がこんな感じなんですけど。仕事柄、どうしてもウェブ寄りの考え方になって。 まずウェブサイトに当てはめた時に、「この技はどこで使ってるっけ? 」っていうのを考えたら、採⽤サイトだなと思ったんです。誰か⼀⼈をプッシュするわけじゃなくて、みんなを均等に出してるんだろうなっていうイメージがあったから。これがあって最初の人物のラフになったんですけど、その印象が残っていて、お野菜に顔を描いてみました。のやまさんの初稿ーーーこれ、最初に見た時に「かわいい!」と思いました。のやま:ありがとうございます。これ、ユーチューブの公開フィードバックでも「かわいい」とコメントがあって、よっしゃーってなってました。ただ、調子に乗って目を作りこみすぎたら、前田さんから「目を足す技になってる気がする」とフィードバックをもらったので、最終的には泣く泣く目を無くしました。(笑)この時、他のカードとの統一感も前田さんがおっしゃっていて、写真の加工の仕方を変えたり、背景の柄も無くしたり。そうやって完成まで持っていきました。完成に向けてーーー加工の仕方が変わったということですが、具体的にはどうしたのでしょうか。お野菜のレタッチのやま:普段からレタッチはしているので、切ったばかりの野菜をフラットにするまではそんなに苦しくはなかったんですけど。ただ、フィルムっぽさは結構⼤苦戦して、ここはもうチーフデザイナーのアフさん先⽣に結構助けてもらってますね。雑誌っぽい仕上がりになってきたので、それに合わせて写真に枠をつけたり、野菜の置き⽅も結構、画⾯いっぱいにドーンみたいな。 パプリカとか特にそうなんですけど。 っていう感じにちょっと乗せ⽅が変わったんですよね、全体的に。のやまさんの最終稿違う畑をデザインするということーーーラフ制作中、苦しかったとお聞きしています。大変だったのはどういった点でしたか。のやま:先に触れたんですけど、モチーフが決まらない期間が長くて。仕事が立て込んでたのもあって、その期間がしんどかったですね。ラフでこんなにやりとりするっていう想定をしてなかったので。ウェブだとラフってほんとに白黒のワイヤーフレームで作るだけなんですけど、今回はラフの段階でもデザインに関するフィードバックを結構もらったので、こんなに作り込むんだって戸惑いました。逆に言うと、ここまで擦り合わせできたら安心感もあったんですけどね。ここからひっくり返ることはないだろうから。お野菜選手権!?ーーーところで、こちらのお野菜たちの素材はどうされたんですか。のやま:あはは。素材は全部自分で買って、「お野菜選手権」を開催しました。一人暮らしなんですけど、カレーにしたり、サラダにしたり、ちょっと健康になった気がします。(笑)のやまさんが購入したというお野菜たちーーー最後に、購入してくださった方へ一言お願いします。のやま:制作している私自身も、「あ、こういう作り方があるんだ」っていう学びが多かったんです。なので、みんなが作ったデザインだけじゃなく、「このカードは一枚ずつどうやって作ったんだろう?」って想像してもらえるとより楽しいんじゃないかなと思います!ーーーーーーーーーーーのやまさん、ありがとうございました!先日発送したDesig-win 2026、みなさまのお手元にも届いていますでしょうか。ぜひ一枚ずつ手に取って、カードそれぞれのデザインをぜひお楽しみください!※制作途中の画像を含むため、カードデザイン等は一部変更になる場合がございます。・・・・・・・・・・プロフィールのやまプロフィール:6年目webデザイナー。コーディングも好きで、仕事ではコーディングを担当することが多い。レベルアップキャンプ2をきっかけに、もっとデザインに触れる機会を増やしたくなりマエデに参加。カウシェで前田さんの畑へ水やりしに行くのが最近のマイブーム。SNSアカウント:・X:@noyama_design担当カード:オブジェクトマーチビビッドグラディーン・・・・・・・・・・インタビュアー、執筆者 すずてぃん(ワタナベユイ)・Instagram/Threads:@studiomaakleuk・X:@maakleuk1996




