
来日中のセピデ・ファルシ監督による映画『手に魂を込め、歩いてみれば』上映後トークを、12月6日(土)シネ・リーブル池袋にて実施しました。聞き手、通訳をユナイテッドピープル代表の関根健次が担当しました。
なお、12月7日(日)14:00-はヒューマントラストシネマ渋谷にて、伊藤さとりさん(映画パーソナリティ・映画評論家)とのQ&Aです。(詳細はこちら)
・ファトマ・ハッスーナさんは、なぜ殺されたのか?
・合計7人がイスラエル軍の空爆により殺害されたが、生き残ったお母様の状況は?
・東京フィルメックスの上映後のQ&Aでは、最後に「ファトマもここに、いてほしかった」とつぶやきましたが、今のお気持ちは?
などお尋ねしました。ファトマは写真を携え、世界中を旅したがっていました。フランスで出版され、現時点で4,500部が販売されたファトマの写真集を会場に見せながら、今年のカンヌ映画祭を含め、世界中で写真展が開催されていることを監督が話し、日本での写真展の展開のこと、クラウドファンディングが実施中であることもお知らせしました。

ファトマの写真集を日本でも出版されることを監督は希望しております。実現するように、こちらも動きはじめています。
ご来場者130人以上で、ほぼ満席だった上映後には、100人近い方がパンフレットをお求めになり、長蛇の列ができ、サインを終えるのに1時間以上要すほどでした。映画が、ファトマのことが届いたようでした。
いよいよ映画の公開が始まりました。映画、そして写真でファトマに日本全国の方々が出会っていただけるよう、発信を続けます。どうぞお力添えください。



