未来の自然体験をもう一度!吉野川アウトドア施設の復興支援プロジェクト

2025年10月19日、四国吉野川で26年間無事故で活動を続けてきた「アウトドア!ガルバンゾ(株式会社リバーランプラス)」が、漏電火災により、拠点としていた店舗兼住が焼け落ちました。 この美しい吉野川での自然体験を、一人でも多くのお客様に楽しんでいただくために、皆さまのご支援をお願い申し上げます。

現在の支援総額

2,625,000

87%

目標金額は3,000,000円

支援者数

195

24時間以内に3人からの支援がありました

募集終了まで残り

20

未来の自然体験をもう一度!吉野川アウトドア施設の復興支援プロジェクト

現在の支援総額

2,625,000

87%達成

あと 20

目標金額3,000,000

支援者数195

2025年10月19日、四国吉野川で26年間無事故で活動を続けてきた「アウトドア!ガルバンゾ(株式会社リバーランプラス)」が、漏電火災により、拠点としていた店舗兼住が焼け落ちました。 この美しい吉野川での自然体験を、一人でも多くのお客様に楽しんでいただくために、皆さまのご支援をお願い申し上げます。

JRCAのミーティングには1泊2日で参加しました。1日目はミーティングとレスキュー実技でした。久しぶりの布団で落ち着いて眠れたことが本当にありがたかったです。そして迎えた2日目の朝。ホストカンパニーの社員さんが朝練に行くとのことで、お言葉に甘えて参加させていただきました。この状況の中でも「漕ぎたい」と思う気持ちが自然と湧いてきて、やっぱり川に出て漕いだらとても楽しかったです。そして朝の奈良吉野川は本当に美しく、霧と朝焼け、色づいた紅葉、飛び立つ鳥たち、岸辺に現れた鹿、そうした景色に触れて、久しぶりに優しい気持ちも感じることができました。そのあとは、みんなでダウンリバーへ。仲間と同じ川を下る時間はやっぱり楽しくて、「自然の中で自然を案内するこの仕事が好きなんだ」と実感しました。自然や仲間に支えてもらいながら、前へ進む力を少しずつ取り戻しています。クラウドファンディングを見てくださっている皆さま、温かいメッセージやシェアで応援してくださる皆さま、そして心配して訪ねてきてくださる方々。毎回同じ言葉になってしまいますが、本当にありがとうございます。心折れそうなときはみなさまからのメッセージを読み返して、心立て替えています。もしよければ、このプロジェクトを1人でも多くの方にシェア・拡散していただけると、とても助かります。よろしくお願いいたします。


近況のご報告
2025/11/24 22:26

先日、JRCA(日本リクリエーショナルカヌー協会)のミーティングに、奈良五條の奈良吉野川まで行ってきました。本当は気が重く、行くか迷っていましたが、協会からお見舞いをいただいたこともあり、直接お礼と現状の報告、そして事業を続ける意思をしっかりお伝えしたいと思い、足を運ぶことにしました。私たちの中では、1人はベースの復旧と防犯対策、1人はご挨拶と報告という形で役割分担して動くことにしました。ミーティングでは事業継続の意思を伝え、会長や周りで支えてくださっている方々にも直接お礼をお伝えすることができました。久しぶりにガイド仲間の皆さんに会うと、安心したのか気が緩んだのか、涙がこぼれてしまいました。大きな進展があったわけではありませんが、顔を見て、言葉を交わせる時間は、気持ちが少し軽くなるひとときでした。クラウドファンディングを見てくださる方、温かいメッセージや応援をくださる方、いつも本当にありがとうございます。かっこいい投稿はできませんが、皆さんの存在に救われています。ほんの小さな一歩ですが、少しずつ前に進んでいます。


朝のフェリーに乗って、今日は日本レクリエーショナルカヌー協会の総会へ代表の代理として向かっています。今は2人でやるべきことを分担しながら動いています。現場ではベースの復旧作業を進めてもらい、私は会社の代表として現状を報告するために移動しています。本当は復旧に専念したい時期ですが、長くお世話になってきた皆さまへ、しっかり現状をお伝えすることも大切な務めだと思い、悩んで相談しあった上で出席を決めました。いまフェリーの中で少し時間ができ、皆さまからの温かいメッセージを読み返して、とても励まされています。みなさまのお心遣い、とてもありがたいです。時間にも気持ちにも余裕のない日々ですが、できることとやるべきことを少しずつ取り組んでいきます。また進捗をご報告させていただきます。


いつも温かい応援をいただき、本当にありがとうございます。本日で、火災からちょうど1か月が経ちました。この1か月のあいだに、2か月以上前からご予約いただいていた海外のお客様がいらっしゃったため、できる範囲でツアーを数回だけ実施いたしました。ご予約くださっていたのは、・アメリカのラフティングガイドのご夫婦の小歩危のラフティング)、・イギリスから来られた82歳・78歳のご夫婦のSUPミニツーリング、・台湾の新婚のご夫婦の半日ラフティング・ドイツからお越しのご夫婦のカヤックミニツーリング吉野川には他にもツアー会社がある中、遠い国から私たちを選んで来てくださった大切なご予約ばかりでした。アメリカからのお二人は「小歩危を漕ぎたい」とおっしゃっていて、小歩危のご予約だったこともあり、私自身も余計に応えたい気持ちが強くありました。小歩危のガイドは約3年ぶりだったため、本番前に何度かセクションの練習にも行き、現在の水量やライン取りを確認して準備を整えました。ツアーのあとには、人生初の温泉にもご案内し、かずら橋にも立ち寄ることができ、とても喜んでくださいました。「今回は時間がないから行けないと思っていた」と言ってくださり、私にとっても心に残る時間になりました。火災後は電気も水道も使えない状態でしたが、大家さんのご厚意で母屋から延長ケーブルで電気と水道を引かせていただきました。また、コンクリートの割れ目から落ち続けていた黒い水や消火剤を何日もかけて掃除し、なんとか更衣室とトイレだけは使える状態に整えました。道具の多くを失っていたため、残っていた装備と貸していただいたギアを使い、安全に問題のない範囲でツアーを行いました。完全な環境ではありませんでしたが、お客様の笑顔や温かい言葉に救われた1か月でもありました。まだ再建に向けた大きな前進はできておりませんが、皆さまからいただく応援が日々の力になっています。引き続き見守っていただけますと幸いです。いつも本当にありがとうございます。


今日は午前中だけ農家さんのお手伝いに行き、午後からは熊本や大阪から同業者の方がわざわざ訪ねてきてくださる予定です。私たちのことを心配してくださる方がいることが、本当に励みになっています。いただくメッセージやコメントを読むと、胸がいっぱいになります。ありがたい気持ちと、ふと火事のことを思い出して悲しく、苦しくなる気持ちが行ったり来たりする日々です。でも、ふといつも見ているこの風景に「私はやっぱりこの場所が好きで、ここにいたいんだ」と感じています。何でもない景色だけれど、私がここにいる理由を思い出させてくれる大切な風景です。大きな前進はまだできていませんが、毎日できることを少しずつ積み重ねています。応援してくださる皆さまのおかげで、今日も歩く力をもらっています。みなさまのおかげで、今日も生かされています。本当にありがとうございます。


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