週1~2回のボランティアの訪問ではなかなか成果が出なかった
学習支援を始めた当初、3keysは「学習ボランティアが施設に訪問して教える」形式を取っていました。しかし、訪問できるのは週1~2回ほど。
さらに小学生は1回20分程度しか集中が続かないため、週1回の支援では学習がなかなか進まないという課題がありました。
そこで、職員の方が1人10分(1教科5分ずつ)子どもに関わるスタイルへと変更。しかし今度は、現場の職員の方に大きな負担がかかってしまいます。
この課題を受けて3keysは、
「大人がつきっきりにならなくても、子どもが自力で解ける教材」
を追求し始めました。
子どもたちの“つまずき”を徹底的になくすオリジナル教材の作成
市販教材は「保護者のサポート」や「一定の読解力」がある前提で作られているため、施設の多忙な現場では、途中でつまずき、続かないことが多々あります。
そこで3keysでは、子どもたちが「つまずきやすい箇所」を継続的な伴走支援で拾い上げ、「スモールステップ」を大切にしたオリジナル教材を作成しています。小さなステップに分けて段階的に理解できる教材で、“つまずき”を徹底的になくし、子どもたちの学習が続くようになりました。

オリジナル教材の作成・改訂は今も継続しておこなっています
これら3keysのオリジナル教材は、作って終わりではありません。
子どもたちの状況や、職員の方のフィードバックを受けて、毎年改訂・改良を重ねています。市販教材や学校の教科書では代替できないからこそ生まれた、現場専用の教材です。
この教材を継続して開発・改訂していくためにも、どうかクラウドファンディングへのご支援をお願いいたします!



