虐待等でハンデを負う子どもたちにオリジナル教材と学習支援を2025

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

児童養護施設等で暮らす子どもたちは、虐待などの背景から学習基盤となる「ことば」や「かず」の知識に乏しく、学習につまずくケースが多くあります。3keysは16年の学習支援で培ったノウハウを広く共有し、オンラインを活用してさらに多くの施設と子どもたちに届け、学ぶ力を育むことを目指します。

現在の支援総額

641,929

25%

目標金額は2,500,000円

支援者数

30

募集終了まで残り

13

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

虐待等でハンデを負う子どもたちにオリジナル教材と学習支援を2025

現在の支援総額

641,929

25%達成

あと 13

目標金額2,500,000

支援者数30

児童養護施設等で暮らす子どもたちは、虐待などの背景から学習基盤となる「ことば」や「かず」の知識に乏しく、学習につまずくケースが多くあります。3keysは16年の学習支援で培ったノウハウを広く共有し、オンラインを活用してさらに多くの施設と子どもたちに届け、学ぶ力を育むことを目指します。

児童養護施設職員の忙しい毎日

児童養護施設では、法律で「職員1人につき小学生以上の子ども約5.5人」という基準が定められています。

一人ひとりと深く関わることができる体制である一方、実質的に“6人分の保護者”として日々の生活すべてを支えることになります。

職員が担っている業務は、想像以上に多岐にわたります。

  • ・食事づくりや洗濯などの生活支援
    ・学校との連絡対応
    ・子ども同士のトラブル対応
    ・通院の付き添い
    ・心身のケアや相談対応

  • そして、宿題や学習のサポート など。

このような状況で、個別に勉強を見る時間を確保するのはとても難しいのが現実です。

慢性的な人手不足に悩む現場

さらに、自治体や国の予算上の制約から増員は十分とは言えず、多くの施設が慢性的な人手不足に直面しています。その影響で、特に若い職員の早期離職が大きな課題となっています。

少し古いデータではありますが、平成25年度の全国児童養護施設協議会の調査では、就職後8年未満で約40%、10年未満では約70%が離職しているという結果もあります。

離職理由として多いのは、

  • ・不規則勤務による精神的・身体的負担
    ・職員間の人間関係やサポート不足
    ・子ども・保護者対応の難しさ
    ・結婚・出産・介護など家庭の事情

  • などがあげられています。

児童養護施設で暮らす子どもたちは、入所前の厳しい環境によって、他者との信頼関係をつくることに困難を抱えることも少なくありません。だからこそ、職員との継続した関わりは、子どもたちにとって安心につながります。しかし現場では、その継続すら危ぶまれるほどの負担が続いているのです。

学習支援まで手が回らない現実に対して

このような状況の中で、職員が「学習支援まで手が回らない」と感じるのは当然のことです。

3keysでは、できるだけ子どもが自分の力で進められるようなオリジナル教材を作成し、継続できるようサポートすることで、

・子どもたちの「学ぶ力」を育てること
・職員の負担を少しでも軽減すること

の両方を大切にして取り組んできました。

現場に寄り添いながら、子どもたちに必要な学びの機会を届け続けるために――、
どうか、寄付という形で3keysの活動を応援していただければ幸いです。

アーカイブ動画もご覧ください!

11月26日に実施した、3keysの学習支援担当者スタッフによるライブ配信では、児童養護施設での暮らしについてもお話ししています。

現在、アーカイブ動画を公開中です。
施設等での生活や、子どもたちを取り巻く社会課題、3keysの学習支援についてもう少し知りたい方は、ぜひお気軽にご覧ください。

▼アーカイブ動画の詳細・視聴申込
https://3keys-study-archive2.peatix.com/view


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