
本日、愛媛新聞にて『Future Trajectory』の取り組みをご紹介いただきました。
上島の地域課題をボードゲームで体感 移住者開発、実際の島々や飲食店登場
このゲームには、独自の12種類の役割が登場しますが、その中でも特殊な設計になっている役割の一つが地域ジャーナリストという存在です。なぜ、離島のシミュレーションに報道関係者が必要なのか? そこには、地方創生における情報の力の重要性があります。
■ なぜ地域ジャーナリストは特殊なのか?
ゲーム内での彼らの目的は、自分の利益や地域の活力とは直接関係ありません。彼らの本質は「地域の動きを可視化すること」にあります。 地方で起こった良いニュースも悪いニュースも、知られなければ存在しないのと同じです。時に事件を待ち望んでいると皮肉られることもある職業ですが、彼らが光を当てることで初めて、地域の取り組みや課題が中央や他の地域の人にも届きやすくなります。
■ 報道がもたらすのは時間の短縮である
本作における地域ジャーナリストの特殊能力は、「意思決定による将来効果の待ち時間を短縮する」ことです。 現実でも、素晴らしいプロジェクトが認知されることで、協力者が現れ、資金が集まり、数年かかるはずだった事業が一気に加速することがあります。逆に、悪い情報が認知されることでマイナス効果が加速することもあります。
地域ジャーナリストという役割が混ざることで、ゲーム内の意思決定はよりダイナミックに、そして現実味を帯びていきます。ぜひ、皆さんもプレイする際は、この情報の加速装置に注目してみてください。



