善意のパラドックスに挑む。離島から全国へ横展開可能な「地方創生のOS」

若者を都会へ送り出す親心が故郷の寿命を縮めている?この「善意のパラドックス」に向き合うために、離島の実務家が開発する地域社会シミュレーター『Future Trajectory』。複雑な利害対立や時間差の因果関係を可視化し、対話を可能にする「知のインフラ」を、瀬戸内から全国へ届けます。

現在の支援総額

115,000

11%

目標金額は1,000,000円

支援者数

8

募集終了まで残り

21

善意のパラドックスに挑む。離島から全国へ横展開可能な「地方創生のOS」

現在の支援総額

115,000

11%達成

あと 21

目標金額1,000,000

支援者数8

若者を都会へ送り出す親心が故郷の寿命を縮めている?この「善意のパラドックス」に向き合うために、離島の実務家が開発する地域社会シミュレーター『Future Trajectory』。複雑な利害対立や時間差の因果関係を可視化し、対話を可能にする「知のインフラ」を、瀬戸内から全国へ届けます。

本日、愛媛新聞にて『Future Trajectory』の取り組みをご紹介いただきました。上島の地域課題をボードゲームで体感 移住者開発、実際の島々や飲食店登場 このゲームには、独自の12種類の役割が登場しますが、その中でも特殊な設計になっている役割の一つが地域ジャーナリストという存在です。なぜ、離島のシミュレーションに報道関係者が必要なのか? そこには、地方創生における情報の力の重要性があります。■ なぜ地域ジャーナリストは特殊なのか?ゲーム内での彼らの目的は、自分の利益や地域の活力とは直接関係ありません。彼らの本質は「地域の動きを可視化すること」にあります。 地方で起こった良いニュースも悪いニュースも、知られなければ存在しないのと同じです。時に事件を待ち望んでいると皮肉られることもある職業ですが、彼らが光を当てることで初めて、地域の取り組みや課題が中央や他の地域の人にも届きやすくなります。■ 報道がもたらすのは時間の短縮である本作における地域ジャーナリストの特殊能力は、「意思決定による将来効果の待ち時間を短縮する」ことです。 現実でも、素晴らしいプロジェクトが認知されることで、協力者が現れ、資金が集まり、数年かかるはずだった事業が一気に加速することがあります。逆に、悪い情報が認知されることでマイナス効果が加速することもあります。地域ジャーナリストという役割が混ざることで、ゲーム内の意思決定はよりダイナミックに、そして現実味を帯びていきます。ぜひ、皆さんもプレイする際は、この情報の加速装置に注目してみてください。


はじめに現在、このプロジェクトは目標金額100万円に対し、支援者8名・支援額115,000円(11.5%)という地点にいます。残り1か月を切ったタイミングでのこの数字は、クラウドファンディングの常識からすれば、ほぼ失敗が確定しています。一般的に、公開から1週間で目標額の30%が集まらなければ達成は難しいと言われているからです。これは、プロモーション戦略の失敗の結果です。ここまでにご支援いただいた方々に、まずは現状をお伝えします。現状報告と私の考え■ 知人中心で支援が集まっている現在の支援者の多くは、私の顔見知りの方々です。まだ何も結果が出ていない段階で信頼を託してくださったこと、それ自体が大きな支えになっています。だからこそ、プロジェクトの「外」への広がりが完全に止まっている事実を、ごまかさずに書きます。■ 伝えたいことが多すぎて、文字が多すぎるのが原因?なぜ、外への伝播が停滞しているのか。最大の要因は、伝え方の下手さです。アイコンやサムネイル、最初の3行で勝負が決まる——そういう時代の空気は知っています。それでも「支援者を騙すような表現はしたくない」という気持ちが先に立ち、『Future Trajectory』が持つ設計の深さ、単なるゲーム販売ではなく意思決定のアップデートやエコシステムの構築といった可能性を、一度に全部伝えようとしてしまいました。結果、ページも発信も「文字が多すぎる」状態に陥っていた。初見の方にとっては、最初の3秒で「何をしたいのか分からない」ページだったと思います。■ 広報失敗は準備段階から起こっているもう一つ、隠さずに書きます。私自身も最初は、もっと耳目を集めやすい路線でのプロモーションを考えていました。しかし結局うまくいかず、ギリギリになってプロモーション方針を変えなくてはいけない状況に追い込まれた、という経緯があります。このあたりの詳細については、以下のマガジンで順次公開していく予定です。「若者の挑戦」の理想と現実。設計を誤った私のひと冬の記録■ 「上手くできないからやらない」はちょっと違うと思うプロモーション活動が苦手だという自覚は、若い頃からありました。CFを始める前にも「もっと完璧な状態にならないと始めちゃいけないのでは」と、何度も手が止まりかけました。でも、「上手くできないからやらない」では何も生まれない。クラウドファンディングは資金調達という大きな意味を持っていますが、もともとは新しいアイディアが世間から望まれているかを確かめるための仕組みだったはずです。だから、拙いプロモーションであると分かっていても、走り出したこと自体は間違っていなかったと今でも思っています。不器用でも、動ける足がある限り、この不格好なまま進む。それが今の私にできる唯一の誠実さです。今後の動き■ 作業の手は止めていません支援額のグラフが止まっている間も、裏側では動いています。ゲームコンポーネント制作のコスト削減のため、サイズ規格の共通化やデザイン修正など、地味で量だけは多い作業を積み重ねています。このプロジェクトは、止まっていません。■たとえ失敗しても手作りで形に残しますクラウドファンディングの目標に届かなかったとしても、私は『Future Trajectory』を手作りで形にするつもりです。ご支援いただいた方々の想いに報いる方法は、目標達成という数字だけではないはずです。ちゃんとこのゲームでみんなで遊んで、「これ、もっと多くの人にやってほしいよね」と笑ってもらうこと。私が目指しているのは、その瞬間です。■「不格好な軌跡」を隠さず、残り期間も進めます残り1か月。華々しいサクセスストーリーにはならないでしょう。でも、この不格好な歩みを隠さず記録し続けることならできます。最後まで、見届けてもらえたら嬉しいです。


開始早々、3名の方から応援をいただきました。匿名の方、地域の仲間、地域外の教育関係者。このバラバラな視点の合流が、プロジェクトの可能性そのものを示してくれています。嬉しさと責任を噛みしめながら、最初の活動報告をお届けします。支援は「責任の鎖」でもある支援をいただけること自体、純粋に嬉しいです。ただ同時に、応援してくれた人のためにも何としても完遂しなくてはという責任も感じています。私にとって支援を受けるとは、ともすればフラフラと新しいプロジェクトを始めたい自分の足首に「鎖」を繋ぐ行為です。この鎖があるからこそ、険しい道を踏み外さずに歩ける。この辺りの覚悟は、以下のnote記事に詳しく書いています。素直に喜ぶだけで済ませられない性格がよく出ているかもしれません。支援という名の鎖を繋ごう支援者の多様性すら、プロジェクトを成長させる材料となる『Future Trajectory』の最大の特徴は、核を変えずにカード等の追加・変更で、あらゆる地域をシミュレートできる拡張性です。今回驚いたのは、支援者の方々がすでに現在の12種類の役割を超えた「新しい視点」を持ち込んでくれたこと。たとえば、地域の外側から客観的な評価軸で「教育」という文化資源を届けてくれる教育者の存在です。つまり、支援者が増える=このOSが捉えるべき社会の「解像度」が上がるということです。即興プロトタイプ:新役割【越境する教育者】もし、教育関係者の方のような属性をゲーム内に実装するとしたら?即興で、こんな役割モジュールを考えてみました。【越境する教育者】■特徴1. 文化収入の初期値と上限値が高い2. 個人資産のバランスが良く、特に文化の上限が高く、地縁の上限は少し低い3. 目標に地域活力等が含まれないため、地域貢献はプレイヤーの価値観次第■特殊能力【地域との共同活動】ナラティブ: 研究・教育活動を地域の教育機関と連携し、新しい視点をもたらすコスト: 個人資産から地域経済に文化3を投入効果: 地縁を1獲得もちろん即興なので調整は必要です。ですが、こうして支援者の「視点」がOSを鍛え上げるパラメータになっていく。これこそが目指している共創の形です。モジュール設計の有効性への確信今回の活動報告を書くための情報整理を通じて、改めて確信しました。多様な属性を吸収し続けられる器があってこそ、どんな新しい視点も排除せずにシステムの一部として歓迎できるのだと。技術的な背景は、こちらのnote記事で詳しく解説しています。モジュール設計:なぜ「上島町のボードゲーム」が日本全国の地域に役立つと言えるのか「あなたの視点」が未来の軌跡を描くクラウドファンディングへの支援は、単なる資金提供ではありません。この「地方創生のOS」へのデバッグであり、新しい機能追加へのアイデア提供です。あなたの属性、悩み、期待。それらすべてが、このプロジェクトの栄養になります。「共犯者」の輪を広げるため、プロジェクトページのシェア等で応援いただければ幸いです。あなたは、どんな未来の軌跡を描きますか?


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