ご報告です。86体目の石仏について、御堂設置に向けた見積・図面の確認を行い、石材店との契約手続きを完了しました。現在は、春の完成に向けて、具体的な施工日程や仕様について最終調整を進めています。進捗があり次第、あらためてご報告します。





現在の支援総額
426,000円
目標金額は700,000円
支援者数
31人
募集終了まで残り
終了
このプロジェクトは、2025/12/03に募集を開始し、 31人の支援により 426,000円の資金を集め、 2025/12/31に募集を終了しました





現在の支援総額
426,000円
60%達成
目標金額700,000円
支援者数31人
このプロジェクトは、2025/12/03に募集を開始し、 31人の支援により 426,000円の資金を集め、 2025/12/31に募集を終了しました
ご報告です。86体目の石仏について、御堂設置に向けた見積・図面の確認を行い、石材店との契約手続きを完了しました。現在は、春の完成に向けて、具体的な施工日程や仕様について最終調整を進めています。進捗があり次第、あらためてご報告します。
放牛石仏「86体目」の放牛石仏を訪ねてきました(熊本市西区島崎)。写真のとおり、石仏の表面は長年の風雨により劣化が進んでおり、刻まれた文字は判読が難しくなっています。現在、最優先で保全が必要な石仏の一つとして位置づけている理由も、まさにこの点にあります。今回のクラウドファンディングで集まった支援金は、まずこの86体目に御堂(屋根)を設置し、これ以上の損傷を防ぐために活用します。石仏は地域の方々により長い間見守られてきましたが、個人による手入れだけでは限界があります。持続的に守っていく体制づくりが必要であり、その初めの一歩として今回の取り組みがあります。追伸前に訪れたときよりも、苔が少し払われ、石仏の周囲が丁寧に整えられていました。どなたかが静かに手を入れてくださったものと思われます。地域の方々のこうした気持ちを、次の世代につなげられるよう活動を進めていきます。放牛石仏を守る会 正田
現在、御堂(屋根)が設置されていない放牛石仏は、15体。そのすべてが、今も雨ざらしのまま、台風や長雨、強い日差しにさらされています。中でも、「86体目」と「8体目」の石仏は、劣化の進行があまりにも早く、表情、文字、輪郭が、日ごとに失われつつある状態です。このまま風雨にさらされ続ければ、“石仏なのかどうかさえ判別できない状態”に入ってしまう可能性も、決して誇張ではありません。一度失われた彫刻の表情や文字は、どんな技術をもってしても、二度と元には戻りません。今、ここで守らなければ、「間に合わなかった」という言葉だけが、未来に残ってしまう。それが、私たちがこのクラウドファンディングに踏み切った、最も大きな理由のひとつです。もちろん、すべての石仏を一度に守ることはできません。だからこそ私たちは、まず最も劣化の進んだ1〜2体を、最優先で守ることを今回の第一目標としました。この一歩が、残された13体、そして100体すべてへとつながる“最初の支点”になると信じています。繰り返しになりますが、すべてを一度に守ることはできません。だからこそ、今一体でも守るための一歩を、踏み出しました。どうか、この小さくも確かな一歩に、お力をお貸しいただけたら幸いです。「放牛石仏を守る会」正田
これまで私たちは、放牛石仏を「歴史文化財として多くの方に知ってもらうこと」を目的に、展示会や講演などの地道な活動を続けてきました。資金がないなりに、できることはすべてやってきたつもりです。しかし、現実は、私たちの想いよりも早く、厳しく進んでいました。雨、風、台風、地震。年々激しくなる自然災害の中で、石仏の風化は想像以上の速度で進行しています。ひび割れ、文字の消失、顔の崩れ。「このままでは、もう修復できない段階に入ってしまう」そう感じる場面が増えていきました。それでも、私たちはどうすることもできませんでした。なぜなら、放牛石仏は文化財指定を受けておらず、公的な補助も、修復支援も受けられない存在だからです。人の善意と手作業だけで300年守られてきた石仏。しかし今、その「善意」だけでは守れないところまで来てしまいました。正直な話ですが、私たちには、費用という大きな壁に“立ち向かう力”がありませんでした。そんな中で知ったのが、クラウドファンディングという方法です。「これなら、熊本の皆さんや全国の方に現状を知ってもらえるかもしれない」「もう一度だけ、石仏を守るために動けるかもしれない」私たちの年齢を考えても、後世に託すために動けるのは、今が“最後のチャンス”だと思いました。悩みました。迷いました。それでも、挑戦しないまま失われていく姿を見続けることだけは、どうしてもできませんでした。ただ、まっすぐにお願いしようと決めました。だから、今回の挑戦があります。これは「石仏のため」だけのプロジェクトではありません。300年続いた“祈りの記憶”を、次の世代へ手渡すための挑戦です。どうか、この現実を知ってください。そして、もし共感していただけたなら、あなたのお力を貸してください。放牛石仏を守る会 正田